今日の二本松は雨です。一日部屋にこもって勉強したり、本を読んだり。落ち着いた一日でした。
( 日経ビジネス : 2009.04.27 )
記事は、日本の学界は世界に対し閉鎖的で、国際化が進んでいないという内容。言葉の壁が大きく、海外に向けて発信するのが弱いというのは確かに日本の特徴だと思う。そうは言ってられない時代にすでに突入しているのだけど。
協力隊に参加する身として、発信できる日本人になるということは大きな課題として認識している。私の職種である環境教育に関しても日本は世界に誇るべき充実した環境技術や、草の根の取り組みが行われている。これらを、少なくとも英語で発信することは立派な国際協力になると思う。
勿論、日本を世界に発信する活動を続けている組織は存在する。NPOジャパン・フォー・サステナビリティーなんかはすごく価値ある存在だと思う。
国際協力とか大きいことを考えると、どうしても現地にいって役に立ちたいという気持ちが先走ってしまう。けど、真に求められている国際協力のニーズは一人一人の日本人が国際化することなのかも知れない。
0 件のコメント:
コメントを投稿