2009年8月15日土曜日

丘の上から☆ウランバートル

久し振りに感じる週末。今日はすこし早起きして、ウランバートルを一望できる丘まで散歩してきました。


( ザイサン・トルゴイの丘の上から )

こうして街中の喧騒を離れて眺めると、山と清流に囲まれた近代都市の姿が垣間見れます。しかしこれはあくまでも外見。市街地のインフラが整い、大気汚染や廃棄物問題が改善すれば、中身のほうも写真のイメージに近付くように思います。


街中は残念ながらポイ捨てや不法投棄され散乱したごみをよく見かけます。(誤解の無いように書くと、不法投棄の問題は日本でもあります。)


( 歩いてたら大量に散乱したごみを発見 )


そしてウランバートルにはゲル地区と呼ばれるもう一つの顔があります。同期隊員のレポートがあるので読んで下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/meegoo204/5487966.html
( O隊員:しあわせなら手をたたこう )

現在、市街地とゲル地区の人口比は6:4ほど。それが政府の定住地化政策により、10年後には8:2になるとのこと。ゲル地区の生活者は所得が無く都市に移れない層と、移れるのだけど伝統的なゲル生活を望んで生活している層が混在しているようです。

ゲル地区がうまれた背景や、ここでの問題等については、詳しく調べた後に報告したいと思います。

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