あまりにも唐突にモンゴルで初めて環境教育の授業をしてきました。
場所はいつもお世話になっている新モンゴル高校。クラスは高校3年生。最初、地理の授業見学のつもりでやってきたのだけど、、
開始5分前。担任の先生から「他に授業があるから授業を任せてもいい?」
ムチャぶりはモンゴルではよくある。と、聞いていたけれども、なるほど。で、授業をしてきました。内容は、環境問題について考えるということで、公害問題に遡る日本の環境教育の発展、そして経済成長に伴うUBの環境悪化、それについてできることは何か、といった流れで進めました。
新モンゴル高校の3年生は日本語を3年間学んでいるので、授業は日本語でしました。さすがにモンゴル語ではまだできません。驚くことにみんな授業(日本語)を理解し、最後には質問までしてくれました。
そして「今はまだリサイクル率が2%程のこの国で、環境分野でも日本のような先進国になれるか?」と質問され「あなたたちはなれると思いますか?」と質問を返したら、みんな一斉に首を縦に振り「なれます!」と。
この国の未来はあなた達が中心となってつくるもの。状況は少しづつしか前に進まないかもしれないけど、あきらめずに志を持ち続けてほしい。授業後にも目を輝かせて質問をしてきてくれる生徒と話しながら、そう思いました。
急に振られた授業、しっかりこなしたんだねー。すごい。
返信削除shinoさんの気持ちがしっかり通じたね!やったー。
それにしても、みなさん、そんなに日本語できるのかあ。
しかも高校生で。すごいなー。
コメントどうもありがとう☆
返信削除うん!この新モンゴル高校は日本語教育にすごく力を入れていて、生徒も日本留学を目標に勉強しているので、みんな日本語上手なんです!