本日のエコクラブは初の屋外授業。JICAのSVが勤務するウランバートル第4火力発電所を見学してきました。
( SVのSさんに施設の仕組みを丁寧に説明していただきました )
この第4火力発電所はUB最大の発電所で、市内で使用される電力と給湯の70%をまかなっています。UBの心臓部ともいえる施設です。元々はロシアの援助により建設されたのですが、今はロシアが手を引き、日本からの技術協力がメインとなっています。
この写真、煙がモクモクと立ち上っているように見えます。実は、この煙の正体はタービンを冷却用水の水蒸気なのです。一般に、第4火力発電所のシンボルの煙突から立ち上る煙は大気汚染の源のように思われています。しかし、NOxやSOxなどの有害浮遊物質は除去装置により除去されています。(訂正:除去装置は無いようです。2010年1月9日付記。)今回、生徒たちにとって一番の驚きはこのことだったように思います。
それにしても今回参加した生徒は全員女の子。環境について興味を持つのはどこの国も女性なのですね。。
0 件のコメント:
コメントを投稿