2010年2月14日日曜日

お正月ロック!♪

今日モンゴルはお正月です。UBでは昨夜、丁度12時に広場で爆音で花火が上がり、派手な年明けとなりました。除夜の鐘のほうが好きです。

正月といってもそれ程正月らしいことはなく、(日本でもそうですが)普通の休日のように読書、映画、音楽を満喫しました。



同期隊員から借りて見た「色即ぜねれいしょん」。面白かった。久々にツボに嵌る映画だった。くるりの岸田さん、銀杏の峯田さん。本業じゃないのにいい味が出てた。ロックに対する想いなんだろうな。滲み出ているのが。

リアルタイムに体験したことのない60~70年代。けど個人的に一番親近感を覚えるのが当時をモチーフにした映画。懐古的なのかも知れないが、いまよりいい時代だったのだと思う。30年、40年後に、いまを懐古的に感じることが出来るのかな。と思う。


続けて今日の1枚。ガールズのデビューAL「ALBUM」。尊敬する音楽評論家(?)渋谷陽一氏も、このアルバムを昨年のベストファイブの1枚に選んでいる。



アルバム全体のまとまりが微塵も感じられない。本当にプツンプツンと散文的で、お金を払って購入する商品としては ? が5つくらいついてしまう。けど、その無加工具合がなんとも生々しく、ある意味、新鮮なのかもしれない。

優しく切ないポップ・ロック、と紹介されている。テクノロジーの最先端からは、まだまだそういった音楽は生まれないのかな。この不器用で温かいアルバムを聴いてそう思った。

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