数年前から気になっていた土壌汚染対策法が4月1日に施工された。これから本格的な調査が始まると一つの大きな市場が生まれると思う。
この記事を読んでもらうと分かると思うが、土地持ち企業はその土地の開発時に土壌調査が義務付けられ、問題がある場合には措置を講じなくてはならなくなる。
この法の施工により、全国の汚染まみれの土壌環境が続々と明らかになるだろう。これだけ工業の力で発展した国で汚染が無いわけがない。多くの企業が戦々恐々するのはもっともだ。
そして勿論調査会社や汚染処理会社に膨大な量の仕事が回ってくることになる。処理会社として有力なのは、収集運搬車や産廃処理施設をもつ廃棄物処理会社なのではないか。私が勤務していた会社も、汚泥からコンポストを製造しているのでこの道に可能性を感じる。
環境問題に関心のある学生は多い。しかし、これまで環境を切り口とした働き口はなかなか見えてこなかった。この改正土壌汚染法の施工により、大きな環境ビジネスが一つ生まれることになるのは間違いない。面白い進路だと思う。
汚泥処理ですね。
返信削除営業部だかのお偉いさんが、これから力を入れていくようなことを言ってましたよ。
最近ようやくうちの会社の凄さが分かってきました(笑)
今回の件は廃棄物処理業界にとっては大きな事件だよね。数年前から土壌汚染処理は3兆円(30兆だったかな??)市場っていわれて盛り上がってたんだよね。ただ法律作っちゃうと困る企業が多いから圧力が掛かってたみたい。まぁでも時間の問題だったってことだね。
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