2010年7月24日土曜日

柔道ワールドカップ@UB



UBで開催された柔道ワールドカップを観戦してきました。日本からの選手団はコチラ

今回のお目当ては五輪3連覇の野村選手。そして同期隊員の弟である小倉武蔵選手。あとは世界選手権の覇者66キロ級のモンゴル代表ツァガーンバートル選手。国際大会ということもあり、レベルも高く、どの試合も見ていて非常に面白かったです。

印象に残った選手。まず女子48キロ級の浅見八瑠奈選手と52キロ級の西田優香選手。二人とも圧倒的な強さで優勝しました。やはり日本女子軽量級は層が厚い。スピード、技のキレが群を抜いていました。

そして男子66キロ級で優勝したツァガーンバートル選手。前々から名前を知っていたので一度見てみたかった選手です。何というか王者の風格が少し漂っていた。ロンドン五輪には間違いなくでて来るだろうし、優勝候補の筆頭となっていると思う。

最後に男子73キロ級の米国代表マイケル・エルドレット選手。決勝では延長戦の末、地元贔屓の判定で惜しくも銀メダル。ただ前に前に攻め続ける観ていて気持ちの良い柔道だった。一本を狙う柔道。そんな感じがしたし、それをアメリカ人がやっていることに感動した。

柔道は面白い。一本で一瞬にして勝負がつく真剣勝負は見ているほうも気が抜けない。試合の中に選手の心技体がみえる。日本が自慢できる最高の国技だと思う。

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