2010年9月30日木曜日

開発で起こりうる事件



セレンゲ県トゥンケル村の金鉱山で採掘中のショベラにー向けて発砲する事件があったようです。犯人は地元の環境保護NGOのリーダーで、この発砲による怪我人はいないとのこと。

とうとうモンゴルでもこの手の事件が起きてしまったかという感じです。

開発により村の水資源供給元である河川が干上がり、実際に家畜が死亡するなど村民の生活に深刻な影響がでている、というのが逮捕されたリーダーの主張。また河川や森林地域での開発は法律により禁止されており、今回の開発は違法行為であるとのことです。

これから世界最大規模の鉱山開発ラッシュを迎えようとしているモンゴル。当然のことながら環境に与えるインパクトも無視できないものになります。なんだか先が見えてしまったようで悲しいです。また同様の事件がきっと起こるでしょう。

4 件のコメント:

  1. これ、いつのニュースですか?
    私が9月13日にモンゴルを出る前に、すでにニュース発表があり、「モンゴルの河川を守る会」の記者会見あったと思うんだけど。

    その発表後に行われているとしたら、かなり過激な行動が続いていることになり、せっかくの環境保全の市民運動が過激派的な扱いを受けちゃうから困ったものです。

    いずれにせよ血のアツい国民性とまっとうな地元民としての安全な生活環境権を主張しても、金持ち企業と金と権力の欲望に取りつかれた議員さんたち相手じゃ、普通の活動しててもらちが明かない、という切実な思いから出た行動なんですよね。

    過激行動といっても世界的に有名な、シーシェパードもグリーンピースも、結局、欧米諸国の金持ちの寄付なしではあんなに過激な抗議行動もしないだろうし、そもそも、あんなに船だの武器だの、装備だの、そろえられませんものね。

    モンゴルの環境市民運動が結局、金で押さえつけられるのも、意識の高い市民による寄付活動がないからなのです。

    開発だ、投資だ、発展だ、と浮かれる前に、地球存続のカギを握る重要な、そして繊細な原生自然が残る地域であるということをもっともっと世界の人たちに知っていただきたいです。

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  2. コメントありがとうございます!これは9月第1週(確か2日か6日)の新聞です。なので発表の後ですね。

    そうですね、仰るとおりだと思います。

    都市に生活するようになると、将来的な危険を察知する感覚さえも鈍っていくのだと思います。生命力の危機を感じずにはいられません。

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  3. 昨日の新聞に、モンゴルの首相と日本の大手商社の幹部がレアアースの採掘事業について会談を行うという記事が載っていました。
    中国があのような状況なので、今後はアジアの他の国々にリスクヘッジしていくみたいです。

    アホみたいに掘り続けるだけじゃなく、早く代替技術を開発してほしいと思います。

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  4. コメントどうもありがとう!

    ほんとアホみたいに掘り続けるだけじゃなく自然エネルギー開発にシフトしていってほしいです。

    鉱山開発って未来を無視した開発だよね。

    それにしても日本の新聞でモンゴルの開発が紹介される時代になったんだね。

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