話題のベストセラー『20歳のときに知っておきたかったこと』。読みました。最近ブームになっている自己啓発本の中でもキラリとひかる面白い内容の一冊でした。
エキサイティングでイノベーションに満ちた人生をクリエイト(横文字だらけだ・・・)するための著者のメッセージに背中を押される。なんだか掻き立てられる本だった。脳細胞がむずむずする。
イマジネーション(発想+着想+常識を疑う)
チャレンジング(行動+努力+可能性開放)
コミュニケーション(感謝+謝罪+交渉)
パッション(情熱+責任)
簡単だけど、これらのことが大切だということ。自己啓発本を複数読んでいる人にとってはなんら目新しいことはないと思います。ただ、文章に人を魅了して惹き込むチカラがあった。話の上手い大学教授の授業を受けているような感じで。翻訳者が上手かったのかな??
こういう本が多くの日本人に読まれていることは明るい出来事だと思う。本は社会的インフラで、この手の内容は多様性の受け皿として個々人の意識に機能する。また意識ある人の行動を側面で支える働きもする。もっともっと読まれてほしい。
今日は久々に読書に集中することが出来た。この他にも一冊小説を読むことが出来て満足。活字中毒万歳だね。
この本、読んでてすごく楽しかったです。
返信削除この本に描かれているようなことをことを大学の授業で教えていたら、そりゃあクリエイティヴな人材も育ちますよねー。
それなのに日本の大学ときたら・・・。
ああ、でも昨年度から母校で山根一眞さんが教鞭を執られているのには好感が持てますが(笑)
コメントどうもありがとう!
返信削除山根さん、ググって見たらドイツ語学科の先輩だった!もっと早く来てほしかったな。。
ほんと日本の大学ときたら・・・。って思うよね。生き残ることに必死でそれが目標になってしまっている感じがするね。
大学人が大学の機能をもっと真剣に考えないと海外との差は開くばかりになるんだろうね。海外知らないけど。