2010年11月28日日曜日
なつかしさいっぱいと、本。
今日はなつかしい出会いがふたつ。ひとつは偶然に小学校の同級生と。もうひとつは高校の同級生の新居に遊びにいったこと。
おばあちゃんのお墓参り。モンゴルから間に合わなかったのがとても悔しかったけど、そういう気持ちも含めて改めて挨拶をしにいった。
そしたら偶然にお寺で働いている小学生の同級生に再会した。ものすごく久し振りで、たぶん20年振りとか。自分のことはしっかり覚えていてくれたみたい。今はもうランニングと短パンじゃないのね、って言われた。昔は一年中半袖短パンだった。冬でも雪が積もっても。そういう子そういえば最近見ないな。
そのあと高校の同級生に会いに千葉方面へ。こちらは1年半振りくらい。モンゴルにいる間に結婚していて、奥さんと仲良く幸せな雰囲気に満ちていて嬉しかった。友だちの幸せが一番嬉しい。また遊びにいきます。
話⇒変。
今日の一冊。どちらも教育社会学者の広田照幸氏の一冊。教育問題について考える視座を養うための優れたアドバイスが書かれている。教育に関する偏向報道に対していかに向き合うべきか。豊富な具体例をもとにした説明がありとにかく分かりやすい。
メディア・リテラシーを磨くうえでもとても有効な内容だと思う。高校生、大学生を意識して書かれているのでぜひそのターゲット層に手にとってもらいたいと思った。メディア・リテラシーは民主主義の基礎土台だと思っているので。
他にも最近読んだ面白い小説の紹介。
岡田利規さんの『エンジョイ・アワー・フリータイム』。文章による表現の可能性を感じる一冊。文章という既にある枠の中で新しいものを生み出そうというチカラのようなもの伝わってくる。内容よりもそういう創造力の表れが記憶に粘る本だった。
家の近くに図書館ができて最近は読み放題の状況。まだまだ感想を書いていきます。
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