2010年11月29日月曜日

環境フォーラムinかわぐち

「環境フォーラムinかわぐち」に行ってきました。主催は知り合いのAさんが代表理事を務める川口市民環境会議(HPはコチラ)。ちなみにAさんは私がロールモデルと考えているひと(Aさんの個人ブログも充実しています)。

環境関連のフォーラムに参加するのは久し振りだったので、なんだかホームに戻ってきた感覚がした。良くも悪くも環境関連のイベントの雰囲気って変わらないものです。

第2部の「川口市内のお店の環境対策のあれこれ」では面白いお話を聞くことができた。例えば店内の照明の工夫。照明の配置や角度、施設の細部にLEDを設置することによりお客が感じる明るさを損なうことなく従来の(確か)40%ほども省エネを実現しているスーパーがあるらしい。

他にも、昔ながらにお味噌の量り売り(容器持参で)しているところや、食品の袋に生産者情報のQRを添付していたり、さらにそこからお勧めレシピ情報にアクセスできるなど、食の安全やフードマイレージなどを考えた取り組みの実例をうかがうことができた。

こういう小売店のエコ対策は市民レベルの環境対策としてはとっても重要だと思います。そしてそういった情報を市民に広めるための活動も同様にとても重要だと考えています。

メディアでドイツや北欧諸国を指して「環境先進国」と日本で紹介することがよくあります。この「環境先進国」という定義はあいまいなのですが、私は「環境配慮した生活をしたい市民が、日常生活でそれを実現できる環境インフラが整っている」ことだと考えています。

例えば、気軽に足を運べる範囲に量り売りやオーガニック食品を変えるスーパーがあったり、自家発電した自然エネルギーを売電できる仕組みや条例があったりすることです。

そういう意味でフォーラムでのお話はとても有意義なものだと思いました。Aさんのプレゼンも上手かったし、ほんとさすがなぁって思いました。

あと、市内の小学生、中学生、高校生たちも自分たちの環境活動をプレゼンしていてそれもとても良かった。みんなプレゼンが上手。自分だったらあがってしまってああはできないな。

川口工業高校ではエコカーの製作をしていて、2000Km/Lの走行の実現を目指しているらしい。現時点で1700~1800を実現しているのだからすごい。免許もまだとれない年齢なのにエンジンとか分解してるからね。

最後は参加者全員にプレゼントが振舞われた。私も埼玉県産のお米「かがやき」を2キロも頂いてしまった。とってもラッキー☆最後ちょっと時間が無くてAさんに挨拶できなかったのが残念だけど、また今度パートナーと一緒にゆっくりご挨拶に伺います。

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