2011年1月24日月曜日

天国と地獄



今夜は久し振りの雨。ぱらぱらと本降りではないけれど、乾燥した日が続いたので慈雨となった。雪に変わるかなぁ。

今日は黒澤明監督の「天国と地獄」を観てきた。昨年から続いている「黒澤監督生誕100周年記念上映会」も大詰めで残す作品は「影武者」のみ。

この記念上映会で初めてまともに黒澤作品を観るようになった。黒澤作品は、映画監督などの映画関係の仕事を目指す人は必ず観なくていけないものだと思う。今の時代に、これほど面白く、そして考えさせられる作品を残せる監督は思いつかない。

まずはNHKでも民放でもいいから年に2回くらいは黒澤作品を放送したらいいと思う。国民的な監督なのにここまでTVから無視されているのはどうかと思う(もし年に2回もやってたらごめんなさい。その場合は4回に)。寅さんだって正月の風物詩になっているんだから。

次は小津安二郎監督の上映会を期待している。もっともっと日本の名作を観てみたい。

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