余震の警戒や電力事情等でほぼ全ての公演が中止となっているなかツアーを敢行したシンディー・ローパー。本人の強い希望で今日の大阪公演がニコ動で生中継され、先ほど終了した。オーディエンスは最大で12万人を超えた。
もうすぐ還暦になろうかという年齢だけど、キュートで力強いハイトーンヴォイスは健在。声には伸びも迫力もあって全然衰えを感じさせない。バンドの雰囲気も良く、まさにベテランといった感じ。生で聴いたわけじゃないけどとっても上質なライブだった。
音楽で日本を応援する。音楽のチカラで一緒になってこの困難を乗り越える。その想いを届けるために日本の国旗を身にまとって熱唱を聴かせてくれた。
アンコールの「タイム・アフター・タイム」から最後の「トゥルー・カラーズ」まで涙が止まらなかった。このタイミングでライブをするのはどうなの??っていう声もきっとあると思う。だけど、間違いなく励まされ勇気を貰った人はたくさんいると思う。それはいま必要なことだと思う。
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