2011年5月2日月曜日

康平君モンゴルへ



このブログに何度も登場しているモンゴル人の親友康平君が今日モンゴルへ帰国した。

日本に留学して1年と少し、新聞配達の仕事しながら学校に通い、目標とした日本語能力検定1級に合格。これから大学進学も視野にいれていた最中に起こった地震の影響と、故郷の家族へのさまざまな思いから帰国を決断した。

帰国直前の昨夜、直接会ってゆっくりと話をすることができた。日本で学んだこと、感じたこと、そして今後彼の人生の糧となる出会いの話の数々を聞かせてもらってとても楽しい時間を過ごすことができた。

時には日本人以上に美しい日本語で思考を表現し、また時には「自助論」のような書物からの引用を諳んじるなど、この一年間での努力とその実りを体現してくれた。よく同期のO隊員と「彼の爪の垢を煎じて飲みたい」と話すのだが、最早冗談にならない。。

日本人の美意識について、環境問題という言葉のおかしさ、日本文化の継承方法など、参考になる意見を伺うこともでき知的好奇心を大いに刺激された。

そして彼は昨日の日の最後にとても素敵な出会いを用意してくれた。それが上の新聞記事の人、丹羽仙和さん。大日本茶道学会の教授を務めるお茶の先生。

丹羽さんは形式ばかりを重視する茶道に疑問を覚え、親しみやすくそしてお茶文化の裾野を広げるために「お茶と音楽」「お茶とアート」といったコラボを試みるなどの前衛的な活動を続けてこられた方。とても快活で、そして文化の香りがする方だった。

康平君は新聞と一緒に手紙もポストに投函して交流を深めたらしい。それもとても素敵なエピソードだと思う。丹羽さんとはまた会う約束をしたので康平君のとのお話をもっと聞いてみたいと思う。

昨日一日の話でも尽きぬ思いがあるけれど、まぁモンゴルに着いたら2、3日はゆっくりと休んでください。そしてまたどこかで会いましょう。モンゴルか日本か、どこかで。

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