2011年8月2日火曜日

読書×3

8月。東京は意外に涼しい日が続いている。節電効果なのか??

ここ最近読んで面白かった本の紹介です。



まずはホリエモンの『ホリエモンの最後の言葉』。ホリエモンが規格外の日本人であることがよくわかる一冊。考え方と行動のスケールが大きい。

彼は生まれてくる国と時代を間違えたような人物だと思う。でも、いまの日本社会にとって彼の存在意義はとてつもなく大きいと思う。

田原さんがインタビューしているだけあって、一切の無駄がないシャープな内容になっている。



次。重松さんの新刊『ポニーテール』。重松さんらしい作品を読みたい人にとってハズさない一冊。

登場人物たちの見えない優しさ、聞こえない悲しさに何度も泣いてしまいました。

最近の重松さんは子どもの成長物語をたくさん書いている。だから、というわけでもないけど、もっと教育について向き合わないといけないと思う。



最後。『ペンギン・ハイウェイ』。ここ3ヵ月で読んだ小説の中で一番面白かった。

きっと年100冊読むペースで5年経っても忘れずに内容を思い出せると思う。それくらい印象的な描写が多かった。

ロマンチズムとリアリズム。この二つが同居する科学って魅力的。全編を通じてそんなことを思った。

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