東京新聞 2014/9/2 朝刊
知らなかったのだけど経団連はインターンを採用選考とは無関係の「社会貢献活動」と位置付けていたらしい。企業の社会貢献活動ほどウソくさいものは無いと思うが、学生に就業体験させることを社会貢献活動と考えるのもどうかと思う。
社会に必要とされない企業はそれだけで存続できない。だから企業は社会貢献活動なんて考えずに社会に必要とされるサービスを考えればよい。それで充分だと思う。
企業にとってインターンを受け入れる意義は、自社を成長させる優秀な学生の発見だろう。学生にとってインターンする意義は、就職を希望する企業の雰囲気を体感し、選択に生かすことだろう。双方の思いがマッチングすれば、それでいいんじゃないかと思う。
そもそもだけど、経団連が企業に「社会貢献活動」にしてくれと言っている理由が就活の早期化防止のため。そんなことなら横並びの「就活」なんてやめればいいのに。もう時代にあってないのにいつまで続けるのだろう。
ここまで書いてなんですが、うちでは「社会貢献活動」としてのインターンをやってます(笑)。理由はちゃんとあるので、興味ある人は直接聞いてください。
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