2018年1月27日土曜日

逆さに吊るされた男


田口ランディ「逆さに吊るされた男」

本書は、著者がオウム真理教の林死刑囚と、14年の交流を重ねた中で書かれた小説。個人的で独白的な内容で、人の日記を読んでいるような、後ろめたいけれど止められない、そんな感覚を味わった。

フィクションと言われてもノンフィクションではないかと錯覚してしまう。たぶん、そこには意図的な部分もあるのだと思う。去年の11月に初版がでて、今年の1月にオウム関連事件の公判がすべて終了した。このタイミングの良さも含めて作品に魅了された。

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