2010年2月13日土曜日

『1Q84』

久し振りの更新になりました!書きたいことは山ほど溜まってしまいましたが、少しづつ。


( 村上春樹『 1Q84 』新潮社 )

村上春樹の『1Q84』。読みました。ついにと言うかやっとと言うか。すごく面白い小説だった。いつも面白いのだけど、今回も特別に面白かった。村上春樹の作品はファッションのようなものだと思っている。自己表現の一つとして消費される。特に若者に。

著者がもう61歳なのに驚いた。特定の時代も年齢も感じさせない。はじめて読んだ『ノルウェイの森』のときから常に新しい。そして不思議だ。作風はそれ程変わらないのに。本当にすごい作家だと思う。

物語を読んで自然と霊感を受けるようなときがある。気付かなかったことに気付くとか、思いつかなかったことを思いつくとか。読んでいてそういうことが多かった。理解できないことが多いけれど、自分なりに解釈できてしまう。そういうところが面白かったのだと思う。

4 件のコメント:

  1. そう言われると私も読みたい!!(≧∇≦)
    そう思わせるしのの文章能力も凄いと思う。
    『ノルウェイの森』は今年映画化されますね。
    小説と映画ではまた感じ方も違うのかな。

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  2. コメントどうもありがとう☆ぜひぜひ読んでみて下さい。今度UBに来たとき、またはバガにいったときに渡すね~♪

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  3. 村上春樹さんの本はけっこう好きなので読んでるよ~
    新しい本なの?私も読んでみたいな。

    著者はもう61歳なんだね!
    そのことにビックリしました。

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  4. ね、61歳ってびっくりダヨネ。年齢を感じさせない。というか、いつまでも年齢不詳な感じがする。

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