2012年4月13日金曜日

好きを貫くための空き家活用

私は、ウェブが個人が自分の「好き」をビジネスとして立ち上げるのを容易にしたように、「空き家・空き部屋」も個人の「好き」をビジネス化する可能性を持っていると考えている。どちらも「場」として「好き」をカタチにする機能を有している。

世田谷区長、保坂展人さんの4月9日のブログエントリー「まちづくりと地域福祉・子育て支援のための「空き家・空き部屋」活用を考える」は、「空き屋・空き部屋」の機能についての興味深い内容だった。

「空き家・空き部屋」活用は、再三このブログで登場している㈱まちづくりラボラトリーをはじめ、全国各地で様々なプロジェクトケースが紹介されている。いわゆるソフト面のノウハウがだいぶ蓄積されてきている。

ここに、ハード面の「空き家・空き部屋」を持つ側から柔軟なアプローチが加わるときっと面白いことになる。不動産ならぬ活動産ビジネスとして成り立つと思う。

2012年4月9日月曜日

未来の責任を負える世代

幸せ経済社会研究所主催の「若者の視点からエネルギーを考える~エネ若の集い」の報告書を読みました。

枝野大臣に向けた高校生~20代のメッセージが胸に響いた。残念ながら私は大臣じゃないけど。

国の将来を考えるときに、高校生~20代の視点は60代以降の世代よりもはるかに重要だと思う。約30年後には生きていないと思われる世代に30年後の社会に対する責任を負うことは出来ない。

エネルギー問題も、環境、資源、雇用など、将来を見通した長期的な国策として考えなければいけないイシューであることに間違いない。だからエネ若の集いは貴重な場だと思う。

将来のことを真剣に考えるなら老人は引退すべきだと思う。余暇に好きなだけ貯めたお金を使って贅沢、または若者に投資をしたらいい。あるいは権力を持たないボランティアという道もある。少なくとも時間的に責任を負えない決定はして欲しくない。

2012年4月8日日曜日

花見



新宿御苑に花見に行ってきました。天気良く、風も穏やかで絶好の花見日和✿でした。

去年は3.11の直後で、花見という雰囲気でも無かったし、放射能の騒ぎでそれどころでは無かったけど、一年経つと、東京くらい離れていると、いつもどうりな感じでした。

昨月の3月11日には無かった「一年経った」という実感が湧いてきました。いつもどおりが戻ってしまうと全てが「過去」のことになってしまう気がして、それが怖いです。まだ何一つとして解決していないのだから。

2012年4月7日土曜日

『身近な雑草のゆかいな生き方』



今日の一冊。『身近な雑草のゆかいな生き方』です。これもうちの図書コーナーから借りてきました。最高です。職場の図書館。

まさにセンス・オブ・ワンダー。東京の街中でも見かけることのできる野草の生き方について、小話を織り交ぜながら、イラスト付きでわかりやすく解説してくれます。一頁ごとに書き手の温もりを感じることのできる内容です。

こういう本が学校の教科書だったら、とても良い環境学習の教材になると思います。書を持って街に出て、出会った生き物たちの物語を楽しむ。贅沢な時間になりそうです。新しい春に似合うおすすめの一冊です。

2012年4月6日金曜日

レッギング・ボール



久しぶりに洋楽の国内盤を買いました。ブルーススプリングスティーンの「レッギング・ボール」です。

Amazonのレビューが高評価だったことや、ロッキンオンの渋松対談でも持ち上げられていたので期待していたのだけど、本当に良いアルバムで満足しています。

アルバムを象徴するリードトラック「we take care of our own」がグッときます。自分たちのことは自分たちで何とかする、しなくちゃいけない。シンプルな読み取りですが、3.11後の日本社会を考えずにはいられません。

ずっと前にグリーンデイが日本の新聞広告に起用されたことも思い出しました。その時は「文句があるなら選挙行こうぜ」だった気がします。

民主主義とは何なのか、日本人にはもしかしたら永遠にわからないのかも知れないと思ったりもします。日本人に生まれたことは最高にラッキーなことだと思います。だけど民主主義に関しては欧米を羨ましく思います。


4/6追記:日本盤解説の湯川れい子さん文章がカッコよかった。下記に一部抜粋。

私たち日本人も、自分たちの決意と責任とで、自分たちの今日と明日を守らなければいけないのだと、誰もがそれぞれに思い始めているのではないだろうか。さもなければ、この失望と閉塞感の中では、もはや息をするのも苦しくなって、生きる力を失ってしまう。

私は負けたくない。政治にも、自然の猛威にも、放射能にも。決してあきらめたくない。子供たちと、明日という未来のために―。

2012年4月5日木曜日

Facebookは気疲れする!?

Facebookの利用状況に関するアンケート調査のネット記事

以下、転載。

Facebookを利用していて、何らかのストレスを感じたことがあるかという問いに対し、「ある」「時々ある」「まれにある」と回答したのは68.4%で、約7割を占めた。ストレスとして、友人や知人のFacebook上での振る舞いに対し、「違和感を抱いたことがある」と回答したのが34.4%となっている。

 その理由として、「無理に作っているような感じ」「ネットと現実での振る舞いが全く違う」「自分を良く見せようとしている」「キャラを作っている」など、実際とは違う、理想の自分を演じている友人や知人に違和感を抱いたとの回答が多かったという。

以上。

なるほどな、と思う。

実際、Facebookはリア充だらけにみえる。隣の芝は青く見える。自分に自信の無い人は距離を置いたほうが良いのかも知れない。そんなに人間ができてない人のほうが多いのだから。

2012年4月4日水曜日

クロマニヨンズ@クラブチッタ川崎



クロマニヨンズ@クラブチッタ。新譜「ACE ROCKER」のツアーです。

これぞクロマニヨンズ、これぞ日本のロックンロールとでも言うべき最高にアッパーなライブで盛り上がりました。MCはほとんどなく、立て続けに曲を連打。日本のエース・ロッカーはあなたたちです。

LiveでKeyとなる2曲。グリセリン・クイーンとエイトビートのなかの好きな歌詞抜粋。

生きているうち 出来ることは何でも グリセリンクイーン やってしまう 毎秒が伝説
「グリセリン・クイーン」 作詞作曲:真島昌利

ただ生きる 生きてやる 呼吸を止めてなるものか エイトビート エイトビート
「エイトビート」 作詞作曲:甲本ヒロト

この2曲を聴くと、ヒロトとマーシーはずっとそのままだと思ってしまいます。クロマニヨンズのライブは何度でも行きたい。いつもいつも意味不明に元気になります。

2012年4月3日火曜日

新大学生に向けて

新大学生(特に文系の学生)に向けて、自分ならどんなメッセージを贈るか、考えてみた。

①何でもいいから卒業まで継続して取り組むこと
②出来れば1年以上休学して海外にいくこと
③出来れば農村でインターンしてみること
④興味が無くても友達に誘われたらいってみること
⑤卒業までに500冊は本を読むこと

以上5点。なかでも②は実行して欲しい。


4~5後の社会がどんな社会になっていようとも役立つことだ思う。

あと、折角入学したのだから卒業はしたほうがいいと思う(学業と両立し得ないやりたいことが見つからない限りは)。)

2012年4月2日月曜日

ちはやふる91首

今週のちはやふる。新VS詩暢、高校選手権決勝。

結果は2枚差で新の勝ち。終盤追い上げを見せた詩暢だけど、結局届かず。

試合終了後に詩暢は熱があったことが発覚。新に、そんな状態でなんで試合したんやと聞かれ「クイーンやからや」と答える詩暢。

ベストコンディションで試合をしたらどうだったのか??読者として気になるところです。

クイーンを破って高校日本一となった新。早くも名人戦への期待が高まります。

決勝戦の陰に隠れてしまったC級決勝の机君の試合も気になるところです。D級の筑波は何故かそれほど気にならない。。

次号は机君の試合かな。高校選手権の後はどんな展開になるのか。早く続きが読みたい。