先日、1年半前にインターンでうちの職場に来た学生が、就職も決まり大学を無事卒業することになったと挨拶に来てくれました。わずか2週間ほどのインターンだったけど、こうして思い出して挨拶に来てくれることを本当に嬉しく思います。
その学生曰く、インターンの時に私から「好きなことをしたほうがいいよ」言われたのをきっかけに、自分の棚卸しをして好きなことを考え、そして就活したそうです。「好きなことをしたほうがいい」。そりゃそうだよねー。何のアドバイスにもならない言葉を大切にしてくれたことに感謝!
いま、多くの学生は、少しでも有名な会社という共同体に入ることを目標に就活していると思います。それはきっと今の時代の正解で、幸せで充実した人生を送る最短距離だと思います。ほとんどやり直しもきかず、一度ドロップアウトすると死ぬまで非正規雇用が当たり前。だから一度きりの「新卒」ブランドは大切にしたほうがいい。
世間ではそうじゃないって声もあるけど、それはほとんどの場合はキレイごと。でもキレイごとの方が好きだから、こんな社会を変えたいと強く強く思ってる。