プロ棋士編集試験の受験資格獲得まであと一歩に迫る里見香奈女流5冠。以前にこのブログでも書きましたが、僕は彼女の動向が気になります。そんな中、将棋連盟はHPに本ブログタイトルと同名の発表をしました。内容はこちら。
要は、女性のプロ棋士は、プロ公式戦、女流棋戦の両方に参加できるということ。
この決定は、僕のような女流棋戦ファンにとっては歓迎できる内容で、良かったのではないかと考えています。
まず、里見さんのような奨励会を退会してから、女流棋士枠でプロ公式戦に参加し、受験資格を得ることに対して、待ったがかからなかったこと(※)。そしてこれまた里見さんのようにタイトルの複数保持者が、プロ棋士になることによって、タイトルホルダー抜けをなくしたこと。
当然、里見さんを念頭に置いたような決定なのだけど、当面はこの内容で不備はないのではないかと思います。そしてこの決定を受けて、里見さんはどうするか?受験資格獲得後の動向が本当に気になります。
※奨励会を退会した男性会員より、女流棋士枠のある女性会員の方が、受験資格獲得までの過程がやや有利であるという見解に基づいています。
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