2010年8月29日日曜日

そら : タテタカコ



カンヌ受賞映画『誰も知らない』の主題歌「宝石」を歌ったタテタカコのミニアルバム。

「宝石」以外にも「太陽」「傷」「あの人」など宝石のような名曲が収録されている。とってもおススメの一枚。

壊れそうなくらい透明感がタテタカコの魅力だと思う。どこか童話的で郷愁も感じる曲が多い。

どこのシーンにも属さない、ちょっと不思議で現実離れした存在は超個性的でたまらなく好き。

2010年8月28日土曜日

たまには純愛小説を



今日のUBは曇り。日中の気温は10℃ほど。上着がないと肌寒い一日です。

第142回直木賞受賞作『ほかならぬ人へ』(白石一文)を読みました。現実よりもリアルを感じる深みある内容だった。

純粋に「愛すること」がテーマの小説は久し振りに読んだ気がする。読んでいて共感と反感の狭間に気持ちが揺らいで少しこころ落ち着かなかった。

この小説の登場人物は反社会的と思われる行動をしている。でもそれが全く理解できないわけではないところに「愛すること」のどうしようもない力を感じてしまう。

同じような感覚を小池真理子の同じく直木賞受賞作『恋』でも持った気がする。この小説は純愛小説の最高傑作だと思う。

毎日のように読めるテーマの小説ではないけど、たまに読むととても考えさせられる。自分の存在価値、愛する人のことやいずれ迎える死について。

雲の上から

この前モンゴル行きの飛行機の中から撮った写真たち。



紅の豚のワンシーンを思い出した。飛行艇の墓場。



世界って広いなぁって感じる。そして国境なんて無いんだよなって実感する。



いい席に座れて良かった。いつもは通路側を選択するけど、これからは窓側にしよう。

2010年8月27日金曜日

「想いをカタチに」まちづくりラボラトリーの挑戦



たびたびこのブログでも名前が(M氏)出てくる村瀬氏。上の写真は村瀬氏が立ち上げた(株)まちづくりラボラトリーのプロジェクトであるユニオンスタジオが発刊しているフリーペーパー「Stew(シチュー)」です。ユニオンスタジオのブログはコチラ

地域の「人」に焦点をあて、「人」から「人」へリレー紹介をしていくことでまちの繋がりを再発見、そして創造していく素敵なフリーペーパーです。

先日、帰国時に村瀬氏と少し話をしてきました。その中で「まちづくり」のこれからのキーワードは「人」だなって再認識しました。

人の人格が「場」の機能を持ち、それぞれの「人」が中心の存在しないネットワークとして繋がり面をつくる。このネットワークからは地域間、世代間を越えた交流が生まれる。

そして交流をエネルギーとし、地域ごとに伝統的なものを取り込みながら新しい価値を創造していく。「まちづくり」はその過程のなかでうまれるものだと思う。

(株)まちづくりラボラトリーも栃木を「場」としてネットワークの一部としてこれから機能していくのだと思います。まちラボのブログはコチラ

「まちづくり」は近年どんどんアツくなってきている様子を感じました。今後の動向が非常に楽しみであると同時に、自分自身がどのようなプレイヤーとしてそこに身を投じるか、ワクワクする課題に向かっている気がします。

LINDBERGをもう一度

大好きな大好きなLINDBERG。高校の時に毎朝チャリこぎながら聴いていたLINDBERG。最近はLINDBERGって誰??とか今すぐKISS MEしかしらない。って人が増えてきて悲しかったりします。

ボーカルとベースとドラムを見つけていつかLINDBERGのコピーバンドを結成してやろうと10年くらい夢見ています(未だ募集中♪)。

LINDBERGの私的BEST。一度やってみたかった企画です。名曲が多すぎて選ぶのは大変でしたが、あえて10曲に絞り込みました。どれも思い出深い曲たち。暇な時に聴いてみて下さい☆


01.今すぐKiss Me


02.LITTLE WING


03.JUMP


04.10セントの小宇宙(ゆめ)


05.GAMBAらなくちゃね


06.Dream On 抱きしめて


07.ROUGH DIAMOND


08.Over The Top


09.君の一番に・・・


10.every little thing every precious thing

2010年8月26日木曜日

ハワリンバヤルのボランティアみんなにあらためてありがとう☆


(もし写真掲載まずい人がいたら言ってね。削除します。。)

ちょっと嬉しいことがあった。

まず、久し振りに新モンゴル高校にいったら昨年10月から2月にかけて実施したエコクラブが結構認知されていてびっくりした。

しかも生徒たちの要望で今年も開催してほしいとのこと。今年はモンゴルから別のステージに向かうのでその要望に応えられそうにないのが残念だけど、かたちを変えて何かできないか探ろうと思う。

学校もモンゴル初のエコ学校を目指すみたいで、ここで活動した意義があったなぁって思いました。

あと、植林した苗木が育ってた☆写真とり忘れたから今度撮影してきます。

そして「バガノールの病院へ医療機器を」のプロジェクトがもうそろそろ実を結びそうです。

この件に関する詳細は実行委員長のブログで報告がありますが、あらためてこの企画を日本で支えてくれたボランティアのみんなに深く感謝する気持ちになりました。

だって、全くの無償で、休日を返上して、炎天下のなか、見も知らない人たちのために頑張ってくれるなんて、なんて素敵な人たちなんだろうって思います。(皮肉じゃないよ!)

そんなことを考えていたらちょっと元気が身体に満ちてきました。別に元気が無かったわけではないのだけど。

この気持ちのまま授業案を考えて、今日は休もうと思います。おやすみなさい。

追伸:24:00にリンドバーグの私的ベストがUPされるのでそれは見てください

国際協力の意義



8月26日午前@モンゴル国立大学自然観光学科研究室。同期隊員とお話中。「意義のある活動」って何か。

先日、父親から「将来のモンゴルを担う人材と繋がることが大切」とのメッセージを受けました。この言葉こそ、国際協力活動の意義の本質をついていると思います。

自分の国をより良い社会に変えて行きたい。抽象的だけど、そう思って努力している若者はどの国にもいます。決して多数というわけではないだろうけど。

そういう未来を担う人材と結びつき、彼、彼女らのこころの中に、この人と出逢ってよかったと思える足跡を残すことができたら。それってとても意義のある活動をしたことになるんじゃないか。そう思います。

私自身も活動の中で何度かそういう意義のある活動をしたな、って思える瞬間があります。授業を通じて「この国の未来をつくるのは君たちなんだよ」ってメッセージを届けたときに強くそれを感じます。

その時、彼、彼女らの目の輝きから真剣に自分のメッセージを受け取ってくれたと実感することができます。そんな時はきっとこころに響くものがあったんだろうって思います。

教育ってカリキュラムやプログラムをこなしていくことも勿論大切だけど、教える側が本気になってメッセージを届けることもきっと必要なことだと思う。

万人受けすることはないけれど、1人でもメッセージを受け取って、こころを奮い立たせる熱い気持ちになれたら。その瞬間は宝ものとなる。場合によっては人生を変える出来事になる。

ほんの数えられるくらいしか教育の現場に携わってないけど、教育の醍醐味ってそういう瞬間を創造できるところにあるんじゃないかと思う。

ん、話がちょっと変わってしまったけど、言いたいことは届けられたかな??

2010年8月25日水曜日

『小さいおうち』



第143回直木賞受賞作『小さいおうち』(中島京子)を読みました。やさしくてとても好きな小説です。

昭和初期を舞台とした、女中さんと奉公先の奥様との交流を、女性らしい柔らかな文筆で描いた物語でした。

「戦争」に意識が向かいがちな時代だけど、戦争を避けることなく、もっとミニマムに人の心の揺れを見守るような描写がきれいだと思った。バランスがいいんだな、と思う。

最近の直木賞の傾向にピタリとはまる小説だと思う。

『鷺と雪』北村薫(141回)
『まほろ駅前多田便利軒』三浦しをん(135回)
『花まんま』朱川湊人(133回)
『あかね空』山本一力(126回)

この辺なんかも合わせておススメ☆

2010年8月24日火曜日

GO!GO!7188 : こいのうた

「あいのうた」の次は「こいのうた」。ひょんなことから最近よく聴いているGO!GO!7188です。どう聴いても悲しい歌にしか聴こえないとてもきれいな曲。

「いきていくチカラがその手にあるうちは・・・」。〝いきていくチカラ"ってなんなんだろうってよく考えます。

年間自殺者が毎年3万人を超える国。これって死亡者だけで考えたら内戦状態の国と一緒だよね。って聞きました。

〝いきていくチカラ"を考えてしまう時点で、あんまりしあわせそうでないよなって思ってしまう。

2010年8月19日木曜日

小さな欠点はたくさんあった方がお得だと思う

人間ちいさな欠点はあった方がお得だと思うときがしばしばあります。

例えば、友人に非常に好き嫌いが多く、偏食な奴がいます。周りの友達は彼の偏食っぷりを知っているので、たまに彼が頑張って嫌いな野菜とかを食べたりすると、

「すごいね!よく頑張ったね!」とか「エライ!努力してるね!」

なんて手放しで褒めちぎります。自分も日本人らしくその場の空気を読んで、

「すごいじゃん!おれも見習おう。」

なんて心にも無い言葉をかけたりしているのですが、本音は、

いや、それって褒めること??」って思ってます。

他にも、遅刻常習犯の友達がたまに時間通りに来ると、

「やればできるじゃん!」とか「成長したね!」

って温かい言葉をかけられたりしていますが、本音は、

いや、時間通りに来るの普通だから

って思ってます。

褒められると嬉しいですよね。褒められてどんどん成長していくタイプって結構いますよね。

結論:とんでもない欠点でなければ、欠点はあった方がお得だと思います。

私は、周りから欠点の少ない人間だと思われていると思うので、ちょっと人生戦略失敗したなと思います。

2010年8月18日水曜日

そろそろ経済成長に依らない豊かさを真剣に考えよう


(日経新聞H22.8.16夕刊)

中国のGDPが日本を追い抜いた。ついにというかやっとというか。まだ抜きつ抜かれつの状態にあるようだけど引き離されるのは時間の問題だろう。

けど追い抜かれたこと自体はそれほど悲観すべきことでもないと思う。むしろこれまで必死に自負してきた経済大国の看板を下ろすいい機会を貰ったと考えたほうがいい。

日本がアジアで経済NO.1になることはもうない。日本はもっと別のことで世界にそのプレゼンスを示すべきだ。

例えばドイツなら環境、フィンランドなら教育、北欧なら福祉、コスタリカなら平和、ブータンならGNH、というように経済はそこそこでも世界にアピールできる国柄をもった国は結構ある。

では日本は何を目指すべきか。

長寿大国(ヘルシーな食生活)人柄が良い大国(日本人は世界一親切)文化大国(誇れる文化がたくさん)自然環境(日本の生態系はとっても多様)。

ぱっと思いつくだけでもいいものをたくさん持っている。環境教育隊員としては環境立国を目指して欲しい。

k㎡あたりの緑の量を世界一にするとか、水質の基準であるBOD/CODの平均を世界一低くするとか、それだけでも目に見える変化が現れると思う。

経済は二流。環境で超一流。安直な思いつきだけど、悪くないビジョンだと思う。豊かな自然環境に囲まれることによって人間も豊かになるんじゃないかと思う。

2010年8月17日火曜日

Swallowtail Butterfly : あいのうた

charaの曲で一番好きなのが「あいのうた」と「ミルク」。両曲ともライブでは定番だったのだけど「ミルク」は別れた旦那の浅野忠信への歌だから演らなくなるのかなぁ。

「あいのうた」は唐突に聴きたくなる。自分じゃよく分からない気持ちを抱えてしまったときに聴くとなんか救われる。

今に活きるコメニウス言語主義への批判



夏のスクーリング第3週目。最終週です。写真のにゃんこは銀座みゆき通りのにゃんにゃん。

今週の講義は教育の技法。先生が熱い感じの人で好きなタイプ。

本日のテーマは言語主義に批判した教育学者コメニウス(1592~1670)について。言語主義に対するコメニウスの批判は、現代社会をも鋭く批判しているように感じた。

「事物が実体で言葉は属性である」

コメニウスが言い切ったとされる言葉。つまり目の前に机があったら「机」というものがあるから「机」という言葉があるということ。言葉だけが先にあって、実態が無いものは疑うべきであると。

この意味で考えると「平和」とか「民主主義」とか「道徳」とか、いまの日本だと実体のない言葉になっているのではないかと思う。

教育の場では、これらは口で大切と言っているだけで中身は教えることができていないでしょ、って思う。教える側でこのこと分かっている人も少ないのでは。

どうやれば本質を掴めるのか。言葉だけに終わらずに本質に近付くことができるのか。

教育史では、ここからルソーやペスタロッチ、ヘルバルトなどの思想家がその問いに挑戦するようになる。

ずいぶん昔の話だけど、いまにとても参考になる刺激的な授業が展開された。

2010年8月16日月曜日

同期の桜ってやっぱりいいな

今日は授業後に大学の同期と会ってきた。お馬鹿な話で盛り上がって楽しかった。笑いながら食べるご飯も美味しかった。

ちょっと前に会社の同期と会ったときもそう。すべてが笑い話になってしまう愉快な時間だった。

大学ではDecoやゼミ、そして会社に協力隊。たくさんの同期の桜がいる。とても恵まれている。みんながいなかったらどれだけ寂しいことか。本当に感謝している。

世界一ロックな国家の紹介



ハット・リバー王国って知っていますか?

ハット・リバー王国とは、1970年にオーストラリア政府に対し一方的に独立宣言したオーストラリア国内にある国家です。政府のHPはコチラ

当時、政府の小麦買い付け制限政策に反意を持った農民レオナルドは自らプリンスを名乗り独立宣言したことが国家の始まりみたい。

何でも国際法上、自らの経済または土地が奪われる危機に瀕している場合、自己防衛のために政府を作り、分離独立が認められるとのこと。

国土75k㎡。人口20人!!。世界で唯一、全ての観光客を国王自らが出迎える国。まったく冗談にしか聞えないのだけど本当に存在する国。

元農民の国王レオナルドは、独立に際し、通貨やパスポート、ビザまでも作ってしまった。さらにそのパスポートでインドやシンガポールも旅行している

はっきり言って面白すぎる。自由ってこういうことなんだっておもう。

世の中にはまだまだ知らない面白いことたくさんある。

世界は広い!それって楽しい♪

2010年8月15日日曜日

懐かしの自転車一人旅

たまたま約7年前の自転車一人旅の写真が出てきた。懐かしい。



























いろんなところいったな~。一期一会の旅だった。

自転車に乗って旅に出よう!

語れる仲間いるのは人生の宝もの



今日はDecoの仲間と会ってきた。時間を忘れて話したいことを話し合ってきた。ここまで気の合う話ができるのはすごく久し振りな気がする。みんなの興味関心の先が似通っていたから刺激的で楽しかった。

テーマはまちづくりと社会起業についてがメイン。一人はまちづくりで実際に起業しているので、最先端の話題が聞けてとてもためになった。そして、精力的に活動している様子を羨ましく感じた。勿論ねたみではなく、元気を貰うことができて感謝の気持ちでいっぱい。

もう一人は協力隊の先輩で、これから地域おこし協力隊でフィールドで活躍を始める人材。お互いの協力隊苦労や、音楽や将来のことを話し合ったり。素直に自分のことを話すことができて嬉しかった。

本気で本音を語り合える仲間がいるの人生の宝ものだと思う。みんな十年以上の付き合いを続けてきてそういう関係を維持できている。これってとっても恵まれていることなんだなって思う。幸せ。

2010年8月14日土曜日

読んでも分からない説明書



久し振りの日本には見慣れぬスイカロッカーというものがあった(きっとモンゴル行く前から在ったと思う)。

ライブに行く前に荷物を預けておこうと思い、ロッカーを使用することにした。

使用方法の説明書きを読む。

①使用するロッカーが決まったらロッカーを閉じる
②スイカをタッチする

なるほど。使用するロッカーが決まったのでロッカーを閉じる。そしてタッチパネルにスイカをタッチ。

領収書が出てきた。。

荷物はまだロッカーに入れてないのに

ロッカーは荷物を中に入れてから閉じましょう。ちゃんとそのことを記してほしかった。

300円の損失。

2010年8月13日金曜日

圧縮新聞と村上春樹風に語るスレジェネレーター

圧縮新聞はコチラ
村上春樹風に語るスレジェネレーターはコチラ

アイデアがとっても面白いと思う☆アクセスしてみてねー。

タダでこんなアルバムがダウンロードできるなんて・・・

今年のフジロック・ベストアクトの最右翼に名前が挙がるAtoms For Peace。そのライブ音源18曲をなんと無料ダウンロードで提供している。サイトはコチラ

こんなとてつもない音源がタダで公開されちゃったら、他のアルバムをお金払って買うのがバカバカしくなっちゃわないか。

とにかくすごい。レディオヘッドやトムヨークを知らなくても聴いてみるべきだ。だってタダだし。

借りぐらしのアリエッティ



見てきましたアリエッティ。帰国時に上映されていたのは運が良かったです☆

さすがジブリ。すごく良い作品だった。ジブリは世界遺産に指定していいね。もしジブリが無かったらどんだけ人生がつまらなくなったことか。

それはさておき、借りぐらしは私の理想の生活像です。全てを借りもので暮らしていきたい。それもできれば無償で。お前のモノはオレのモノ、みたいな感じで。

モノを所有するとどうしても執着がうまれてくる。それって人間の不幸なんじゃないかと思っている。執着が無ければどれだけ平和に生きられることか。

ほんとは全部だれのモノでもないのに無いはずなのに。確かブルーハーツもそんなこと歌ってたな。

借りぐらしのアリエッティ。世界が小さくてかわいくて素敵な物語だった。

僕は勉強ができない

山田詠美さんの小説じゃないです。現実の話です。

いま大学で教授法についての講義を受けているのですが周りのレベルが高くて圧倒されます。まず発言にキレがある。基礎的な知識がしっかりと身に付いているのがすごくわかる。堂々として自信たっぷりだし。しっかし努力して結果を積み重ねてきた人たちだなって思う。

あと、毎回参加者のプレゼンがあるのですがみんな上手い。論点が明確で分かり易く、まとめまですっきりと流れていく。こんな風に人前で話せたらなぁ~って憧れます。

マゾじゃないですが自分のできなさ具合を実感するのはそれほど嫌いじゃありません。ストレングスファインダーをやったおかげかな。ほかのところで頑張ろうと思います。

2010年8月12日木曜日

次世代自動販売機



お客の年代と性別を見分け、おすすめ商品を提示する「次世代型自動販売機」が登場!

朝のラジオで聴いて思わず吹き出してしまったニュースです。詳しくはコチラ

最近は何でもかんでも「次世代」。次は何が次世代になるんだろうか。

それにしてもこの自販機は必要??技術的にはすごいのかも知れないけど。何かどこまで真剣なのか分からない開発だ。

疑問:見た目で男か女か判断できない人は何をお勧めされるのだろう。

どこまでも偏見を呼びそうなサービスだけど。定着するのかな。定着したら謝りたいと思います。でも日本人の判断力はこうして弱まっていくんだろうな。

2010年8月11日水曜日

The Smashing Pumpkins @ 新木場SC



新メンバーを迎えての新生スマッシングパンプキンズ。サマソニでは観ることができなかったので単独公演に行ってきました。

前座に二つのバンドが演奏しただけあって、開始ぎりぎりに到着した会場は熱気むんむん。じっとしているだけ汗がたれてきます。

演奏開始はほぼ定刻の20時。フロントマンのビリー・コーガンが現れると大盛り上がり。みんなスマパン大好きなんだなぁ、と実感。

ライブのほうは予想を超えるものではなかったけど、期待には充分応える内容で満足。特に音圧がものすごくて吹き飛ばされそうになった。

それよりもライブに対するオーディエンスの姿勢が温かいことにちょっと感動した。スマパン、というかビリーは挫折を繰り返しながらここまで進んできた。

会場のファンは勿論そんなビリーを知っていて、だからこそライブに駆けつけたんだと思う。代表曲のシンガロングや新曲を見守るように聴き入る姿など、ほんとバンドに対する愛を感じた。

ロックは感情っていう生ものを剥き出しにする。いい面もそうでない面もあるけど、今夜は泣ける夜だった。

2010年8月9日月曜日

BRMC@リキッドルーム



BRMCのライブに行ってきました。BRMCはデビューからずっと追っているバンドなのだけどライブは今回が初めて。この夏一番観たかったライブです。

会場は恵比寿のリキッドルーム。バンドの持つダークな雰囲気にぴったりと合った会場でとても良かった。なんか秘密結社の集会みたいでちょっとスリリングな感じがした。

ライブの内容は最高。ここまですごいバンドだと思わなかった位に想像をはるかに超えていた。

ブルージーでサイケで曲によってはかなり暴力的なノイズを鳴らす。身体の奥のほうから扇動されるグルーヴ。途中で本当に意識が飛びそうになる。

全身で反応していたらとっても疲れた。ちょっと危険を感じたので1時間半ほどで途中退出。でも完全に満足できた。

BRMCは日本だと一部に熱狂的なファンがいるくらいでキャリアの割には比較的マイナーなバンド。次の来日は何年先になるか分からないけど絶対にまた観にいく。本当にすごかった。

2010年8月8日日曜日

Summer Sonic 10



夏の私的風物詩=サマソニ。去年行けなかった無念を晴らしに行ってきました。

サカナクション⇒サーファーブラッド⇒ファンファーロ⇒ドラムス⇒SUM41⇒ホール⇒テイラースゥィフト⇒ヨンシー⇒ピクシーズ。

もう完全燃焼です。

ベストアクトはドラムス。このバンドはすごい。ちょっとジョイデヴィジョン、ニューオーダー系列のオーラを感じるバンドだった。

テイラースゥィフトはアルバムをヘビロテ中だったので盛り上がった。あとかわいかった。

ヨンシーはシガーロスで観たときよりも楽しそうだった。背負うものが少なくなったのかな。シガーロスでも演れそうな楽曲だったけど、もう少しアルバムを聴きこめばソロの意味が分かるかも知れない。

来年も今から楽しみ。

2010年8月7日土曜日

江戸川の花火大会



毎年8月最初の土曜日に開催される江戸川の花火大会。会場は実家から徒歩3分ほど。江戸川流域に住む市民の自慢の一つなんです。

江戸川の花火大会は河川敷がとっても広いので、同じ都内の墨田川とか神宮に比べて圧倒的にゆったりと観ることができるんです。

モンゴルでも何かイベントがあると広場で花火が打ち上げられますが、やっぱり日本の花火は違いますね。日本の花火は夏の風物詩です。でかい。

まだ人は来年の夏はぜひ観に来て下さい。

2010年8月6日金曜日

OOIOO@O-WEST



OOIOO@渋谷O-WEST。本当に久々のライブハウスでのライブ。一年4ヶ月振りくらい。やっぱりライブハウスはいい。ちょっと不健康そうな雰囲気が好き。

出演はOOIOOの他にカヒミ・カリィwith大友良英、ジム・オルーク、山本達久、そしてFLYING RHYTHMSと、とっても豪華な顔ぶれ。個人的にはフジロック以上。。

ライブの方は、OOIOOがすごかった、すさまじかった。というかやばかった。このバンドは本当にいつ観ても最高のライブアクトをする。リズム&グルーヴ。原始的に楽しい音楽を鳴らす。アルバムを一枚も聴いてなくても楽しめる。とにかく気持ちのいいライブだった。

演奏中にあまり笑わないベースのAyaさんがとっても楽しそうな表情をしてたのが印象的だった。

この一週間忙しすぎて疲れが溜まっていたけど、なんか元気が出た。明日は大学で試験。そして来週からまた授業。頑張ろう。