( 日経ビジネス : 2009.05.30 )
今週の日経ビジネスはユニクロ特集。柳井さんの対談もあり、非常に興味深い内容だった。
ユニクロのすごさは、
・成熟したアパレル業界で「ファッションと生活必需品の中間」というコンセプトで新たな市場を創造したこと
・そして、ユニクロは市民にとって必要不可欠なものであり、成長することが本当に社会の役にたつと確信していること
だと感じた。勿論"良いモノを安く"という王道の徹底や、製造から販売まで一括し、最効率化したことが重要な成功要因であると思う。けど、私も含め、多くのユニクロ・ユーザーにとって「ファッションと生活必需品の中間」というのは腑に落ちる感覚なのではないか、と思う。
現在ユニクロの商品の90%が中国で生産され、今後はバングラディッシュやベトナムでも生産割合を増やしていくとのこと。発展途上国が発展途上国である限り、先進国で"良いモノを安く"消費することは可能だ。
協力隊に参加し、発展途上国の発展に貢献することは、極端な話、先進国に都合のよいシステムとの矛盾を含む。先進国での消費と発展途上国での生産、古くて変わらない議論を思い返した。
追伸
( 有名なモンゴル料理 : ボーズ )
デーメクラスのみなさん、モンゴル料理ありがとうございました☆とっても美味しかったです♪