2010年1月31日日曜日

引越し

ただいま引越し中です。前のアパートは寝室に煤煙が入るため、本当にしんどかったです。今度のアパートは大丈夫そうです。職場にもだいぶ近くなり、正解な引越しとなりそうです☆落ち着いたら新居レポートします。

2010年1月29日金曜日

エコクラブ@廃棄物処分場

エコクラブ授業最終日。テーマは廃棄物処分場について。



ごみが出る限り必要な処分場。日常、処分場のことまで考えて生活している人は皆無だと思う。けど私たちの生活と密接している重要な問題。なぜ処分場は必要なのか。処分場はどこにつくるべきなのか。処分場から発生する環境問題。処分場建設を少なくするために何が必要か。などなど、様々観点から廃棄物処分場について講義をしました。



都会住民と地方住民に分かれて、処分場建設の是非についてグループディスカッション。これは白熱しました。補助金に関する視点や、リサイクル施設の建設、都市と地方での責任分担など、こちらの予想をはるかに超えて議論が盛り上がりました。私も少しだけ議論に加わりました。。

前回が準備不足で散々な講義に終わったため、今回は事前準備を入念に進めました。その甲斐あり、滞りなく進行することが出来ました。また、生徒たちの真剣に応えてくれ、実りある講義を提供できたのではないかと思います。授業開始直前まで、不安に押しつぶされそうでした。これを乗り越えられたことが、今後の自信に繋がりそうです。

いつものように協力してくれたO隊員やT君には本当に感謝です。どうもありがとう。

2010年1月28日木曜日

授業に向けて

金曜はエコクラブの授業最終日。それが終わると生徒たちの発表を残すのみとなります。最終日の授業は「最終処分場」について。生徒たちに最終処分場建設の是非を、グループディスカッションしてもらう予定です。

授業準備を進めているのですが、難しいです。まず、モンゴル語の力量不足。説明することも然ることながら、生徒たちのディスカッションを理解できないという不安が大きいです。参加型学習は応答の中で授業が発展していくものなので、語学力が必要とされます。また、授業に対する想いが強いぶん、どうしても気負ってしまいます。生徒たちにとって為になる授業をしたい。内容の過不足を考えることで頭がいっぱいになってしまいます。

最後まで抜かりなく準備することを心掛けます。この挑戦できる環境を活かし、一歩づつ成長したいです。

2010年1月27日水曜日

スタックス

昨日に続き今週の日経ビジネス。最近読んでなかったのでバックナンバーが溜まってる。。


( 日経ビジネス : 2010.1.18 )

隠れた世界企業という毎号楽しみにしているコーナー。今回はスタックスというヘッドフォン製造企業の紹介。なんでも埼玉県三芳市にあるらしい。つい最近まで隣町の所沢に住んでいたので親近感を覚える。自転車でいける距離だ。

あのキース・ジャレットが自慢のオーディオコレクションとしている。世界中の音楽関係者のデフォルトとも言われている。なんて聞くと、一体どんな音が聴けるヘッドフォンなんだとワクワクしてしまう。仕組みは理解できなかったが、世界で唯一の技術を持っているらしい。それってカッコいい。

私も(恐らく)音楽バカで、一日のほとんどの時間に音楽を聴いている。寝ながらも聴いている。これはほとんど周りから理解されないのだが、HR/HMを聴きながら寝たりもする。結構気持ちいい。だから一度はスタックスのヘッドフォンで音楽を聴いてみたいと思う。売れ筋商品でもうん十万円するみたいだが。。

生産される製品は全て職人による手作り。機械では製造不可能な技術らしい。手作りの作品が世界最高の質を誇るのは何だか嬉しい。人間って、職人って本当に本当にすごいんだと思う。

2010年1月26日火曜日

考える力はネットにこそ必要

久し振りの日経ビジネス。ネットの退化について興味深い記事。


( 日経ビジネス : 2010.1.25 )

ネットに溢れるコンテンツの質の低さ。その背景にある広告モデルで成り立つネットビジネス。そしてユーザーのネットリテラシーの問題。どれも心当たりがあり、納得すると同時に残念に思う。

ネットの可能性は情報の発信と創造の繰り返しの先にある。それはグーグル×Amazonが構築するロングテールモデルなど、実際に社会に可能性を示してきた。これからもそれは変わらないと思う。

話が飛んでしまうが、ネットの向き合うためにこそ「考える力」は必要だと思う。ここモンゴルでは、小学生から「考える力」を育てるためのプログラム作りを課題としている。その為、多くの隊員が教育分野で派遣されている。

私は、このことはあまり正しいことだとは思わない。「考える力」は目的を持たないとかえって人に厳しい課題を課すことにも繋がる。確か「カラマーゾフの兄弟」に ~人々は自由を手にしたあと、その自由の使い方が分からずに苦しみ、結局自由を返した~ という件があったと思う。そこを考えた上で「考える力」に向き合うことが大切だと思う。

但し、ネットに向かうとき「考える力」は大きな力となる。無限の選択肢と眼前に広がる知識の海に対して「考える力」無く飛び込むのは無謀に等しい。この記事でも「自分自身で情報を集め、頭で整理する習慣を身につけなければなりません」とある。けっこう基本的なことなのだけど、忘れがちな大事な教訓だと思う。

2010年1月25日月曜日

『ぼくらのサイテーの夏』

久し振りの小説。でもないか。久し振りな気のする小説です。今日の一冊。


( 笹生陽子『 ぼくらのサイテーの夏 』講談社文庫 )

小学6年生男子たちの、交流と成長を描いた夏の小説。青春よりは半歩手前な主人公たちが、自然体でカッコいい。男子なら必ず通りそうな"道"を押さえている。だから大人が読むと懐かしい。

本作は児童文学の二つの賞を受賞している。生きることの孤独さと、家族、親友がいることの力強さ。この二つが一つであることに気付かされる。それは、自分でコントロールできない人間関係のなかで、何となく生き難さを感じてしまう気持ちにとって、大切なメッセージだと思う。大袈裟かもしれない。けど納得の受賞作だと思う。

2010年1月24日日曜日

山登ったり、考えたり、

ウランバートル近郊にあるボグドハーン山を登ってきました。標高2200Mくらいです。



とにかく寒い。中腹当たりから風が強くなり、手足の指先が痛い痛い。積雪も40cmくらい。歩きにくい。



今日は晴天で、石炭燃焼による煤煙もあまりなく、視界は良好でした。先週も山登りした友人曰く、先週は頂上から眺める市内が煤煙の湖のようになっていたとのこと。怖いです。



とにかく寒かったけれど、気持ち良かったです。何も考えずに登っていると、すっきりした気分になります。



下山路は楽しかった。滑る滑る。雪まみれになりながら下りました。途中、明らかに無計画な森林伐採の痕が見られたのが残念。



帰宅し、本を一冊読み、色々考えごとをしました。体調の回復と共に気力は充実しています。目標も明確。挑戦することも有。ストレングス・ファインダーで把握した5つの才能を活かし、中盤戦に臨みます。

2010年1月23日土曜日

ちょっとした怒り

日本語の勉強をしに、よくうちに来る学生がいます。今日も宿題を少しみたのだけど、資料が酷い。誤字脱字だらけ。こんな資料で正しい日本語を学べるわけが無い。せっかく日本に興味を持ち、日本語を習得しようと頑張っているのに、この学校の先生は何をやっているのだろうと思う。しかも先生は日本人の先生だと言う。とてもいい加減な仕事だ。三毒追放。怒りもその一つだけど、ちょっと腹が立った。

アバター

話題の映画アバターを見てきました。



幸いモンゴルで上映される外国映画は字幕上映なので、そこそこ話の内容を理解することが出来ました。もちろん英語が理解できたということです。モンゴル語字幕は目で追えません。。

といっても映画自体は言葉が必要ないくらい、圧倒的な映像でした。まるでファイナルファンタジーの世界観をそのまま映画化したよう。鮮やかな原色と光と闇のコントラスト。メカと自然、モンスターとニューマン。やっぱりFFを思い出してしまう。

エンターテイメントしては第1級。久し振りにワクワクする映画でした。また見にいきたいと思います。

コーチェラ発表

今年のコーチェラのラインアップが発表された。



予想通りMUSEがトリで出る。武道館に続き、日本の夏フェスに出ることも期待。そして目玉はあのペイヴメント。今年限りの再結成なので、世界中のフェスに参戦することと思われます。日本にも来るよね、きっと。

このラインアップを見て、去年と比べてずいぶんと様変わりしたなぁと思います。何というか、インディーポップ系の新人が多い。それも新人らしくない新人が多い。ヴァンパイア・ウィークエンドなんてインディー発でビルボードを制してしまった(史上12枚目の快挙)。これらは明らかにネットの影響。物事には終わりは来るので、いつまで続くのか気になるところ。

ライブ。いきたいですね。。

2010年1月22日金曜日

冷雪害。厳しい環境。

今年の冬は例年以上に厳しいらしく、ゾドと呼ばれる冷雪害が各地から報告されています。


( UB POST : 19th JAN 2010 )

モンゴル全土で全家畜の約17%にあたる450,000頭以上の家畜が死亡したようです。原因は家畜の飼料である牧草地が雪に覆われることにあります(積雪は20~120cmほど)。特にモンゴル北部の地域の被害が深刻で、全家畜被害の90%近くを占めます。家畜と共生する遊牧民にとっては生命線に関わる出来事です。家畜飼料供給等の政府レベルの緊急支援も始まっています。

昨年の夏は深刻な旱魃を経験し、そして今年の冬は深刻なゾド。モンゴルの自然環境の厳しさを改めて痛感します。このような環境の中でも生きる遊牧民の逞しさに深い敬意を抱きます。同時に、地球環境問題の不可逆的な進行の足音を聞き恐ろしさをおぼます。

子どもたちとの交流

モンゴルT-シャツ・アートの開催に向け、子どもたちの作品づくりのお手伝いをしてきました。



今回は訪問したのは白血病の子どもたちを治療する病院で、10名程の子どもたちが作品づくりに協力してくれました。

子どもたちの作品はT-シャツにプリントされて、5月に日本、7月にモンゴルで展示されます。どの作品も芸術です。本当に。T-シャツ展に関してはこれからもUPしていきます。お楽しみに!

2010年1月21日木曜日

『未来をつくる資本主義』

ビジネス戦略の世界的権威スチュアート博士による持続可能なビジネスモデルの提案。久々に読み応えのある一冊でした。


( Stuart L.Hart 訳:石黒薫『 未来をつくる資本主義 』英治出版 )

持続可能なビジネスモデルとして、BOP(Bottom Of the economic Pyramid)ビジネスの可能性と手法を具体的に提案している。これまでBOPビジネスは開発途上国の貧困層をターゲットとしたビジネスと考えていた。しかしBOPビジネスの本質は「土着化」にあり、地域の伝統や文化、自然環境や人々の生活様式との融合にあることが分かった。そしてビジネスこそが、貧困や環境破壊といったグローバル社会問題を解決する最善の方法であると理解できた。

ビジネスを通じて社会の問題を解決する。Googleの登場や社会起業家の萌芽はこのパラダイムシフト予感させる。資本主義の枠組みの内側で、世界最高峰の創造力が生まれている。そう思うとドキドキする。高校生や大学生の愛読書となってほしい一冊。

2010年1月20日水曜日

ポジティヴスピーキング

ポジティヴシンキングよりポジティヴスピーキング、というブログの記事を読んだ。その通りだと思う。若干自分なりの補足を書きます。

ポジティヴスピーキング。ポイントはトータルでポジティヴであること。ずっとポジティヴである必要は無い。むしろそれは良くない。マイナスを一つ話したらプラスは二つ話す。そうすることによりマイナスの話もプラスに変化する。

人を褒めることや夢を育てることもそう。注意するときや間違いを指摘するときもそう。トータルでポジティヴであることが大切。帰国した先輩隊員は、子どもを叱った後には必ずハグすると言っていた。ポジティヴスピーキングとはまさにそういうことだと思う。

2010年1月19日火曜日

就活はすでに時代遅れ

大学生の就職内定率が過去最低を記録したらしい。私自身、就職氷河期チルドレンだっただけに嫌な話だ。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100114ATDG1405J14012010.html
( 出典:日経ネット )

日本的な新卒採用はいい加減やめるべきだと思う。終身雇用とセットであったはずなのに、片方がほぼ崩壊してもう片方が残っているのはナンセンス。また、企業と学生、双方にとってデメリットの方が大きい。

致命的なのはお互いを知るための時間が圧倒的に足りないこと。就職はよく恋愛に例えられる。名前しか知らない相手に恋愛するのはリスクの割りにリターンが読めない。

就職内定率は、大卒後から3年間を新卒採用期間すればだいぶ改善すると思う。学生は学生の本分を全うすることができる。企業もじっくり学生と向き合うことができる。

2010年1月18日月曜日

クイーンな友だち

日本では内閣支持率が50%を切ったとか。私のモ国支持率はまだ50%は超えています。

さて、先日高校時代の友人I君から結婚の報告を受けました☆おめでとう!なので彼にまつわる思い出の一枚を紹介します。


( Queen : Greatest Hits 1&2 )

彼を思い出すと必ずクイーンを思い出します。曲は「Love of The Lifetime」。彼はクイーンに心酔していて、私もその影響を受けてずいぶん聴くようになりました。当時の高校生がクイーンにはまるっていうのはいいセンスをしていたのだと思う。今はもっと少ないんじゃないかな。

記録的なセールスを達成した「Greatest Hits」を持っていても他のアルバムは聴いたことがない、という人が多いと思う。けど、シングルで評価させることを嫌ったクイーンは、やっぱりアルバムを聴いてこそ、だと思う。最高傑作といわれる「オペラ座の夜」。失敗作といわれる「ホット・スペース」。どのアルバムも他の誰とも似ていなく、誰も真似できない。全てが代表作。それがクイーンのすごいところ。そしてヴォーカルのフレディは哀しい。常に哀しい。

披露宴にはいけないけど、その日は一日クイーンを聴きます。

2010年1月17日日曜日

遊牧民も歩けば道ですべる

ご存知、モンゴルの冬の気温は常にマイナスです。そのため路上の雪が溶けずに氷りになります。よって道はつるつるです。



写真のように、安全のため、路上の氷はスコップで砕かれます。このように氷が砕かれた道はいいのですが、そうでない道は滑って危険です。どんなに慣れても一日一回はつるっと滑ります。逆に滑りながら歩いたほうが安全なくらいです。もちろん車も滑ります。すでに3回、スリップによる追突事故を目撃しました。本当に怖いです。




追伸:氷のチンギスハーンを見つけました。

2010年1月15日金曜日

エコクラブ@日本のエコ、環境問題のつながり

今回のエコクラブは日本のエコ文化紹介。日本大使館から講師の方が来てくれました。



風呂敷の使い方の実演です。生徒たちは興味津々。



みな日本に留学を考えている生徒たちなので、こういう日本の伝統文化に対する意識はとても高いです。環境という視点だけでなく、日本文化に触れる良い機会となったと思います。

大使館の講師の方の後に、私も「環境問題のつながり」をテーマとした授業をしました。



こちらはいっぱいいっぱい。。伝えたいことが沢山あるのにも関わらず、モンゴルがついていかず苦労しました。また、これまでに実施したことの無いゲームも取り入れました。上手く機能したとは言い難いのですが、挑戦して良かったと思います。予想以上に多くの課題が残りました。次に活かしたいです。

2010年1月14日木曜日

日本が「文化」として紹介される国

ふと気付いたのだが、モンゴルで日本が紹介されるとき、そこには「文化」の香りがする。例えば相撲や着物。日本人の誰もが自国の文化と感じるものがモンゴルでも日本の文化となる。

アニメや漫画、J‐POPといった他のアジアや欧米で紹介されるような「カルチャー」はモンゴルではあまり見られない。不思議だ。

モンゴル人の10人に1人は日本語を学習したことがある、と言われるくらいモンゴルと日本との距離は近い。きっと優秀な日本語教師がたくさんいたのだと思う。

海外に出て初めて自国の文化を認識することはよくあること。その点で、モンゴルは最も相応しい国なんじゃないかと思う。

2010年1月13日水曜日

カワイくてカッコいい

昨日のMUSE@武道館が凄まじかったようで、やっぱりライヴに行きたいなぁとよく考えるこの頃です。最近ヘビロテで聴いているアルバムを紹介。



左:リトル・ブーツ「ハンズ」
右:レディー・ガガ「モンスター」

共に2009年を代表するアルバム。どちらも高性能なポップミュージック。カワイくてカッコいい。シンガーは二人とも新人なのだが、全くらしくない。ルックスから何まで付け入る隙がなさ過ぎて距離感を感じてしまう。それが戦略で、きっと正しいのだ思う。

レディー・ガガには特に注目している。矢継ぎ早に出した2ndでタダモノでないことを完全に証明した。もっとじっくりとやればとんでもないことになる予感がする。

2010年1月12日火曜日

『クローズド・ノート』

読書好きのモンゴル人にあげるため、日本から送ってもらったクローズド・ノート。思わず読み返してしまいました。


( 雫井脩介『 クローズド・ノート 』角川文庫 )

主人公はいわゆる天然系や不思議ちゃんに分類されるキャラクター。私の周りにも似たような天然な人は結構いる。そういう人の思考を内側から書いているのがちょっとおかしい。ほんとうにそういう風に考えているのかなぁ、なんて思ってしまう。

もう一つの主人公「伊吹先生の日記」も魅力的。中盤に心の力について書かれているところが好き。心の力はある。力だからつけることができる。その逆もあるわけだけど。

伊吹先生の日記の終わりと物語の終わり。二つのクライマックスがあってどちらもほろりとする。この作品も映画でみるよりもやっぱり本がいい。

2010年1月11日月曜日

コミュニティ喫茶「たいむ」

大学の同期がコミュニティ喫茶の立ち上げに向けて奮闘中です!

http://blogs.yahoo.co.jp/community_kissa

人想いのとっても優しい人なのできっと素敵な喫茶が誕生することでしょう。名前も「たいむ」と、愛嬌あって可愛らしくいい雰囲気です。帰国したら常連になります☆

一番寒い時期

今日は久し振りのヨガ。先生に開口一番「太ったね~☆」と言われてしまった。自覚は無いが太ったのかなぁ!?ヨガは楽しい。瞑想の後は気分がすっきりする。

先生から今はモンゴルが一年で一番寒い時期であると教えてもらった。どうやらモンゴルは冬を9つに分けるらしい。9日間を1セット。12月23日~12月31日。1月1日~1月9日。1月10日~1月19日といった具合に冬を分けます。そして3ターム目の1月10日~1月19日が最も寒い時期とのことです。

つい先日大寒波が来たので、それと比べるとそれ程寒くはないかなと思います。でも、今日はこれまで大丈夫だったMP3プレイヤーの電池が凍結したので、まぁ寒いのでしょう(携帯やデジカメの電池も凍結します)。

結論。冬は寒い。-30℃以下は痛い。以上。

ここまで空気を汚していいのか?

今朝はモンゴルに来て以来最悪の大気汚染を体験しました。



職場の窓から普段見えるはずの景色が全く見えません。半径1キロ未満の景色が煙で見えないというのは恐ろしいです。この中を毎朝20分も歩いて出勤しています。さすがに耐えられないので、引越しすることにしました。

2010年1月10日日曜日

2010年1月9日土曜日

なぜ?を3回

確かトヨタだったと思う。なぜを最低3回繰り返せ!という社訓を設けているのは。

モンゴルに来て半年。日本とのギャップが多く、それは刺激的でもあり困惑することでもある。もともと異文化に順応性は高く、それなりに経験もあるので、大抵は受け入れ、そして流してしまっている。少し気になるのは、たまに日本人がこのギャップに対し「モンゴルだから」と片付けてしまっていることである。

確かに「モンゴルだから」なのだが、そこで終わらせてしまっていいのだろうか?ここでトヨタの社訓のように「なぜ」を繰り返すことにより、モンゴルの文化、伝統、果ては遺伝子にまで近付くことができるのではないかと思う。いずれにせよ「モンゴルだから」で片付けてしまっては思考停止になってしまう。

私は逆の体験をしたことがある。19歳の時、コロンビア人、ブラジル人、スイス人と一緒にちょっとした旅をしたことがある。その時、日本人は私一人だったので「なぜ日本人は~~?」との質問攻めにあった。それはすごく新鮮な驚きであったと同時に、彼ら彼女らが真剣に日本(もしくは私)について理解しようとしてくれたのが伝わり嬉しかった。

最近はモンゴルについての本を読むよう心がけ、もっとモンゴルを知りたいと思っている。一つ一つの出来事にいちいち「なぜ」を3回も繰り返していたら憂鬱になりそうだからやらない。しかし「モンゴルだから」で片付けることは避けようと思う。

The Black Crowes : Before the Frost

ブラック・クロウズの新作紹介。といっても発売されたのは去年です。


( The Black Crowes : Before the Frost )

ロックンロールの醍醐味が詰まった快作。古臭く煙ったくて無骨なサウンド。ボーカルのしゃがれた声も渋くてカッコいい。もう2010年になるというのに近未来を全く感じさせない。そこがすごい。即興で演奏して、一発で決める。そんな余裕すら感じるオトナのアルバム。

2010年1月8日金曜日

エコクラブ@砂漠化×大気汚染

年明け最初のエコクラブ。今回は二人の国立大学の先生を講師として招き、砂漠化とUBの大気汚染について講義をして頂きました。





砂漠化と大気汚染。これらはモンゴルが抱える最大の環境問題と認識しています。砂漠化は遊牧民の生活の手段である家畜の生命を脅かし、大気汚染はその原因が都市の貧困層地域の拡大にあることから様々な問題の縮図とも言えます。

生徒たちの関心も高かったようで、たくさんの質疑応答がありました。国立大学の先生というモンゴルを代表する知識人が来てくれているので、質問することの意義はとても大きいです。高校生くらいだと大学の先生の話を聞ける機会は少ないので、エコクラブは貴重な場となっていると思います。

次回は、再度私の講義です。これまで学んできた様々な環境問題。今度はその繋がりを理解する内容の講義をします。環境問題を考える上で大切なことは「繋がりを理解すること」「どこから来て、どこへ行くのかを考えること」だと思います。まずは繋がりについてです。

鯨肉裁判の行方

私が注目している裁判「鯨肉裁判」がもうすぐ始まろうとしている。シーシェパードの事件が報道されているので思い出した方もいると思います。「鯨肉裁判」は環境保護NGOグリーンピースのスタッフが、違法取引された鯨肉を摘発するために盗み、逆に窃盗罪で告訴された裁判です。

http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/whale/t2/t2_sato01_html
( リンク:グリーンピース・ジャパン )

この「鯨肉裁判」世界中から注目を集めている一方、日本ではその意義がほとんど正確に認識されていません。日本ではただの窃盗罪の裁判として片付けられようとしています。つまり、私がCDを万引きして捕まり、訴えられるのと同レベルの扱いということです。

さすがに、いくらなんでもそれはおかしいと思います。税金が使われている捕鯨船が違法に鯨肉取引しているのを公にする為に犯した窃盗が、私がCDを聴きたくて盗んで訴えられるのと同じレベルで扱われるのは。

欧米ではこのような場合、犯罪が社会に与える利益と不利益を考慮して裁判が行われるようです。つまり、グリーンピースの行為は「税金が投入されている事業の違法行為を公にする」という社会的な利益も考慮されるという訳です。しかし残念ながら日本での裁判はその様には進まず、私のCD窃盗と同じレベルで進もうとしています(くどいですね。。)

米国が大量破壊兵器があることを理由に、国際法を無視しイラクを攻撃したとき、日本はこれを指示した。あまりいい例ではありませんが、日本も「社会的利益のための犯罪」に対してその意義を認めている国家であるといえる。

今後、この「鯨肉裁判」に対してアンテナを立て、追って行きたいと思う。ちなみに私はグリーンピースのサポーターに入ってもいませんし、CDを盗んでもいません。ただ、おかしいことにおかしいと言いたいだけです。

2010年1月7日木曜日

先輩隊員の活動報告会

明日、2年間の任期を終え、日本に帰国する先輩隊員の活動報告会がありました。先輩方、活動本当にお疲れ様でした。



この先輩方とはそれ程たくさんの接点があったわけではありませんが、多くのことを学ばせていただけたと思います。今日の報告会でも活動の参考となるよいお話しがたくさん聞けました。その中からいくつかのメッセージを紹介します。

「子供は帰るべきところより、向かうべきところがあったほうがいい」
「子供の頃から色々なものを見るのは引き出しを増やすことになる」

私も子供と接する機会があると思うので、心に留めておきます。

「授業の目的を先生に伝える。そうするほうが自分が話すより伝わる」
「役割分担は重要。けど目標の共有はもっと重要」

すごく参考になります。すぐ実践に繋げていきたいです。

そして今日一番良かったことは、8名の先輩隊員全員がとっても清々しく、すっきりとした表情をしていたこと。私も帰国時にそうなれることを目標とします。

報告会というよりはまるで卒業式のような、あったかい涙があふれる素敵なひとときでした。

2010年1月6日水曜日

あったかい室内

こんばんは。ボブ・デュランの来日、ZEPP公演に衝撃を受けています。デュランがZEPPで。。観たい。観たすぎる。一時帰国しようか、どうしようか。中島みゆきも行くんだろうな、きっと。

さて、ここUBは最近とっても寒いです。-30℃を下回るのは当たり前。寒いときは-40を下回ってると思います。が、室内はとってもあったかいのです。まず、下の写真。どの建物にも完備されている温水暖房器具「パール」。アパート等の建物の暖房器具はこれです。ヨーロッパもこれが主力ですね。



これでどれくらい室内が暖かくなるかというと、半袖半ズボンで過ごせるくらいです。外は-40℃でも。ただ、地方に住む隊員にきくと、UBは比較的暖かいようです。

そして、室内の暖房効果を高める三重窓。もし窓がガラス一枚だったら、きっと室内も凍るでしょう。



日本も北海道では窓が二重だと聞きます。関東も冬場は相当寒いので、二重窓にすべきだと思います。そのほうが断熱効率が高まり、省エネにも繋がるのではないでしょうか。朝、寒くて起きるのが億劫になる日本の室内。きっと需要は高いと思います。

2010年1月4日月曜日

日本の遊牧民

お正月と言えば寅さん。私の中にあるお正月のイメージは寅さんです。実家が帝釈天から徒歩15分くらいの所なので、子供の頃から寅さんに親しんでいました。お正月に家族でよく見たものです。



寅さん。よく考えてみると、遊牧民のような生活をしています。帝釈天を拠点とし、鞄一つで日本全国を放浪するさまはまるで遊牧民。牧畜はしていないのでただの遊民とも言えますが。。

寅さんのように生きられたら。映画の中での世界。無理だと分かっていても多くの人が憧れたことだと思います。遊牧民をみて寅さんを思う。そして寅さんのいなくなった日本を寂しく思う。そんなことを考えたお正月でした。

リリィ・シュシュのすべて

モンゴルに来てから映画をほとんど見ていない。一度映画館の雰囲気を知りたくてモンゴルコメディーを見に行っただけ。見たい映画がかからないというのも少し残念なこと。贅沢な話だけれども。

私の好きな映画。ケン・ローチ監督の作品がとても好きです。そして岩井俊二監督作品。中でも「リリィ・シュシュのすべて」が一番好き。



どうしようもなく憂鬱な映画なのに優しい。不思議な映画です。この映画をみて、憂鬱であることは優しいことなんだな、って思いました。絵で例えるとシャガールのような、そんな感じです。分かりますか??今日は大切な人が帰国してしまったので、ちょっと切ない気分の一日でした。

2010年1月3日日曜日

羊肉

大学の恩師である平山先生のブログから、羊肉に関する興味深い考察を紹介します。モンゴル隊員にはぜひ読んでもらいたいコラムです。

http://www.hirayama-body.com/column/2009/12/%E7%BE%8A%E8%82%89.html
平山身体文化研究室より )

ご存知のようにモンゴルの主食は羊肉(地域により違いはあります)です。肉の無い料理は料理では無い!と言われるくらいどの料理にも肉が入っていて、メニューに特別な表記が無い限りは羊肉です。羊肉といっても日本のエスニックレストランで食べられるラムやマトンとは違い、もっとゴリゴリしていて硬く、野性味溢れるお肉です。

モンゴル人は自国の肉に関してはとても誇りを持っている民族です。モンゴルの家畜は草原で自分の好きな食べ物を食べている。だからとても健康な家畜に育っている。その肉の味こそが本当の肉の味だ!と、とある大臣が言っていました。なるほどな、と思います。日本に帰国しても、あまりモンゴルのことは恋しく思わない気がするのだけど、羊肉に関してはきっとまた食べたくなると思います。

2010年1月2日土曜日

Declare Independence

モンゴルで迎えたお正月。久し振りにゆっくりとDVDを見たり、本を読んだりしました。また明日から活動再開です。

私的2009年ベスト・ディスクにノミネートしたビョークのヴォルタイック。このDVDに収録されている「Declare Independence」のパフォーマンスは悶絶もの。一見の価値有り。




「Declare Independence」は、デンマークに属するグリーンランドとフェロー諸島の独立運動について書かれた曲。ライブでは「独立を宣言しろ!」と、攻撃的なビートに乗せて過剰なまでに扇動的にフロアを盛り上げる。一度は生で聴いてみたい曲だ。



ちなみに上海の公演では、この曲の最後にチベット!チベット!と叫び、中国政府から批判されてしまった。チベット問題に関しては、ダライ・ラマは独立を望んでいるわけではないので、やり過ぎてしまったのではないかと思う。しかし上海のライブでチベット問題を喚起する行動をとったことはすごい。本物のアーティストだと思う。

それにしてもビョークの音楽のエネルギーは凄まじい。怒りだか祈りだか分からない彼女の音楽は稀有だ。

2010年1月1日金曜日

『社員をサーフィンに行かせよう』

明けましておめでとうございます。モンゴルでは新年を迎えた、という感じはあまりしませんが、今年もよろしくお願い致します。初詣にガンダン寺いってきました。年始から結構たくさんの人がいて驚きました。

今年最初の今日の1冊。パタゴニア創業者イヴォン・シュイナード氏に経営本『社員をサーフィンに行かせよう』です。


( イヴォン・シュイナード 森摂訳『 社員をサーフィンに行かせよう 』東洋経済 )

社員をサーフィンに行かせよう。とはまさにそのままで、パタゴニアの社員はいつでも好きなときにサーフィンだろうがクライミングだろうが自分の好きなスポーツに出かけていいようです。そうすることにより社員の自己管理能力や、スポーツに対する知識が磨かれ、結果としてビジネスにプラスになるとのこと。アウトドア専門メーカーであるパタゴニアならではの経営だと思う。

それよりも本書で驚かされたのは、パタゴニアの環境問題に対する取り組む姿勢。パタゴニアは企業は誰のものか、という問いに対して「地球環境」という明確な答えを持つ。そしてビジネスを環境問題を改善するための方法として選択し、徹底して実践している。この本を読むと、パタゴニアは単なるアウトドアメーカーではなく、環境問題に対するトップランナーだと言うことがよく分かる。すごい企業だ。

私自身、衣料の環境に対するインパクトをすごく軽視していたことに気付かされた。オーガニック・コットンに対する意識や、クリーニングが与える影響などは気にはしていたが、Tシャツのプリント一つに対する環境影響については無知だった。衣料という最も身近な必需品だからこそ真剣に考えなくてはいけないはずなのに。環境教育隊員として恥ずかしいです。

知ったからには行動しなければならない。少しでも賢い消費者となるように、私もアクションを始めます。