2011年5月29日日曜日

TOEIC

雨の中、6年振りくらいにTOEICを受けた。

丸々2時間試験に集中するのは結構疲れる。結果予想は700点前後くらい。ダメだね。。

また英語勉強しようかな。

先週、日本に留学しているドイツ人とカフェで1時間ほど話をした。英語は普通に出てくるけど、ドイツ語とモンゴル語がこんがらがる。

地雷ワードがあることが分かった。

「イヒ」という単語。ドイツ語では「私」、モンゴル語では「たくさん」という意味。この「イヒ」という言葉を発すると自分が独蒙どちらを話しているのか分からなくなる。

頭の中できちんとすみわけができないと語学は役に立たない。せめて英語だけはもっと上手になりたいと思う。

幸せを感じられる確かなもの



幸せを感じられる確かなものを人生につくれるかどうか。相対化する社会の中で幸せに生きていくために一番重要なことだと思っています。

ざっくりと自分の状態をあえてパーセント表示(ほんとはする必要ないけど)で考えてみた。結構シンプルだと思う。

パートナーとの関係が良くて、何人かの信頼できる友人と繋がりがあって、本を読み、音楽を聴き、たまに自然とふれあうことができること。ほかはあまり重要じゃない。

大抵の人はこれに家族や仕事が加わったり趣味が変わったりするくらいで似た感じじゃないかな。

大切なのはこのことを意識化すること。そうすると足るを知ることもできる。人と比べると不幸になることも分かってくる。勘違いされるけど欲を無くせといってるわけじゃないよ。

2011年5月28日土曜日

今夏の流行は緑のカーテン



今日の日経WEB刊で緑のカーテンが特集されていた(記事はこちら)。今夏を節電でのりきる工夫として緑のカーテンが大人気らしい。

うちの職場でも前々から緑のカーテンの普及促進をしていて、その効果は実証確認済みです(様子はコチラ)。夏の強い日差しを遮って、体感温度がだいぶ下がって涼しくなります。見た目にも保養効果があって心が落ち着きます。

最近は都会でも壁面緑化をしている建物が増え始めていて嬉しいです。そのままの自然ももちろんいいけど、コンクリの壁を伝う緑もすごく好きです。伸び行くさまが生々しくて生き物の強さを感じます。

緑のカーテン=ゴーヤくらいに思っていたけど、この記事を読んで色々とあることを知りました。個人的にはブドウとパッションフルーツのカーテンがいいな。おいしそう。

そうそう、うちの職場で緑のカーテンの効果に関するパネル展示を行います。展示は6月11日から。興味のある方は見に来てください。施設のHPはコチラ。これからHPも充実させていく予定です。

2011年5月27日金曜日

SUM41@新木場SC



東京は連日曇り空です。週間天気も傘マークが並び、もう梅雨かなと思ったりします。あとようやく花粉が落ち着いてきました。今年は本当に長くて苦しかった。来年も同じようなら海外に避難します。

今日はSUM41のライブ。先週のアヴリルが流れてしまったのですごく楽しみでした。

開演ギリギリに会場に到着。もう前の方はすし詰め状態で仕方なく後方の見やすい位置にポジションを確保。ライブ慣れしてるのでいい立場を見つけるのは得意です。

ライブが始まると暴動状態に。あぁ前の方に行かなくてよかった、、下手すると骨折します。でも楽しそう。前に行こうかとウズウズしたけど自粛しました。

最初SUM41はグリーンデイやオフスプの3番煎じくらいに思ってました。サマソニで初めて聴いて音の強度に惚れてよく聴くようになったけど、今回の音も強くて硬かった。男臭く武骨な感じが好き。本人たちにその気はないかも知れないけど。

これから先はライブに行くのはしばらくお休み。エネルギーを溜めて夏フェスに爆発させる予定です。フジとサマソニ、両方いけるかなぁ。。

2011年5月25日水曜日

相対性理論@中野サンプラザ



相対性理論@中野サンプラザ。チケットは販売開始直後に完売とあって全席指定にもかかわらず入り口には長蛇の列。知らないうちにすごい人気バンドになったものだ。

今回のショータイトルは「立式Ⅲ」。全くイメージは掴めないところが理論らしい。直前にリリースされたリミックスAL仕様のライブかと思いきや、驚くほどあっさりとした普通の内容だった。

けど期待を裏切るところに理論のユニークさがあるのだと思う。あなたはあなた、わたしはわたし、やや冷たさを感じるくらいきちんと距離を置くところに魅力を感じる。

本編が終わった後に「またね」と一言だけ残して会場を去ってしまった時には唖然とした。みんなアンコールをしていいのか戸惑ってたし。結局してくれたけど。

バンドの演奏力は相変わらず抜群。あの心地よいセッションを聞くだけでも足を運ぶ価値はある。やくしまるえつこも変わらない。目も耳も強引に惹かれる。

2011年5月23日月曜日

サロゲート



昨日の石黒教授の本でもたびたび紹介されている映画「サロゲート」を見ました。あと「アイ・ロボット」も。両方とも普通に面白い。アクション、近未来ものが好きな人にはお勧め。

ロボット映画をみて毎回思うことは、何か問題が起こった時にコンピュータよりも人間を疑ってしまったら人間おしまいということ。

コンピュータはミスらない。確かにそうなんだけど、それをコンピュータはトラブらないと勘違いしている人も結構いると思う。この勘違いが高じると人間よりも機械を信じます、なんて平気で言えるようになってしまう。

それにしてもロボットものは面白い。石黒教授の本に出会ってから3年以上経ったけど常に新鮮で驚きの発見があります。もっともっとたくさんの人の関心が向くといいのに。もったいないです。

2011年5月22日日曜日

『どうすれば人を創れるか』



今日の一冊。石黒教授のロボット本。相変わらず想像力を強烈に刺激される内容です。まだまだ世間の認知が追いついていない感じがするのは残念だけど、近い将来には予言書として語り継がれるような気さえします。

人間とは何か。アンドロイド手段とするアプローチと、そこで確認された結果から飛躍する想像力のダイナミズムがどんなフィクションよりもスリリングで読み物として最高に面白い。

今回は「男」と「女」の違いに関する考察が新たに盛られていてそれも興味深かった。また「テレノイド」という新たなインターフェイスの登場を知り、ちょっと先の未来が楽しみになった。

本書を読んで石黒教授と福岡伸一さんの対談が実現したら面白いと思った。生命の状態である「動的平衡」と、人間よりも人間らしい「アンドロイド」の存在から、どのような議論が始まるのか興味が尽きない。

2011年5月21日土曜日

ブラックスワン



話題の映画ブラックスワンを見てきました。前評判通り、ナタリー・ポートマンの鬼気迫るような演技がすさまじかった。それを観るためだけでも劇場に足を運ぶ価値のある作品だと思う。

ナタリー・ポートマンをみるといつもオードリー・ヘップバーンを頭に思い浮かべてしまう。二人ともデビューの時からずっと変わらず妖精のような容姿を保ち続けていて、ちょっとこの世の人間のような感じがしない。スクリーンの世界で生きるために生まれてきた存在なのだと思ってしまう。

この作品自体は、暗くて怖くてエロくてR15が確かなくらい目を逸らしてしまうシーンが多い。もし普通の女優さんがやったら映画として持たない内容だと思う。

やっぱりナタリー・ポートマンにつきる。彼女の存在が100%の映画だった。

『沈む日本を愛せますか?』



今日は前の会社の同僚たちとの飲み会。辞めてからの付き合いも楽しめる会社で働けたのはラッキーだったと思う。良い会社だ。

今は終電の帰り道。終電で帰宅するのは久しぶり。金曜の夜ということもあってかやたらつぶれている人が多い。そんなに飲まなきゃいいのに。

今日の一冊。内田先生と高橋さんの対談『沈む日本を愛せますか?』。結論、愛せます。だから弱ってしまいます。無関心になれたらどれだけ楽なことか。

ただ、3.11後の「がんばろう日本」的な団結感とは違います。ここで「愛せますか?」と問われているのは「当事者意識を持てますか?」ということ、きっと。

もっと言ったら民主主義の国に生きている自覚を持ちましょう、ということ。ほぼ単一民族で人口が一億人を超えてしまう国にとって民主化は大きな課題なのだと思う。

2011年5月19日木曜日

マクロス、好きです



CUT6月号の表紙はなんとランカとシェリルのウェディング姿!!これは悶絶ものの表紙ですね。即買いです。

私、実は隠れマクロスファンです。小学生の頃にマクロスで泣いたこともあります。最新作マクロスF、もちろん全部見ました(3回くらい)。映画、もちろん観ました(これは1回だけ)。

マクロスFは傑作。過去のマクロスを知らなくても、マクロスとガンダムの区別がつかなくても楽しめます。なんといっても映像がカッコいい。戦闘シーンのスピード感はドラゴンボールの10倍速くらい。

そして「歌」。マクロスが他のロボットものと決定的に差別化されるのは「歌」が中心に物語が流れていること。CUTでも最高の音楽映画と評価しているけどその通りだと思う。戦闘シーンでシェリルが歌う「射手座☆午後九時 Don't be late」は大迫力。↓↓↓


射手座☆午後九時 Don't be late【MACROSS FRONTIER... 投稿者 xxxasongforxxx

シェリルとランカの表紙にやられて興奮のあまりSUAGEしてしまいました。また落ち着いたらマクロスFについて書きたいと思います。

結婚式に学ぶプランナーの仕事



友人の結婚式にいってきた。新郎は会社の同期で新婦は大学の後輩。共に仲の良い大切な友人のなので結婚式きらいでも今回はさすがに参加しました。

とても良い式だったと思う。天気にも恵まれ、さわやかな初夏の香りがする一日だった。当人たちはもちろん、両家のご家族や親戚、駆け付けた友人たちみんなが幸せな笑顔をしていて本当に心温まる空間だった。

結婚式には色々な意味合いがあるが、別の視点で式を考えると演出の世界だと思う。最初から最後までどれだけうまい演出をできるか、それに式の良し悪し(悪しはないかもしれないが)はかかっていると思う。

笑いを誘う演出や、しんみりとさせる演出、すべてが計算されていてプランナーの仕事力を感じた。ウェディングプランナーになりたいという人を何人か知っているが、その気持ちがわかった気がする。面白い仕事だ。

私も現在環境教育の企画担当という仕事しているので仕事の参考にしたいと思う。企画は思いつくだけでは意味がなく演出を含めてのものであると。

ともあれ、おめでとうTとK。これからもいっぱい遊びましょう。

『そこまで言うか!』



久々の今日の一冊。久々だけど別に本を読んでないわけじゃないです。活字中毒は相変わらず。たくさん読んでます。

もうカバーを見ただけで9割がた内容の想像がついてしまう本。それでも読んでしまうのは好奇心でしょう。あの「ひろゆきVS勝間」対談を見てしまったら。

帯に「私たちを嫌っている人に読んでほしい」とあったけど、嫌っている人が読んでも好きにはならないだろうと思います。それくらい美意識のかけらも感じなかった。

でも内容はとても面白かった。想像のつかなかった1割の部分がとてもためになる内容だった。特に「人と比べると不幸になる」という件やホリエモンの「死」に関する意識。良くも悪くも大抵の日本人が顔と名前を知っているくらいの有名人になると考えることがユニーク。

個人的にはひろゆきの言っていることに一番共感した。柳のような印象のする人だけど発言が分かりやすいしブレがない。あとホリエモンがやっぱり一番人間味臭かった。刑務所で何してるのかな。早く出所してきてもらいたいものです。

2011年5月18日水曜日

The Drums@渋谷クアトロ



今日のライブ。昨年のサマソニで個人的ベストアクトだったドラムス@渋谷クラブクアトロ。期待通りの最高のライブだった。

ドラムスのライブはすごい。アルバムよりライブの方がいいバンドはたくさんあるけど、ドラムスはライブが飛び抜けている。本当に最高。

ちょっぴりサイケで脱力系なポップ。ミニマルな音のつくりにノスタルジーを感じてしまう。そしてなぜかVoは筋肉質。センスが良いんだか悪いんだか分からないところが好き。とてもいいバンドだ。

まだアルバム1枚しか出してなくて知名度は決して高くないけど、それでもシンガロングが起きるくらい熱いファンが詰めかけてフロアのヴォルテージは終始MAXだった。

踊り過ぎてひざが痛くなったけど、久しぶりに汗をかいて気持ちよかった。これだからライブはやめられない。

2011年5月11日水曜日

salyu×salyu@渋谷WWW



5/11。東京は雨。ややじめじめ。地震から2ヶ月。脱原発社会に向けての胎動を感じます。

salyu×salyu@渋谷WWWに行ってきました。

今回のライブはアルバム完成記念パーティー。ゲストに七尾旅人を迎えて終始アットホーム雰囲気だった。

salyu×salyuは小山田さんも加わっているだけあってコーネリアスっぽいサウンドエフェクトがかっこよかった。salyuのとんでもない歌声をアートとしてパッケージしてしまう技術はさすがだと思う。ちょっともったいない気もするけど。

話⇒変

海外アーティストの来日キャンセルが続くなか、楽しみしていたAviril@玉アリもついにキャンセルが決定。非常に残念。

浜岡廃止後の電力供給不足からサマソニも中止になるんじゃないかとちょっとヒヤヒヤしています。

脱原発を目指す身としては自分勝手な悩みだと思いますが、今年のラインナップは過去最強っていってもいいくらいなので是が非にでも開催にこぎつけてほしいです。

2011年5月9日月曜日

いらなくなった核はモンゴルに捨てよう

モンゴルは土地が広いからいつか核廃棄物処分場がビジネスになるかもね。ってモンゴルにいたとき半ば冗談で話したことがあったけど、それが笑えない冗談になりそうなニュース。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20110509ddm003040178000c.html
(毎日jp:核処分場:モンゴルに建設計画)

自国で処分できないもの無計画につくり、推進してきた日本。危険と知りながら見返りを期待して受け入れを検討してしまうモンゴル。先のことや国民のことを考えないことにおいてはどっちもどっちな気がします。

しかし現実には核廃棄物は存在する。この問題は避けて通れない。必死に知恵を絞って解決を考えなくてはいけない。モンゴルに捨てるのがベストなのか、安全な処理技術はどこまで進んでいるのか。

2011年5月8日日曜日

情報:3.11後のエネルギー戦略

最近ようやくFacebookを始めようとしています。長年音信不通だった海外の友だちが見つかるといいな。

3.11後のエネルギー戦略について分かりやすくこれはいいぞと思う資料を見つけたので読んでみて下さい。

http://www.isep.or.jp/images/press/ISEP_Strategy110404.pdf
(環境エネルギー政策研究所)

9年後の2020年には自然エネルギー比率が全体の30%へ。いけそうな感じがしませんか?

ザリガニの意思


(日経新聞:2011.5.2)

ザリガニも意思を持って行動していることが証明されたという記事。なんでも無脊椎動物では初めてだそう。面白いよね、こういう研究って。

ザリガニって脱皮の時に殻に足が引っ掛かってうまく抜けられなくなると足を自切するんです。知ってました。しかもその自切した足は新しく生えてくるのだけど、人が手伝って深く切ってしまうとその傷口から黴菌が入って死んでしまう確率が高くなるんだって。



うち(の施設)で飼ってるザリガニも先日脱皮しました。新しい殻をまとったザリガニはとっても血色よく活き活きとして見えました。脱皮した殻もきちんと完食しカルシウム補強です。

でもザリガニって共食い率が高い生き物でちょっとお腹を空かすとすぐに自分より小さいザリガニに襲い掛かります。それも容赦なく執拗に。そういうところはちょっとやだよね。

おわり。

2011年5月7日土曜日

同期会

会社の同期と飲み会。久々に全員揃うことができて良かった。

なんで会社を辞めたのか分からないくらい仲の良い同期で幸せに思う。確実に幸せを感じられるものをいくつもてるかが人生の充実に影響する、とどこかの本で読んだ。その通りだと思う。

幸せな集まりだった。

2011年5月6日金曜日

原発廃止は喜んでいいのだけど

管総理による浜岡原発廃止の要請に驚いた。自然エネルギーが軸とするより良い社会にむけての大きな一歩だと思う。

このニュースを聞いて首相の一言の影響力を改めて実感した。市民からのエネルギーが高まって、それが今回の件につながったとという感じはどうしてもしない。アクションをしていた側はむしろあっけに取られたんじゃないかと思う。

良いことも悪いこともこうして上から決まっていくんだな、日本は。上から決まっていくことに対してはどうしても不信感がぬぐえません。敵対したいわけではないけど。

ともかく脱原発社会はこれから。一人でも多くの市民がこの問題に向き合って、変化(するしない)を選択していかなければならないと思います。その意味でも良いサプライズなニュースだったと思う。

2011年5月5日木曜日

たまにはtsukiでも眺めましょ



以前ブログで紹介した『減速して生きる~ダウンシフターズ』の著者、高坂勝さんがマスターをつとめるバー「たまにはtsukiでも眺めましょ」にいってきました。

とーっても素敵な雰囲気のお店で、料理もお酒も美味しく心許せる人たちと楽しいひと時を過ごせました。音楽もよくってお酒も話もすすみます。

お店がらなのか、ちょうど原発関係でアクションを起こしている人たちが集まっていて、なんかすごく親近感もありました。やっぱり世間じゃまだまだ少数なので仲間に出会える感じがして嬉しいです。

また今度はUBとバガの同期ダブルO隊員と一緒に行きたいな~。

暗くても楽しめるスポット

毎回たのしみにしているちきりんのブログ。今日のエントリーは「観光客に背を向けるトーキョー」(ブログはこちら)。

節電で暗くなった東京は観光客にとって魅力的でない、ということも覚えておいてね。という内容。ちょっと前に「東京はもっと暗くなってもいいんじゃないの」って書いていたので、あっ、そういえばそうだよねって自省。外に出ないと気付かないものです(気付く人もいますが)。

じゃあ暗くても楽しめる、というか暗いことを楽しむ空間を考えてみた。真っ先に浮かんだのが「暗闇カフェ」。国分寺にあるカフェ「カフェスロー」で毎週金曜夜に開催中(こちら)。何回か足を運んだことがあるけど、とっても雰囲気があってお勧め。他でも真似してやってほしい。

次に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク TOKYO」(HPはこちら)。ドイツで始まったこのイベント、真っ暗闇の中で視覚を使わずに参加者同士でコミュニケートするらしい。詳細はオフレコ。一度体験してみたいと思っています。

その他、暗闇でないけど、東京歴史散歩ガイドなんかお勧め(こちら)。東京の都心は人がうじゃうじゃいるけど、ちょっと駅から離れるとまるで都会のオアシスのように風流ある景色が楽しめます。散歩してお茶屋でお団子とかいかがでしょう。

確かに明るい方がいいとも思うけど、こんな時にも楽しめる東京をアピールしたい。生粋の東京人(下町ね)としてそう思います。

脱原発イベントカレンダー

結局GWは全日出勤となってしまいました。そういうわけで@職場から(真面目にお昼休みを利用しています)。でも(しつこいけど)GWは産業界の罠です。

脱原発イベントカレンダーなるものを発見しました。お近くで開催しているイベントに参加してみてはいかがでしょうか?

この不幸を機に、畳み掛けるように声を上げて原発廃止に繋げていきたいです。

http://datugeninfo.web.fc2.com/(脱原発系イベントカレンダー)

2011年5月4日水曜日

MR.BIG@武道館



行ってきましたMR.BIG@武道館。これまで観たMR.BIGのライブの中で間違いなく過去最高の内容だった。

エリック・マーティン、ポール・ギルバート、ビリー・シーン、パット・トーピー。バンドのメンバーを全員フルネームで覚えられている洋楽バンドはそうそうないと思う。本当に日本人に愛されているバンドだと思う。

バンドも日本が大好きで、その思いが恥ずかしいくらい真っ直ぐに伝わってくる演奏だった。新譜(かなりの傑作)からのリードトラックUndertowでオープニングを飾り、Daddy,Brother,Lover,Little Boy、Green-Tinted Sixties Mind、Take Coverで一気に畳み掛ける気迫の演奏。凄まじい熱量に鳥肌がった。

中盤は新譜からの楽曲で固め、現役バンドであることをしっかりとアピール。その後はアコギのセットで日本への応援ソングThe World Is On The Wayを披露。感動的な楽曲だった。最後はAddicted To That Rushで盛り上げて締める完璧なセットリストだった。

再結成したMR.BIGは確実に解散前よりいいバンドになっている。かつて違えてしまったエリックとポールのやりたかったことが今は完全にシンクロしているように見える。ブルージーでロックンロール。もともとテクの塊のようなバンドだけに目指すところが固まったら強い。

平日の武道館に駆け付けたファンは往年のファンが多かった気がする(昔の曲をシンガロングしてたし)。このまま同窓会のノリでやっていくのはもったいないバンドなので新しいファン層を獲得してもらいたいと思う。

2011年5月3日火曜日

仙台から友だちがやってきた

GW。土日も祝日も関係なく出勤しています。。でもGWは産業界の罠なので気にはしていません。もっと休みを取ろうよ、海外のようにまるまる1ヵ月くらいは。名前もGMに変更してさ。

まぁ、そんなGWを利用して仙台から友だちが遊びに来てくれました。地震の被害が酷かった地域から近いところに住んでいるので心配でしたが、元気な姿がみれて良かったです。友だちの元気は本当に嬉しい。

色々と積もる話をした後に、彼からメッセージを預かってきた。

「東北に遊びに来てください。観光客が減って地域にお金が落ちなくなってしまいました。(インフラの整備が必要だから)今すぐというわけには行かなくても、みんな遊びに来てくれるのを待っています。」

まとまった連休をとってボランティアと観光を兼ねて東北に遊びに行こうと思います。

追伸:国際環境NGOグリンピースの「虹の戦士号に福島沖での調査許可を!」にご協力よろしくお願いします。詳しくはコチラ

2011年5月2日月曜日

康平君モンゴルへ



このブログに何度も登場しているモンゴル人の親友康平君が今日モンゴルへ帰国した。

日本に留学して1年と少し、新聞配達の仕事しながら学校に通い、目標とした日本語能力検定1級に合格。これから大学進学も視野にいれていた最中に起こった地震の影響と、故郷の家族へのさまざまな思いから帰国を決断した。

帰国直前の昨夜、直接会ってゆっくりと話をすることができた。日本で学んだこと、感じたこと、そして今後彼の人生の糧となる出会いの話の数々を聞かせてもらってとても楽しい時間を過ごすことができた。

時には日本人以上に美しい日本語で思考を表現し、また時には「自助論」のような書物からの引用を諳んじるなど、この一年間での努力とその実りを体現してくれた。よく同期のO隊員と「彼の爪の垢を煎じて飲みたい」と話すのだが、最早冗談にならない。。

日本人の美意識について、環境問題という言葉のおかしさ、日本文化の継承方法など、参考になる意見を伺うこともでき知的好奇心を大いに刺激された。

そして彼は昨日の日の最後にとても素敵な出会いを用意してくれた。それが上の新聞記事の人、丹羽仙和さん。大日本茶道学会の教授を務めるお茶の先生。

丹羽さんは形式ばかりを重視する茶道に疑問を覚え、親しみやすくそしてお茶文化の裾野を広げるために「お茶と音楽」「お茶とアート」といったコラボを試みるなどの前衛的な活動を続けてこられた方。とても快活で、そして文化の香りがする方だった。

康平君は新聞と一緒に手紙もポストに投函して交流を深めたらしい。それもとても素敵なエピソードだと思う。丹羽さんとはまた会う約束をしたので康平君のとのお話をもっと聞いてみたいと思う。

昨日一日の話でも尽きぬ思いがあるけれど、まぁモンゴルに着いたら2、3日はゆっくりと休んでください。そしてまたどこかで会いましょう。モンゴルか日本か、どこかで。

2011年5月1日日曜日

阪急電車~片道15分の奇跡~



今月のファーストデイは阪急電車~片道15分の奇跡~。とっても好きな内容の映画でした。

昔、といっても10年ちょっと前だけど、その時につくりたいと思っていた内容に似ていたのでビックリしました。その時に考えていたやつ↓↓↓

コンパートメントの車両で旅をする青年。停車駅ごとに巡る出会い。コンパートメントで交わされる会話から追想の物語を旅する。そうして電車は進み、青年の旅は続く。

映画の話し↓↓↓

主演の中谷美紀をはじめ、キャストがガシッとキマッていた。宮本信子さんはさすがだし、いま一押しの谷村美月さんも良かったし、南果歩さん、戸田恵梨香さんも自然な感じて役にハマっていた。この映画は役者さんの演技で魅力が決まったのかなと思う。

全体的に少しだけあったかくて少しだけ淋しい。小さな幸せと小さな不幸せを集めたような作品だった。答えを求めないブルーハーツの歌詞のように人間くさい雰囲気もあった。あと、分かりやすさから距離を取りながらも内容がストンとこころに落ちるのはちゃんと時代をうつしている証拠だと思う。いい映画だな。

映画の帰りにすずらんの花をパートナーに贈った。5月1日はフランスではすずらんの日で、受け取った人に幸運が訪れるらしい。小さな蘭からはやっぱり小さな幸せが訪れるんじゃないかと思う。どことなく今日の映画にも似合った花だなと思う。