2012年12月31日月曜日

2012 Best Album

2012年の私的ベストAL。

今年最もカッコよかったAL。ブルース・スプリングスティーンの「Wrecking Ball」。この作品を聴いてロックの全てを表現したような音楽だと思った。彼は今の日本に一番いてほしいアーティスト。邦版ライナーノーツの湯川れい子さんの文章もかっこよかった。
今年はHR/HMのALを例年の10倍くらい本当によく聴いた。中でもこのストーンサワーのコンセプトAL「House Of Gold~」を一番聴いた。単純にメロデーが優れている。どんなに攻撃的で激しい演奏でも心地よく聴けてしまう。

タワレコの視聴コーナーで発見したAL。渋谷HMVが閉店してから店舗で視聴したALをそのまま買うことが少なくなった。ネットでも視聴できるけど、なんか違う、掘り出し物を見つけた感がない。このALは今年一番の掘り出しもの。脱力感のあるエレクトロポップ。ジャケも好き。


今年発表されたグリーン・デイ3部作のラスト「Tre」。他の2枚もいいが3枚の中で一番好き。「99レボリューション」を聴いたとき、丁度選挙時だった。前の総選挙でもグリーン・デイは「文句があるなら選挙に行こうぜ!」と言っていた。彼らは世界中で最も身近に感じられる最もメジャーなアーティストだと思う。

邦版タイトルには熱力学第二法則と書いてある。ロッキンオンのインタビューでも話が宇宙に飛んで、なんかもう凄すぎて訳がわからない。音楽以外でMUSEってこんな面白いバンドだったんだという発見があった。AL自体は突出した傑作とは思わないけど、前作からの文脈を含めて結晶化した勝利者の作品だと思う。

2012年10月20日土曜日

『街場の文体論』『続・悩む力』


内田先生の『街場の文体論』と先生の『続・悩む力』。両冊ともとても面白い本だった。

巷に溢れているような自己啓発本ではなく、学者として研究して、積み重ねてきた「確か」と思うことを、必要としている人にきちんと届くように、丁寧な文章で綴られている。

丁度、『街場の文体論』の中で、「論文は世の中に対する贈与』というようなことが書かれているが、両先生ともに、著作物の社会貢献ということに真摯であることが伝わってくる。

内容も抜群に面白い。面白すぎて脳が発熱してしまう。偶然か、両冊とも漱石の著作からの読み取りを挙げているが、過去の名著から現在を射るような解釈を展開するところが特にワクワクする。

本から暖かさや優しさのような感覚が伝わってくる。時間とか物理的な距離とかは関係なく、そういう本は必ず著者を身近に感じられる。それはその人にとっての大切な本の定義だと思う。

2012年10月15日月曜日

ちはやふる 102首

今週のちはやふる。吉野会大会準決勝。

準決勝を同会の後輩である千早に譲り、不戦敗となった広史さん。その広史さんに対し、原田先生のコメントが熱かった。

「私ならたとえ愛弟子でも死ぬ気で取る。まだまだ成長できるかも知れない。」

富士崎の顧問、櫻沢先生や千早の高校の国語教師のじいちゃんもそうだけど、ちはやふるの“先生”たちの言葉には重さがある。教育者としての重さではなく、経験の積み重ねによって生まれる重さがある。

次回から、千早×太一の決勝戦が始まる。なのに、2号続けて休載…。悲しい。

2012年10月12日金曜日

マチヅクリ・ラボラトリーの挑戦 ~SOCO~

何度も何度もこのブログで登場しているマチヅクリ・ラボラトリー。次のプロジェクトが11月にスタートする。活動の拠点である宇都宮に「SOCO(ソーコー)」という共同オフィス(コ・ワーキング・スペース)をオープンさせる。


この取り組みを「挑戦」だと思うのは、舞台が東京ではなく宇都宮であるから。実は東京には既にたくさんのコ・ワーキング・スペースが存在する。

IT、アートを中心とした、クリエイターたちが、共同でオフィスを間借りする。近い志向を持つものたちが「場」をシェアすることにより、リアルなコミュニケーションが発生する。それが刺激となり、アイデアやイノベーションが共創されていく。

ポテンシャルのある人材が無数に集まっていて、賃料がバカ高い東京で、コ・ワーキング・スペースが生まれたのは必然だったと思う。

けど、宇都宮の場合は違う。ここではコ・ワーキング・スペースは「まちづくり」の手段として明確に位置づけられている。人と人が繋がる「場」つくりが、地域活性化の原動力になると、確信をもって仕掛けられている。

話⇒飛

豊かなビオトープ作りを計画する際に、点として存在する異なるタイプのビオトープを、ネットワークで結ぶことが重要とされている。植樹や生き物の道の整備がそう。それが生物多様性を豊かにし、環境破壊による影響を柔らかくする効果を持つ。

日本というすこし大きな視点で俯瞰すると、宇都宮のコ・ワーキング・スペースは地域のビオトープとして捉えることができると思う。(ここでいうビオトープは多様な生き物がいる場と理解してください)

そして恐らく、この取り組みが成果を生むことにより、全国でも「まちづくり」等の+αの側面をもったコ・ワーキング・スペースが創造されてくる。それらもまた、地域のビオトープとして捉えることができると思う。

マチヅクリ・ラボラトリーの挑戦は、この地域のコ・ワーキング・スペースのネットワーク化も視野に入れていることではないだろうか。多様性のある社会を創り、課題を解決してくイノベーションを育む。これからも注目して動向を追っていきたい。

モンゴルの環境避難民

モンゴルの環境避難民。

2012年DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2位の作品。

http://news-log.jp/archives/4378

モンゴルの環境問題の構造が伝わってくる。首都ウランバートルでは、これに加えて冬の大気汚染の問題がある。

暖をとるためにスラム街ではなんでも燃やす。その煤煙が街中をスモッグのように覆う。冬季の間、それが続く。

大気汚染で霞む街








2012年10月10日水曜日

母校で授業

今日は母校の獨協大学で講義をしてきました。モンゴルの事例をもとに地球環境問題と私たち繋がり、そして地域間と世代間の二つの不公平について話をしました。

大講堂で、150名近くの学生を前に話をする機会はあまりないので、とても楽しかったです。思った以上に真剣に話を聞いてくれて、授業後に多くの方から感想もいただきました。

その中で特別嬉しかったのは「世間一般でいう“成功した”というのではないと思うが、目標となる生き方だと思う」というコメント。

環境問題についてレクチャーするとき、いつも5%目標というのを念頭において話をしている。参加者の5%に、自分が届けたいと思うメッセージがしっかり伝わったら成功だと思う。

そういう意味では、成果を出すことができたと満足している。けど、同時にもっともっと上手く話すことができたと思う。

この機会をくださった担当のO先生やゼミの先生に感謝です。

2012年10月8日月曜日

引越し

先月末に東京23区の最西端に引越ししました。

家のすぐ近くに森林公園がある閑静な場所でとても気に入っています。

2012年9月23日日曜日

森聞き

ドキュメンタリー映画「森聞き」


















森聞き上映会を開催してきました。映画公式サイトはコチラ
疲れたけど、やって良かった。
全力で仕事に取り組むと気持ちがいい。最後の最後まで、より良いものにする工夫を考え抜く。今更ながらだけど、そういう仕事の習慣が出来てきた。この習慣は大切にしていきたい。

2012年9月17日月曜日

敬老の日

今日は敬老の日。

明日は平均年齢75歳くらいのチームと情報誌の編集作業がある。今日が敬老の日で良かった。。

私の職場のじいちゃんばあちゃんたちは活き活きしている。それはもうおかしいんじゃないか??というくらいに元気だ。今日も、子どもの壊れたおもちゃを修理する「おもちゃの病院」をフル可動で開催していた。

元気なのはいいことだが、このまま100歳、120歳と長生きされると、それってどうなの!?って失礼ながら本音では思ってしまう。

超高齢化社会は恐らく日本が世界で最初に突入する全く新しい社会。若年世代との関係が、生態学で言う寄生や敵対関係ではなく、相利共生の関係になればといいと思う。

2012年9月16日日曜日

『天地明察』



映画「天地明察」を観てきました。原作に並ぶくらい抜群に面白い作品だった。

人は、

失敗して成長する。

出逢いと別れによって成長する。

真剣勝負をして成長する。

この三つは間違いなく人が大きく成長する要素だと思う。映画では、主人公の安井算哲の生き様を通して、人間の可能性を鮮明に描いていたように思う。人の成長を目の当たりにするのは大好き。

詳細はともあれ、実在した人物。そして暦を発見した偉業にただ感動する。

2012年9月15日土曜日

普通というもの

いいこともあればわるいこともある。それが普通というもの。

ずっと前によしもとばなながそう言ってて、そうだなと思った。

準備が100%

取材もプレゼンも事前準備が100%。上手くいくかどうかはそこにかかってる。

ぶっつけ本番の成功は無い。

たとえ上手くいったと思っても、しっかり準備できていたらもっと成果が出せたと思ったほうがいい。

学生のうちから習慣としておきたい仕事の基本。

2012年9月14日金曜日

カルラの歌



ケン・ローチ監督作品「カルラの歌」がついにDVD化された。嬉しい☆

十数年前に、いまは閉館となってしまったシネラセットでみて、ケン・ローチ監督の虜となってしまった作品です。最後のシーン哀しさは忘れられない。

もう一つ、ケン・ローチ作品でDVD化を期待するのは「大地と自由」。お願いします!

2012年9月13日木曜日

言葉は後からやってくる

「The words coming later」。記憶に粘って一生忘れられない言葉の一つです。

イギリスで出逢ったJanaというスロベニア出身のスラリとしたモデルみたいな友人がいて、二十歳のとき、彼女を訪ねにオーストリアに行きました。

連絡もせずに行ったから、会えるかどうか微妙だったけど、彼女の職場まで押しかけ会うことができました。

そのとき、再会できた喜びと、旅の途中であった色々なことを思い出し、感極まって言葉に詰まってしまいました。

そしたらJanaが「The words coming later」って言ってくれて、気持ちを汲み取ってもらえてとても嬉しかった。

以来、友だち、特に後輩にあたる人たちと話をするときに、相手が言いたいことを言い切れていないようなもどかしい表情を見せるときに、同じ言葉をかけるようにしている。

想いがたくさんあると、上手く言葉に出来ないときがあるから、あとになってああ言っておけばよかったって思うときもあるけど、いまちゃんと気持ちは届いているから。

Janaとはその後、何度か手紙を交わし、いまは私の方でそれをとめてしまっている。ふとしたときに思い出し、とてもとても会いたくて仕方のなくなる、特別な友だちです。

内定報告がありました

去年のインターンシップに参加した学生から内定報告がありました。

去年の時から希望していた職で20倍以上の競争を超えて内定が出たようで本当に良かったです。おめでとう!

面接の時に、インターンシップのことも話してくれたみたいで嬉しいです。

前にも書きましたが、何かの節目節目で、そのときに自分が得たこと、成果を自分の履歴書としてアップデートしていくことはとても大切。

短い期間のインターンでも、振り返って、得たことを履歴として残してもらえたのだと思います。

また、こうやって繋がりを大切にしてくれることが嬉しいです。仕事をしていく上でとてもいい刺激になります。

2012年9月12日水曜日

雲@池袋



お昼の池袋。もこもこした雲をみて嬉しくなる。私のパートーナーももこもこ雲が好き。いまはアムスにいるのでここでシェア。



タワレコから出たすぐのところ。空が建物で切られて、鮮明にカクカクしてみえた。

休日なのでゆっくりしようと思ったけど、出前講座の準備もしないとまずい。グリーン購入のサンプルを買いに行きます。そういえばDecoでグリーン購入選手権なんてイベントやったなぁ。

2012年9月11日火曜日

カマキリ@自転車



自転車で役所に向かっていたら、いつの間にかカマキリが無賃乗車してた。

カマキリの無賃乗車はこれで二回目。区の中心部なのに長閑さ溢れる練馬が好き。今月末には練馬に越します。東京23区、東の端っこから西の端っこへ。なんだかんだ言って、もすこし都民です。

カマキリはこのあと飛んで無賃乗車達成。

2012年9月10日月曜日

Stephen Malkmus & the Jicks



最近のヘビロテ。Stephen Malkmus & the Jicksの「Mirror Traffic」。

Stephen Malkmusは元ペイブメントのフロントマン。なので音はペイブメントっぽい。リラックスして聴き流せて気持いい。ずっと聴いてるとなんかもうどうでもよくなってくる。全部(笑)。

今月は来日公演がある。これを逃すと当分なさそう。なので行きたいのだけど、この音を聴いていると全く気合いが入らない。行く気が削がれる。困ったものだ。どうしよう。



2012年9月9日日曜日

9月9日は逆ロールケーキの日



職場近くのセブンイレブン。9月9日は逆ロールケーキの日としてロールケーキを売り出してた。

このセブンイレブンは販促の工夫がすごい。客の動線を作り、売りたい商品をちゃんと目に入るようにしているだけでなく、ショーケースに入れて中身を見れるようにしている。

ランチパックだって輪切りにして中身がどれだけ詰まっているか確認できるようにしている。

レジ脇のデリカだって、既製の箱に唐揚げを入れないで、別パックにしてしかもドレッシングまで付けて販売してる。

他にも他所で見られない工夫がたくさんある。

セブンはこれまで一番足を運ばないコンビニだったけど、ここに来てちょっと変わった。この店はやるなと思った。

2012年9月6日木曜日

祝1000kWh



今年の売電量が1000kWhに到達。

たいした額にはならないけど、売電料を地域の環境団体に寄付とかしてみたい。

地域の環境団体育成プログラムを開発したい。

2012年9月1日土曜日

インターンシップ



昨日、今年の夏季インターンシップが終了しました。

参加学生は7名。約2週間、みんな本気で研修に臨んでくれました。本当に本当に素晴らしい学生たちでした。短い期間にもかかわらず、日に日に成長していく姿は、見ていてとても刺激になりました。

私自身も、今回のインターンシップを通じて多くのことを学びました。時間をとって整理して、私のCVを更新したいと思います。

いっぱいの感動をどうもありがとう。お花とメッセージ、とっても嬉しかったです。

2012年8月30日木曜日

正直と素直

人の言うことに従えるのは素直
自分の心の言うことに従うのは正直

どちらも美徳。どちらもバカをみる社会ではいけない。

2012年8月28日火曜日

職業の貴賎


(2012.8.22:日経新聞朝刊)

社員同士がオフィスに集まらずにプロジェクト進める仕事のカタチ。世界中好きなところをオフィスして参画できる仕事のカタチ。

Webネットワークで可能となった、今までになかった仕事のカタチが脚光を集めはじめている。これから、IT関連の仕事は、こういうのが当たり前になってくるのかも知れない。

でも、こういう新しく、何となくカッコいい仕事のカタチより、大地に足をつけて、自然と向き合う仕事のほうが尊いと思う。

人間、食べなくては生きていけない。どんなに有名になろうとも、どんなにお金持ちになろうとも、食べなくては生きられない。

そう考えると、食べものを作ったり、生き物がいる自然環境を守ったりする仕事をする人たちが、一番とまでは言わなくても、もっともっと評価されてしかるべきだと思う。

新しく、スマートなものに光をあてるだけでなく、私たちの生活と命が、何によって成り立っているのかに目を向けなければいけない。そのバランス感覚はとても大切だと思う。

確かに職業に貴賎はないかもしれない。けど、本当に貴い仕事というのはある。

2012年8月23日木曜日

尊敬できる老人

職場にインターンシップの大学生を迎えての4日目。みんなモチベーション高く、素晴らしい学生たちです。

今日は一日、子ども向けの講座のお手伝い。牛乳パックを使った工作教室です。はじめに職場のボランティアの方たちから作り方を習い、そのあとすぐに実践です。

たくさんの子どもたちを相手に、みんな活き活きと楽しそうに工作のお手伝いをしていました。子どもたちもとても楽しそうで、大成功の研修だったと思います。

研修の振り返りの時に、ボランティアの方たちから学生に届けられたメッセージがまた素晴らしかった。話したのは80歳すぎのおじいちゃんたち。ボランティアとして環境教育に関わる理由を話してくれた。

「私がいまボランティアとして環境教育に関わっているのは、環境を顧みずに経済成長を優先させてきた当事者として、反省の意を込めて、未来のために自分にできることを真剣に考えた結果。」

「あなたたちも、今日のように、次の世代に対して自分ができることを繋げていって欲しい。」

世代間不公平に対して、真剣に向き合い、考動している老人たちを尊敬する。そういう老人は、若者からチャンスを奪うのではなく、育てることに取り組んでいる。本気なメッセージに、きっと学生たちも心を動かされたと思う。

若者×老人の理想的なコミュニケーションの現場が生まれた一日だった。

2012年8月17日金曜日

Tiny Riot

21世紀型反抗表現アプリ「Tiny Riot」が馬鹿馬鹿しくて最高(笑)。

http://www.tinyriot.jp/entry.html

怒ったときはスマホを振るだけ!!怒りのエネルギーがテクノロジーにより音響化されグルーヴを生み出す!!しまいになんで怒っていたのか分からなくなるくらい腕が疲れる(笑)

みんな、このアプリを装備して、今夜は首相官邸前でLet's怒怒怒!!!

2012年8月16日木曜日

『カンブリア宮殿』



今日の一冊。カンブリア宮殿の確か3冊目か4冊目。相変わらず面白い。知っている企業から知らない企業まで、一流の経営者と呼ばれる方々の至言名言が、まるで世間話のように普通に飛び出てくる。

番組は知らなけど、本の中でそれぞれの方の「座右の銘」が色紙で紹介されている。この「座右の銘」という言葉、広辞苑で引いてみたら《常に身近に備えて戒めとする格言》とあった。それなら私にもいくつかある。

ということで勝手に私の座右の銘を紹介したいと思う。

1.調子のいい時は足元を見直し、調子の悪い時は思い切って行動してみる。

2.月に一度は考える日を設けて考える。don't think, Feel

3.己の欲せざること人に施すことなかれ。

4.人に優しく。優しさは繋がっていく。

5.まずは自分から。

6.一生青春、一生勉強。

7.言葉は届けるもの。伝えるためものではない。

8.人は昨日そうであっても今日は変われる可能性を持っている。

9.多面性を理解しようとすること。= to love

ざっと9つ。まだ出てきそうな気もするけど、常に身近に備えているのはこれくらいかな。

座右の銘とは違うけど、人生において大切なことは「幸せを感じられる確かなことをいくつ見つけられるか」だと考えている。これはできればお金がかからないことのほうがいい。

この本の中で村上龍は「僕はこれからの日本の目標や豊かになるという意味を決めてしまえばいいと思うんです。それはお金ではなくて、なんらかの形の社会貢献や国際貢献だ、と~~」と言っている。

雑な文章になってしまったので強制終了しようと思う。とにかく大切なことを考えるきっかけとなった一冊だった。

2012年8月15日水曜日

『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』



http://www.theladymovie.jp/

『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』を見てきました。いい映画だった。多くの人に見てほしい映画です。

映画を見たあとに、いまも続くミャンマーの少数民族間の紛争や、シリアの内戦のことを考えた。

きっと映画を見た人の多くは、自分のように何かインスパイアされたんじゃないかと思う。世界中で起こっている悲惨な争いや、人権を踏みにじるような差別について、考え、何とかしたいと思ったんじゃないだろうか。

映画に限らず、インスパイアされる出来事はたくさんある。スピーチ、文章、写真などなど。それに触れた時に、人に伝えたい、共有したい、アクションを起こしたい、そういう気持ちになることがあると思う。

その時に、次の一歩につながる仕組みや仕掛けがあると、大きなうねりを作り、社会に変化をもたらす何かが生まれるのではないかと思う。

今日の映画も、例えば劇場からビルマ大使館に投書をできるような仕掛けがあれば、少なからぬメッセージが送られたかもしれない。

世の中には、インスパイアされたけど、ひと晩寝たらすっかり無かったことになってしまっていることがたくさんある。それってものすごくもったいない。インスパイアを無駄に捨てないツールが必要だと思う。

2012年8月13日月曜日

真面目と本気の違い

真面目に仕事をすれば100%の成果が出せる。

本気で仕事をすれば100%を超える自分になれる。

どちらがどうと言うわけでなく、ふと、そんなことを思った。

2012年8月12日日曜日

散歩。神田川。



水道橋から御茶ノ水まで散歩。神田川に沿って歩く。ものすごく汚い川だけど写真では分からない。この汚さが都会の川の当たり前になっている事実が悲しいし怖い。

2012年8月9日木曜日

習慣

いいことでも、わるいことでも、習慣になるとそのことに対する閾値が低くなる。

早起きするとか、嘘をつくとか、些細なことでもそう。

良い習慣を増やし、悪習を絶つ。聖人を目指しているわけではないが、そういう心構えでいたい。

2012年8月5日日曜日

龍の巣を見た



龍の巣を見つけた。花火大会を見に帰った実家近くの江戸川の土手から。

夏の高い高い空が好きだ。視界を遮るもののない江戸川の土手はとても広い。

2012年7月30日月曜日

山口県知事選挙


(朝日新聞朝刊:H24.7.30)

山口県知事選は自民・公明の支持を受けた山本繁太郎氏が当選。脱原発・自然エネ推進を掲げる飯田さんは2位に敗れた。投票率は45%。

男女世代別の投票行動が興味深い結果となっている。女性は70歳以上を除いてその世代も僅差。男性はどの世代も山本氏がリードしている。中でも男性20代はダブルスコア近い差で山本氏に投票している。

若い男性に脱原発を支持しない人が多い。別の調査でも同じ結果が出ていると聞いたことがある。男性20代は独身が多く、子どもがいないからだろうか。不況だし、原発のような巨大産業があれば安定した雇用が得られるチャンスが増えると考えているからだろうか。

また70歳以上の女性もダブルスコア近い差がついている。高齢者層が保守化するのは分かるが、60代女性が飯田氏に多く投票しているのを見ると、この10年の違いは興味深い。

これから超高齢社会になっていくなかで、若者と高齢者が同じ投票行動をとることは面白い結果だと思う。明らかに利害は一致しないだろうに。これからすべての選挙結果は男女世代別投票行動で見てみたいと思う。

2012年7月29日日曜日

おおかみこどもの雨と雪



細田守さんの『おおかみこどもの雨と雪』を読んで、その後に映画を見ました。本も映画も、やさしさが溢れていて、いっぱい泣いてしまいました。

印象に残った場面↓↓↓

雨が山のお師匠さんから山のことを教えてもらう場面。学校に馴染めなかった雨が別人のように活き活きとして、山の世界に夢中になっていく姿とその変化。

里山のお爺さんも、小学校から学校に行かない奴は見所があるって言ってたけど、自分の「世の中」との関わり方に気付いてしまったら他の全てのことはそこから学ぶことができる。

お姉ちゃんの雪は「学校」で社会を学び、弟のおおかみ雨は山で「世界」を知る。姉弟の生きる世界の境界がどうしようも無くて切なかった。

「時をかける少女」「サマーウォーズ」そして「おおかみこども雨と雪」。はやくも次の細田作品が楽しみ。日本のアニメはやっぱりすごい。

2012年7月28日土曜日

フジロック2012



フジロックに行ってきた。今年はフジロックらしからぬ快晴で暑かった。暑すぎた。

今年は一人で行ったこともあってあまり楽しめなかった。というか、色々なことを考えてしまった。特にフジロックの自然への負荷について。これはぜひASEEDJAPANにアセス調査をやってもらいたい。資源分別の次の課題として。



休憩してたら蝶蝶がひらひらと飛んで手の甲にとまった。そのまま10分くらいペロペロと手の甲を舐められた。いきものたちの視点でみたらフジロックは相当迷惑だと思う。せめて24時以降は静かにして欲しいだろうに。

欧米の国立公園にはオーバーユースから自然を守るという意味で、人為に対して様々な制限が課されている。3日間、チケットがSOするくらいの来場者数は自然にとって暴力的だと感じた。本来は自然との一体感を売りにしたフェスだけに残念な気持ちになる。

ちなみに今年の私的ベストアクトは初日の上原ひろみ。相変わず鳥肌が立つ壮絶なライブだった。こういうのを野外で見れるのがフジ最大の価値だと思う。

2012年7月15日日曜日

インターン学生との交流

昨夏のインターン参加学生に誘われて飲んできました。

「自分の短所は気にするな。長所を伸ばすことを考えたほうがいい」
「自分が幸せを感じられる確かなものは何か考えたほうがいい」
「10年後、どんな生活をしていたいか、それを実現するために必要な収入、経験は何か」

去年、インターンを通じてこんな言葉を届けてきて、それを覚えてくれていた学生がいて嬉しかった。

就職、進学、留学、すでに決まった学生いれば、まだ模索中の学生もいた。

生まれた時からずっと不況の日本で育って、本人たちも自覚的に「安定」を望んでいる。若者が安定を望む社会ほどつまらない社会もないと思うが、それを説教する資格もなければ自信もない。

それでも社会は若者が創るもの。だから今年の夏も全力でぶつかっていきたいと思う。

2012年7月13日金曜日

eastern youth@クアトロ



今日のライブ。eastern youth@クアトロ。蒸し暑い一日の頂点を極める最高に漢くさいライブった。

Voの吉野さん。いつも思うのだけどあんな叫ぶような歌い方でよく喉を壊さないものだ。普通の人にとっては絶叫に近い。正直カッコ悪いのだけど文句なしにすごい。

何が言いたいのかよく分からないMCもすごい。今回は本当に分からなくて客も結構引いていた。

easternを聴くと明日も頑張ろうという気持ちになる。辛いことあるけど、それも含めて人生楽しいよねって前向きな気持ちになる。

2012年7月11日水曜日

コクリコ坂から



映画「コクリコ坂から」から。

古くなったから壊すというのなら君たちの頭こそ打ち砕け。
古いものを壊すということは過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか。
人が生きて死んでいった記憶を蔑ろにするということじゃないのか。
新しいものばかりに飛びついて歴史を省みない君たちに、未来などあるか。
少数者の意見を聞くことをしない君たちに、民主主義を語る資格はない。

by 風間俊

2012年7月10日火曜日

無題

久し振りにタマツキにいってきた。お店のHPはコチラ

冷やしうどん
ヨモギ蕎麦
つくね・焼き鳥
サラダ
豆乳チャイ
リンゴジュース etc

静かで優しい夕餉の時間のひととき。都会の贅沢です。

2012年7月8日日曜日

No Nukes 2012



No Nukesに参加してきました♪

オーディエンスとアーティストの一体感があるとてもいいイベントだった。原発問題は話したくても話せないテーマになってしまっている。なので楽しく脱原発の意思表明ができるこのイベントの価値は大きい。

ライブの方もすごく良かった。定価6800円のフェスで、YMO、クラフトワーク、The HIATUS、元ちとせ、アジカンが観れるのはすごい。サマソニ1日券は倍以上するのに。

The HIATUS⇒YMO⇒クラフトワークの流れが良かった。The HIATUSはアルバムを完全再現したようなクリアで、ロックにあるまじき完成度の高いライブだった。YMOは初めて聴いたけど、一発で体に馴染んで踊ることができた。テクノはポップなのが理解できた。

そしてクラフトワーク。衝撃的なライブだった。遠目には4人が並んで立っているだけ。ほとんど動きのないライブなのに圧倒的な存在感があった。これ以下はありえないシンプルさで、これ以上はありえないユニークなライブだった。観れて本当に良かった。

NO NUKES!!原発はいらない。

2012年7月6日金曜日

テトリスのような仕事

久々の更新です。仕事が忙しくて約2ヶ月も放置してしまいました。今月は少し時間にゆとりがあるので出来る限り更新していきたいです。

この2ヶ月間を振り返ってみると、まるでテトリスのような感じで仕事をしていたと思います。次から次へと上から仕事(ブロック)が降ってきて、それを上手く仕上げる(ブロックを組み合わせて消していく)。失敗するとどんどん仕事が積み重なって焦ってゲームオーバーになる。そんな感じでした。

よく頑張れたと思う。本当に。

明日はNoNukes@幕張メッセ。元ちとせとハイエイタスが楽しみ。明後日は少年ナイフ。これも楽しみです。

2012年5月18日金曜日

アソビ・セクス@O-West

今日のライブ。アソビ・セクスの日本公演二日目。今度の箱はO-West。

最近、好きなバンドのツアーは全日程行くことにしています。The Wedding Presentだったり木村カエラだったりPerfumeだったり、たとえセット・リストが同じであっても驚くほど雰囲気が違うことがあって楽しいです。

アソビ・セクスの二日目はセット・リストに変化があって、個人的にすごく聴きたかった「Perfectly Crystal」を演ってくれて感動しました。

しかもこの曲は日本初披露だったそうです(といっても前回来日したのは5年前)。去年発売された4枚目の中でも最もキャッチーで、初期アソビ・セクスを感じる名曲です。

アソビ・セクスの代名詞は「ドリーム・ポップ」。ネオ・ゲイザーのブームで括られてメディアで紹介されることも多いけど、彼らが公言するように本質はポップ・ミュージック。軽快なリズムがバンドの命だと思う。

今日のユキさんは少しだけ控えめな感じだった。MCで言ってたけどお母さんが見に来ていたからかも知れない。でも、満員のフロア同様に音楽はとても熱く、本当にいいライブだった。

2012年5月16日水曜日

アソビ・セクス@O-Nest



今日のライブ。アソビ・セクスの5年振りの来日公演です。

このバンドはとても思い入れのあるバンドなのでこの日をとても楽しみにしていました。

当たり前かも知れないけど5年前と比べて演奏が格段に上手くなっていた。ユキさんの声は夢見心地な音域で、CDで聴くよりずっとドリームポップな感じだった。

1st、2ndの代表曲と去年発売された4枚目から比較的音圧のある楽曲を演奏し、ガッチリとした内容のライブだった。本編の最後はジザメリで締めたし。

O-Nestは狭い箱なので半強制的に親密な空間になる。ユキさんも最前の人にキスせんばかりに顔を近づけていたし、フロアにも降りてきてくれてとても楽しかった。

今回も東京でもう一回公演がある。勿論行く予定。できればもっともっと頻繁に来日して欲しい。

2012年5月9日水曜日

Perfume@武道館



Perfume「JPN」ツアー追加公演@武道館にいってきました。

あーちゃんの笑顔とMCが相変わらず最高で、心の底から元気になりました。あーちゃんの笑顔は本当に素敵です(私のパートナーはスマホの壁紙しています)。Perfumeのライブはそのためだけにも行く価値があります。

ライブ自体も武道館独特の一体感あるとても良いライブでした。5月の武道館は冷房をかけられないという訳の分からない決まりがあるらしく、みんな汗だくになっていたけど、それも良かったと思う。

アンコールの後の最後の最後に「誠実に生きて、色々な情報を届けられるように頑張ります」とコメントしたあーちゃんが印象に残った。誠実に生きるなんて言葉をライブで聞いたのは初めて。みんなの前で口にするには結構重い言葉だと思う。それを聞けるPerfumeのファンは幸せだと思う。

新曲も聴けたし、次のALそして次のツアーが早くも楽しみ。願わくはまた武道館で演ってもらいたい。

2012年4月13日金曜日

好きを貫くための空き家活用

私は、ウェブが個人が自分の「好き」をビジネスとして立ち上げるのを容易にしたように、「空き家・空き部屋」も個人の「好き」をビジネス化する可能性を持っていると考えている。どちらも「場」として「好き」をカタチにする機能を有している。

世田谷区長、保坂展人さんの4月9日のブログエントリー「まちづくりと地域福祉・子育て支援のための「空き家・空き部屋」活用を考える」は、「空き屋・空き部屋」の機能についての興味深い内容だった。

「空き家・空き部屋」活用は、再三このブログで登場している㈱まちづくりラボラトリーをはじめ、全国各地で様々なプロジェクトケースが紹介されている。いわゆるソフト面のノウハウがだいぶ蓄積されてきている。

ここに、ハード面の「空き家・空き部屋」を持つ側から柔軟なアプローチが加わるときっと面白いことになる。不動産ならぬ活動産ビジネスとして成り立つと思う。

2012年4月9日月曜日

未来の責任を負える世代

幸せ経済社会研究所主催の「若者の視点からエネルギーを考える~エネ若の集い」の報告書を読みました。

枝野大臣に向けた高校生~20代のメッセージが胸に響いた。残念ながら私は大臣じゃないけど。

国の将来を考えるときに、高校生~20代の視点は60代以降の世代よりもはるかに重要だと思う。約30年後には生きていないと思われる世代に30年後の社会に対する責任を負うことは出来ない。

エネルギー問題も、環境、資源、雇用など、将来を見通した長期的な国策として考えなければいけないイシューであることに間違いない。だからエネ若の集いは貴重な場だと思う。

将来のことを真剣に考えるなら老人は引退すべきだと思う。余暇に好きなだけ貯めたお金を使って贅沢、または若者に投資をしたらいい。あるいは権力を持たないボランティアという道もある。少なくとも時間的に責任を負えない決定はして欲しくない。

2012年4月8日日曜日

花見



新宿御苑に花見に行ってきました。天気良く、風も穏やかで絶好の花見日和✿でした。

去年は3.11の直後で、花見という雰囲気でも無かったし、放射能の騒ぎでそれどころでは無かったけど、一年経つと、東京くらい離れていると、いつもどうりな感じでした。

昨月の3月11日には無かった「一年経った」という実感が湧いてきました。いつもどおりが戻ってしまうと全てが「過去」のことになってしまう気がして、それが怖いです。まだ何一つとして解決していないのだから。

2012年4月7日土曜日

『身近な雑草のゆかいな生き方』



今日の一冊。『身近な雑草のゆかいな生き方』です。これもうちの図書コーナーから借りてきました。最高です。職場の図書館。

まさにセンス・オブ・ワンダー。東京の街中でも見かけることのできる野草の生き方について、小話を織り交ぜながら、イラスト付きでわかりやすく解説してくれます。一頁ごとに書き手の温もりを感じることのできる内容です。

こういう本が学校の教科書だったら、とても良い環境学習の教材になると思います。書を持って街に出て、出会った生き物たちの物語を楽しむ。贅沢な時間になりそうです。新しい春に似合うおすすめの一冊です。

2012年4月6日金曜日

レッギング・ボール



久しぶりに洋楽の国内盤を買いました。ブルーススプリングスティーンの「レッギング・ボール」です。

Amazonのレビューが高評価だったことや、ロッキンオンの渋松対談でも持ち上げられていたので期待していたのだけど、本当に良いアルバムで満足しています。

アルバムを象徴するリードトラック「we take care of our own」がグッときます。自分たちのことは自分たちで何とかする、しなくちゃいけない。シンプルな読み取りですが、3.11後の日本社会を考えずにはいられません。

ずっと前にグリーンデイが日本の新聞広告に起用されたことも思い出しました。その時は「文句があるなら選挙行こうぜ」だった気がします。

民主主義とは何なのか、日本人にはもしかしたら永遠にわからないのかも知れないと思ったりもします。日本人に生まれたことは最高にラッキーなことだと思います。だけど民主主義に関しては欧米を羨ましく思います。


4/6追記:日本盤解説の湯川れい子さん文章がカッコよかった。下記に一部抜粋。

私たち日本人も、自分たちの決意と責任とで、自分たちの今日と明日を守らなければいけないのだと、誰もがそれぞれに思い始めているのではないだろうか。さもなければ、この失望と閉塞感の中では、もはや息をするのも苦しくなって、生きる力を失ってしまう。

私は負けたくない。政治にも、自然の猛威にも、放射能にも。決してあきらめたくない。子供たちと、明日という未来のために―。

2012年4月5日木曜日

Facebookは気疲れする!?

Facebookの利用状況に関するアンケート調査のネット記事

以下、転載。

Facebookを利用していて、何らかのストレスを感じたことがあるかという問いに対し、「ある」「時々ある」「まれにある」と回答したのは68.4%で、約7割を占めた。ストレスとして、友人や知人のFacebook上での振る舞いに対し、「違和感を抱いたことがある」と回答したのが34.4%となっている。

 その理由として、「無理に作っているような感じ」「ネットと現実での振る舞いが全く違う」「自分を良く見せようとしている」「キャラを作っている」など、実際とは違う、理想の自分を演じている友人や知人に違和感を抱いたとの回答が多かったという。

以上。

なるほどな、と思う。

実際、Facebookはリア充だらけにみえる。隣の芝は青く見える。自分に自信の無い人は距離を置いたほうが良いのかも知れない。そんなに人間ができてない人のほうが多いのだから。

2012年4月4日水曜日

クロマニヨンズ@クラブチッタ川崎



クロマニヨンズ@クラブチッタ。新譜「ACE ROCKER」のツアーです。

これぞクロマニヨンズ、これぞ日本のロックンロールとでも言うべき最高にアッパーなライブで盛り上がりました。MCはほとんどなく、立て続けに曲を連打。日本のエース・ロッカーはあなたたちです。

LiveでKeyとなる2曲。グリセリン・クイーンとエイトビートのなかの好きな歌詞抜粋。

生きているうち 出来ることは何でも グリセリンクイーン やってしまう 毎秒が伝説
「グリセリン・クイーン」 作詞作曲:真島昌利

ただ生きる 生きてやる 呼吸を止めてなるものか エイトビート エイトビート
「エイトビート」 作詞作曲:甲本ヒロト

この2曲を聴くと、ヒロトとマーシーはずっとそのままだと思ってしまいます。クロマニヨンズのライブは何度でも行きたい。いつもいつも意味不明に元気になります。

2012年4月3日火曜日

新大学生に向けて

新大学生(特に文系の学生)に向けて、自分ならどんなメッセージを贈るか、考えてみた。

①何でもいいから卒業まで継続して取り組むこと
②出来れば1年以上休学して海外にいくこと
③出来れば農村でインターンしてみること
④興味が無くても友達に誘われたらいってみること
⑤卒業までに500冊は本を読むこと

以上5点。なかでも②は実行して欲しい。


4~5後の社会がどんな社会になっていようとも役立つことだ思う。

あと、折角入学したのだから卒業はしたほうがいいと思う(学業と両立し得ないやりたいことが見つからない限りは)。)

2012年4月2日月曜日

ちはやふる91首

今週のちはやふる。新VS詩暢、高校選手権決勝。

結果は2枚差で新の勝ち。終盤追い上げを見せた詩暢だけど、結局届かず。

試合終了後に詩暢は熱があったことが発覚。新に、そんな状態でなんで試合したんやと聞かれ「クイーンやからや」と答える詩暢。

ベストコンディションで試合をしたらどうだったのか??読者として気になるところです。

クイーンを破って高校日本一となった新。早くも名人戦への期待が高まります。

決勝戦の陰に隠れてしまったC級決勝の机君の試合も気になるところです。D級の筑波は何故かそれほど気にならない。。

次号は机君の試合かな。高校選手権の後はどんな展開になるのか。早く続きが読みたい。

2012年3月30日金曜日

天職とは



今日の東京新聞朝刊。

「天職ですか」のコーナーが面白かった。

清水建設で生態系担当という一風変わった仕事をする社員の紹介。

最初からこれが天職はというものは無い。

気付いたらこれが天職と呼べるものはある。

滅多に無い幸運な一例。

それでも励まされる好例だと思う。

マーガレット・サッチャー

映画「マーガレット・サッチャー」を見てきました。

噂通り、メリル・ストリープの好演が光る映画でした。

この映画で学んだことは二つ。

一つは、将来世代の幸せを考えての今の不公平は許されるべきであること。因みにその逆はもってのほか。

もう一つは、デモや暴動の起こらない国に民主主義はないということ。

日本の政治家は必見の映画だと思う。

2012年3月29日木曜日

マリナーズVSアスレチックス開幕第2戦



マリナーズ対アスレチックスの開幕第2戦に行ってきました。人生初メジャー観戦です。

お目当てのイチローは残念ながら4‐0でした。試合は終盤までテンポよく進み、7回にマリナーズのリリーフ陣が乱れて決着。試合は1‐4でアスレチックスが勝ちました。

私は年間5試合くらいプロ野球を見に行くのですが、なぜかホームランをあまり見ることができません。でも今日の試合では両軍合わせて4本も見ることができました。嬉しかったです。

小学生の感想文より適当な文章ですが、メジャーを生で見れて一生の思い出となりました。

2012年3月28日水曜日

アニメ「ちはやふる」最終回・・・



アニメ「ちはやふる」が昨日で終わってしまいました・・・。悲しい。

クオリティ高く、1話として無駄な回もなく、とてもとてもいいアニメだったのに。

全25首。DVDセットが発売されたら購入必須です。

漫画の方は明後日に最新話が読めます。新VS詩暢の決着が楽しみ♪

2012年3月27日火曜日

NO NUKES 2012

坂本龍一と後藤正文(アジカン)の呼び掛けによる反原発音楽フェスの開催が決まりました!詳しい記事はコチラ

3.11以降、原発問題に対して沈黙していたアーティストたちに疑問を感じていました。3.11後に50回くらいライブに行きました。その中で、音楽、MCを含め、唯一反原発のメッセージを発したのはアジカンの後藤さんだけでした。

ロックの定義は社会に対することだ思います。そして音楽はチカラだと思います。社会を動かすチカラを持っていると思います。

フェスの開催は3.11から1年半後の夏。この夏というのも挑戦だと思います。国内の全原発が稼動停止した中でフェスを成功させることの意義は大きいはずです。

ちなみに第一弾で発表されたアーティストは、ASIAN KUNG-FU GENERATION、アナログフィッシュ、Yellow Magic Orchestra、斉藤和義、ソウル・フラワー・ユニオン、難波章浩、HIFANA、元ちとせ、BRAHMANの9組。元ちとせがここで戻ってきてくれたこともすごく嬉しいです。

2012年3月26日月曜日

『神去なあなあ日常』



今日の一冊。三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』です。

林業を通じた都会の少年の成長物語。読みやすく、面白おかしくもありホロリとする小説でした。

私の職場は○○区の環境学習施設なのですが、そこでこの図書を借りました。環境学習施設と言うことで、環境関連の書籍コーナーがあり、蔵書も1000冊を超えてそこそこ充実しています。

ここの書籍コーナーのいい点は、環境に繋がりのある小説を積極的に揃えていることです。例えば『神去なあなあ日常』は、過疎化、林業担い手の減少、森林荒廃といったリアル問題も小説の背景としてあります。

いきなり「森林問題」ではとっつき難くても、物語としてなら読める人も多いと思います。環境問題に関する普及啓発の最大の課題はとっつきやすさだと思います。

本の仕入れを担当しているのは出版社を退職したボランティアの方です。本に対する愛情も深く、池袋のジュンク堂にいって一冊一冊みて購入を決めているそうです。

こういう施設があることをなるべくたくさんの人に知ってもらえたら嬉しいです。

『経済学と人間の心』



今日の一冊。宇沢先生の『経済学と人間の心』。この本も職場の図書コーナーから借りました。私はここの図書コーナー最大の利用者だと思います。。

『経済学と人間の心』。手に取らずにはいられないタイトルです。よく見たら著者は宇沢先生。納得です。本の背に一本見えない筋が入っているのが見えます。

内容は書き下ろしではなく、これまでの著書からテーマに関する文章を編集したものです。章ごとに独立しているので、宇沢先生の本の中では比較的リラックスして向き合うことが出来ます。

逸話が中心なのですが、どれも憂い感じたことが印象に残ります。それは人間の心に平和や幸福をもたらすはずの経済学が本道をそれてしまっていることの表れの気がします。

本の中にたくさんの超天才たちが登場します。いまもどこかにいて、同じ地球上に生きていることを不思議に思います。本書は「超天才たちと人間の心」というふうに読むことも出来ると思います。

2012年3月25日日曜日

私のパートナーは世界一素敵な女性です。

突然ですが、私のパートナーは世界一素敵な女性だと思います。

彼女ほど志まっすぐに社会問題に向き合い考動している人は他に知りません。正直で優しく謙虚でありながら揺らがない意思の強さも持っています。およそ美徳と言われるすべてのものを持っている気がします。

知識豊かで家計にも明るく、料理上手でもあります。おまけに見た目も可愛く、和装の似合う和美人です。

自分には過ぎた人だなぁと思い、いつかバチが当たるのではないかと心配だったりしますが、それは覚悟しなくてはいけませんね。

いまはとても仕事が忙しいので、少しでも支えになれるように、チカラになれるように、気を配っていきたいです。

惚気も素直に言えるといいですね。聞く方はたまらないとは思いますが。

土日出勤のいいところ、わるいところ

いまのお仕事は基本的に土日出勤の平日休みです。

いいところとわるいところを考えてみたのだけど、月並みなことしか浮かばずに結構どうでもいいことだと分かりました…

でもいまの仕事の仕方は気にっています。土日が休みだった頃よりも本を読む時間を増やすことができるようになったと思います。平日だと、休みだと分かっていても早起きしちゃうんだよね。

あと、遊んでくれる人がいないのでお金も貯まります(笑)

2012年3月23日金曜日

島根の友だちから



連日身体が花粉と闘ってしまって辛いです。毎年、この時期は一年の1/6を損した気持ちになります。

ここが世界の中心だって言える地域を作るんだっ!!といって島根の山村に移り住んだ特別な友だちから野菜が届きました。

完全有機栽培で育てた野菜です。ニンジン、カブ、小松菜、大根、ホウレンソウ、ネギ、さつまいもetc。どれも信じられないくらいに美味しく、素直に感動しました。

彼に、こんなに美味しい野菜を育てられるなんてスゴイ!!と伝えたら、「土地と水が凄いのであって自分は凄くないよ」と返ってきました。

同封されていた「野菜を通じて伝えたいこと」には彼の想いが、素朴でとても素敵な文章で表現されていました。写真にとってUPしましたが、全文を書きます。

現代社会における、一つの確かな価値観を読み取ることが出来ます。


以下、転載。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


野菜を通じて伝えたいこと。

僕の使命は、“最高に楽しい持続可能な生き方の模索と発信”です。
そのために、僕は「お百姓さん」という生き方を選びました。

お百姓は 100の生業を営み、
お百姓は 自立して文明をあてにし過ぎず、
お百姓は お互いに助け合い
お百姓は 土とともにある道を選ぶ。

そんな生き方が最高にかっこいいと思い、目指しています。


百姓仕事を通じて、里山の文化や風景を復活させてかっこよくて癒される地域づくりに貢献したいと思っています。

日本のお百姓さんは、気の遠くなるような長い時間をかけて、子供や孫に伝えていける豊かな土地を作り、自然を切り開きながらも、広葉樹林の森とともに生きるすべを身につけ、その技を培ってきました。
それを現代人は“里山”と名付け、積極的な見方をしていこうと努力しています。

僕はこの考え方を参考にして、人と自然が調和して生きることのできるあり方を模索しています。
野菜を通じて皆さんにもこの取り組みの参加者になってもらえたら幸せです。

100の業で、今僕が身に着けようと奮闘しているものは、山仕事です。
もともとこの地域(吉賀町周辺の西石見)は、山仕事で生計が成り立っていました。
山に分け入り、こうぞやみつまたといった和紙の原料をとり、広葉樹林を伐採して炭焼きを行い、山と里との間に刈り場があったそうです。
その当時の風景を見、聞きすると、今でも美しいと思うこの地域が、どれほど美しいものだったのだろうかと、わくわくしてなりません。
そして、昔の生業が変遷していく様子、荒廃しつつある山と里をおもうと胸の詰まる思いです。
おじさんやおばさんが話を聞かせてくれるような、大きな魚が取れて、ホタルがいて、子供が安心して山の中で遊べる。
そんな風景をみてみたいのです。

野菜のやり取りや交流という手法を通じて、みんなで参加する未来の里づくりをおこないたい。
そんな趣旨に賛同してくれる方と、お付き合いが出来れば幸いです。

長文に付き合っていただき、どうもありがとうございました。

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2012年3月15日木曜日

ちはやふる第90首

単行本発売を待つことに耐え切れず、ついに買い始めてしまいました。ちはやふる連載誌BE-LOVE。書店で買うときちょっと恥ずかしかったです。

第90首。高校選手権決勝、新VS詩暢。ドキドキの展開です。

決勝戦を観るため、太一に腕をつかまれ会場入口まで連れてこられたちはや。でも、試合を観るのが怖くなり会場に入ることを躊躇うちはや。

そんなちはやに向けて富士崎高校の翠先生が発した言葉がカッコよかった。

「「これ」と決めた道で、知らないほうがいいことなんて一つもないわよ」


次号は恐らく新VS詩暢の決着編。新優勢に対し詩暢の挽回は起こるのか!?

楽しみです!!

ちはやふる16巻



祝!ちはやふる16巻発売!!

ちはやふるが面白い!百人一首が熱い!アニメ版ちはやふるも面白い!ちはやふる一色です。

最近、忙しさに比例して仕事の能力がメキメキあがっている気がします。それもこれもちはやふるのおかげです。特に、太一の姿勢に胸を打たれ、勇気付けられます。

一生懸命ってカッコいい。そういえばPerfumeのあーちゃんもライブで言ってました。青春はいつだって全力疾走ですね。

ちはやふる、単行本発売が待てなくて、掲載誌のBE-LOVEを購入しました。本日最新号の発売です。でもこの雑誌、表紙を表にして男性が買うのはちょっと恥ずかしいですね。。

2012年3月13日火曜日

3.11後の一年を振り返って

3.11から一年経って、私自身のことを振り返って考えてみると、必要以上に気負っていたなと感じます。

何かしなきゃと何かしたいの想いと、何も起せない、何も変わらないんじゃないかという焦りが良くない絡まり方としていたと思います。

これからは気負わずに生きて行きたいです。現実から目を背けずに、気負わずに生きるのは挑戦だと思います。

そして出来れば地に足をつけて、大地に根をはって生きて行きたいです。アスファルトの都市にいて、そんな生き方が可能かどうか分かりません。その道を開発してみたいです。

2012年3月12日月曜日

FTCJのイベント参加

Free The Children Japanのチャリティーイベントに参加してきた。

この団体、名前は知っていたのだけど、活動内容はほとんど知らなかった。子どもによる子どものための国際協力というのが趣旨の団体だった。

そういうわけで、今日のイベントは全て中高生たちの手によるもの。大人顔負けの素晴らしいイベントだった。

音楽やお笑いやダンスといった自分たちの好きなことを表現する、と同時にインドの児童労働についてのレクチャーや、団体説明、インドを知るためのクイズも行うというミクスチャースタイル。

テンポがとても良く、疲れず、適度に集中できて、色々なことが頭に入ってきた。

国際協力に関するメッセージの発信は、大人が大人に対して行うよりも、中高生たちが発信した方がはるかに影響力があるのではないかと感じた。

拙さが武器になっている部分はあるものの、それ以上に輝くエネルギーがみえる。一生懸命というやつかもしれない。

偶然、ここの団体はモンゴルのシングルマザー支援も行っていて、聞いてみたら自分が関わっていたところだった。縁を感じます。

今年に入ってから積極的にイベントに参加するようにしている。今日のは収穫の大きい内容だった。

2012年3月11日日曜日

ALWAYS三丁目の夕日'64

今日の映画。封切りから2ヶ月近くたってようやく見れた「ALWAYS三丁目の夕日64」。よかったです。

舞台は私が生まれる13年前の東京。比較的記憶力のいい(と思われる)私ですが、スクリーンで再現された景色は全く見覚えがありません。ほんの10数年という時間なのに、その変化は本当に驚異的です。

吉岡秀隆演じる茶川さんが半分道楽で営む駄菓子屋さん。80年代までは私の実家の近所にもたくさん有りました。こども達が付けた名前が面白くて「へっこみや」「でっぱりや」「とうふや」「しぶじぃ」「はまだ」などなど。それと何故か店主はみんな「じじ」「ばば」だった。

駄菓子屋はこども達のたまり場で、メンコやシール、スーパーボールなど、駄菓子以外のしょうもないものをいっぱい買ったものです。

私が中学生になった90年代はじめには、それらの駄菓子屋も風で吹き飛ばされたかのように一瞬にして無くなり。駐車場だの、普通の一戸建てなどに姿を変えました。でも代わりにコンビニができたので寂しくはありませんでした。

いま考えると、駄菓子屋の閉店とともに子ども達にとってのALWAYSは終わったのかな、という気もします。

あの時はよかったと思うときもあれば、今のほうがずっといいと思うときもある。私は自分の都合のいいように時代の変化を解釈して納得しようとしてしまします。映画をみてそんなことを思いました。

2012年3月10日土曜日

小泉牧場、取材の心構えを学ぶ

環境カウンセラーの知人に誘われて、23区に一つだけしかない牧場、小泉牧場の取材に同行してきました。

ここのオーナーの勝さんは3代目。牧場経営に注ぐ並々ならぬエネルギーが笑顔に満ち溢れている素敵な人でした。自分の生活を支えている「牛」に対する愛情も深く、こういう人が経営する牧場の牛乳が飲みたいと心の底から思いました。

そして、その勝さんの想いを引き出したインタビュアーの力量にも心を奪われました。真っ直ぐ、真剣な視線で質問し、応えを聴く姿勢。それから丹念に準備された質問項目。取材する側とされる側が初対面であるにも関わらず、親密で心響きあう空間が生まれました。

勝さんが最後に言った言葉印象的。

「真剣な人たちだったからこちらも真剣になって応えることが出来ました。(牧場経営にあたり)忘れかけていた気持ちも思い出すことが出来ました」

取材の理想を垣間見た思いでした。私自身、ある情報誌の編集長を務めているので、今後に活きるとても深い体験をすることが出来ました。誘ってくださったOさんをはじめ、インタビュアーのOさん、勝さんにも感謝です。

2012年3月2日金曜日

サティシュさんの講演会



現代のガンジーと言われているサティシュ・クマールさんの講演を聴いて。

「Face to Face のコミュニケーションが大切」と何度も語るサティシュさんが印象に残った。

別にデジタルコミュニケーションを否定するのではなく、本当のコミュニケーションはFace to Faceでしか成り立たない、と言っていた。

あと、「一日20分でもいいから瞑想する時間を持って下さい」というお話し。

どんなに忙しくても、20分なら時間が取れるはずです。と言っていた。

平和な社会を実現するための具体的な行動。まずは自分が変化するための具体的な行動。それが一日20分の瞑想から始まるのであれば、実践しない手はない。

人は誰もが仏陀であるポテンシャルを持っている、とか、誰もがアーティストである、とか、心に響くメッセージを短時間に何度も話してくれた。さすが現代のガンジー。

多分70歳overくらいなのだけど頭脳明晰で、質疑応答のときは的確に質問者の意図以上のものを読み取って答えていた。すごい。そんな風になりたいとあこがれる。

2012年3月1日木曜日

・・・更新忘れてました。

約一ヶ月振りの更新です。2月は少し忙しかったですが、セミナーで新しい出会いがあったり、日本一平均年齢が高い(と思われる)素敵なメンバーと2号目の環境情報誌を作成したり、充実した一ヶ月でした。

最近読んだ本。

三浦しをん『神去なあなあ日常』
三浦しをん『舟を編む』
福岡伸一『動的平衡』
福岡伸一『動的平衡2』
ライアル・ワトソン『エレファントム』
宇沢弘文『経済学と人間の心』
葉室燐『秋月記』
???『ジェノサイド』
???『消失グラデーション』
???『国民のためのエネルギー原論』
葉室燐『蜩の記』
有栖川アリス『真夜中の探偵』

この他にビジネス関連を数冊。タイトル忘れた…


最近観た映画

TIME
ドラゴンタトゥーの女


最近観たライブ

木村カエラ
アジアン・カンフー・ジェネレーション


最近の変化

iPad離れが進んでいます。脱デジタル化。東京新聞が毎朝の楽しみ。iPad手帳をやめて紙手帳にしました。

もうすぐ震災から一年。ここ最近、揺れが多いのが気になる。

脱原発。自然エネルギーの普及。どうにかしたい。

2012年2月7日火曜日

国家による詐欺です



この記事を読んで愕然としました。詐欺の被害者となる55歳以下の世代は反乱しないのだろうか。私は三毒(怒り・妬み・愚痴)追放を心がけているのですが、憤死しそうな感じです。本当に許せない。

記事の内容は、55歳以下は払った額よりも300~700万円くらい受取る額が少なくなる見込みだそうです。それを政府が発表しているのです。

2012年2月5日日曜日

『国民のためのエネルギー原論』

自分で手がけた2本目のセミナーが終了しました。参加してくださった方々に感謝です。

『国民のためのエネルギー原論』を読みました。この本も『官僚を国民のために働かせる方法』と同じく日本国民必読の一冊だと思います。

再認識した重要な知見は、エネルギーシステムの設計には持続可能性の原理を採り入れなければならないということ。ここでいう持続可能性とは下記の3つの側面からの評価によります。

1.エコロジカルな持続可能性
2.世代間衡平・世代間倫理の基準
3.持続可能な地域発展

私自身は、2番目の世代間衡平・世代間倫理の視点でもって物事を考えることが苦手です。というか、意識化されません。

話→変して、ちょっと前に上映されていた「10万年後の安全」という映画は、この世代間衡平・世代間倫理の視点でもって放射性廃棄物問題を問うていて面白かったです。

自然エネルギーを基本としたエネルギーシステムの設計は、上記の3点を満たすものであるということが本書で分かりやすく詳述されています。

エネルギーシステムの設計に、国民参加の可能性が見えているいまだからこそ価値ある一冊だと思います。

2012年2月4日土曜日

Avril lavigne@たまアリ



ロックプリンセス、アヴリルラヴィーンのライブに行ってきました。会場@さいまたスーパーアリーナ。

まず、驚いたのは席がステージに超×3近かったこと(笑)。クアトロ並みに近く、アヴリルがはっきり見える‼ラッキーでした。

でも、アヴリル、ちょっと丸っこくなってました。顔は相変わらず可愛らしいのだけど、、、美味しいもの食べ過ぎなのかな!?

ライブは楽しかった☆音はそれほど良くはなかったけど、そんなことはあまり気にならないくらい明るいエネルギーに満ちたライブだった。きっと3.11を意識して、何度も「I love you Japan!!」って言ってくれるのも嬉しかったし、アイドルばりに観客に手を振っていたのも微笑ましかった。

アヴリルの楽曲はロックチューンよりもバラードの方が好き。新譜を代表するバラード「wish you are hear」はシンプルでとてもいい。完全アコースティックなALのリリースとそのツアーを個人的には期待している。

2012年2月2日木曜日

たまにはたまツキ



以前にこのブログでも紹介した『減速して生きる』の著者の高坂さん。彼が営むバーたまツキに10年振りくらい再会する友達と遊びに行ってきました。

改めて『減速して生きる』は面白い本だと思います。ポイントはまず著者に(簡単に)会えること。普通、読んだ本の著者に会おうと思ってもなかなか会えませんよね。まして会って(じっくり)話をすることなんてそうそうは出来ない、と思います。

でも、高坂さんの場合は普通に会える。最初にお店に行ったときは、犬の散歩の出掛ける途中で、店主不在の中、お店が開くまで待たせてもらえました(笑)。さらにお客の入り様によりますがじっくりお話しすることも可能です。

次に本の社会的影響力。部数以上の影響力がある極めて稀な本だと思います。まぁ、影響力調査なんて出来ないのでほんとのとこはわからないのですが。

ただ、「減速して生きる」=「ダウンシフターズ」という造語は「ロハス」や「半農半X」のように都市住民の潜在的願望を顕在化させる強烈なキーワードのように思います。そして「ロハス」や「半農半X」よりも「職業」を選ばないところにより多くの人の共感を持って受け入れられる間口の広さも感じます。

話→変

約10年振りの再会は面白かったです♬

2012年1月30日月曜日

里都フォーラムに参加

都内で里都フォーラムというイベントに参加しました。

都市と農村を繋ぐ架け橋のような交流内容でとても面白かったです。

プレゼンターは、千葉の鴨川に住む林さんという方で、ロックンロールな生い立ちから鴨川に移り住み半農半アーティストになるまでの半生はとても刺激的でした。

林さんもそうですが、農村地域で持続可能な社会創りに向けて活躍される方々にお会いすると、都会人とは違った澄んだ目の色をしていることに気付きます。

空気が違うのか、食が違うのか、普段目にするものが違うのか、とにかくみな穏やかでチカラのある目をしています。

話⇒少変

林さんの話でへぇ~と思ったこと。

林さんは20代のときにガールフレンドと世界中を旅したそうです。その時、都会にいるとよく喧嘩したらしいのですが、田舎や自然の中にいるときは喧嘩することなく、とても仲が良かったみたいです。

東京の自然がもっと豊かになったら。人と人との関係ももっと豊かになるのかな、なんて思います。

壁面緑化や憩いの森など、都市における緑地創造の方法はあります。なかなか数値で検証することの出来ない緑の効果ですが、もっと目を向けるべきと思います。

都市と自然は相反しない。私のように東京生まれ、東京育ちで自然の中で生活したい人にとっては重要なテーマです。

2012年1月29日日曜日

Perfume@たまアリ



東京-2度。今日のライブ。Perfume@(即日SOの超満員)さいたまスーパーアリーナ!!今のPerfumeならどんな箱でも広すぎることはないです。

あーちゃんの笑顔とMCが印象に残って忘れられないライブだった。

「文化祭でも体育祭でも本気でやっている人がカッコいい」

「悲しくても泣いてしまうけど嬉しくても泣いてしまう」

「広島から出てきたいもっこが、歌も踊りも大して上手くないし、スタイルだって特別にいいってわけでもないのに、こんなにキラキラな衣装を着せてもらえて、こんなにたくさんの人に観に来てもらえて…」

「(売れる前)アストロホール前でビラ配りしていた時に、一枚でもビラを貰ってくれる人がいたら泣きそうに嬉しかった」

「どんな時でもネガティブにならずに夢は必ず叶うって信じてた」

「(震災で避難所にいる人から)iPodの充電が残っていたのでPerfumeを聴いて元気をもらったっていうメッセージをもらって、自分たちの曲が人に元気を与えられることができて嬉しかった」

何気ない言葉でも、あーちゃんのコトバにはチカラがある。想いがこもっている。気持ちが伝わってくる。元気をもらえるし、思わず笑ってしまう。

そして彼女の笑顔は最高。人を幸せにする笑顔。元気にする笑顔。勇気付ける笑顔。笑顔にする笑顔。あの笑顔にあえただけでも充分すぎるほど来たかいがあったと思う。

ライブの内容も良かった。歌も踊りも演出も東京ドームの時よりも完成されていた。会場は小さな子もたくさんいたし、お年寄りの方も結構見かけた。老若男女、ロックファンからアイドルファンまで楽しめる超国民的な唯一の存在。

2012年1月24日火曜日

Incubus@新木場SC



今日のライブ。Incubus@新木場SC。

新譜「if not now when」のツアーかと思いきやベストAL的なセットリスト。

Pardon
Adolescents
Promises, Promises
If Not Now, When?
A Crow Left of the Murder
Anna Molly
Circles
Glass
In the Company of Wolves
Love Hurts
Quicksand
A Kiss to Send Us Off
Echo
Switchblade
Nice to Know You
Drive
Megalomaniac

Encore:
Zee Deveel
Tomorrow's Food

新譜がすごい好きなALだったので、もっと聴きたかったけど、これだけ聴けたらさすがに満足でした。

徹底してた美意識を感じるハイクオリティーな内容だった。聴くだけで観るのもライブの醍醐味と改めて実感。incubusはスゴい。