2016年12月25日日曜日

出雲充さん

東京新聞 2016.12.25

クリスマスだ。娘は朝からご機嫌で、僕も嬉しくなって柄にもなくクリスマスソングのCDをかけたりしている。大きくなって来たので盥風呂ももうすぐ卒業。ちょっとかなしいけど…。

今日の東京新聞。ユーグレナ社長、出雲充さんへのインタビュー記事。短い中にも学ぶべき点がぎっしりと詰まっている。

1.現場を知る
世界の飢えを無くしたい。そんな想い抱き続けてきた出雲さん。だが学生時代に訪れたバングラデシュで「飢え」では無く栄養不足が真の問題だと気付く。そこから栄養価の高いミドリムシの研究に没頭することになる。

2.挑戦し続ける
過去、誰も成功したことのないミドリムシの培養。数百万が一日で飛ぶ失敗を何度かしても諦めない。培養に成功し、販路開拓のための営業を始めるが2年間ほど誰からも相手にされない。辛くても折れなかった先に光明がさした。

3.さらに挑戦し続ける
ミドリムシが売れ始めたなか、今度はミドリムシのジェット機燃料化に事業を拡大する。自分がやらないと他の人がやってしまう。そのことの方が自分にとってのリスクと考え行動する。

4.断言する
ミドリムシが世界を救う。相手が子どもだろうが総理大臣だろうがそう断言する。「かも知れない」「可能性がある」あるでは周囲は安心しない。断言することで振れない芯を示す。

5.次世代を育てる
優れたアイデアを持つ次世代への投資を積極的に行う。自身の事業は自分の代で終わらないと認識し後継者を育てる。

写真ではそうは見えないが若干36歳。尊敬せずにいられない人物だ。

2016年12月22日木曜日

カジノ法案、教育的配慮が必要

東京新聞 2016.12.20

一昨日、新聞を読んでいたら僕の投稿記事を見つけた。これまでは掲載される前に一報があったが、今回は抜き打ち。常連だからかな。嬉しいことは嬉しい。

が、昨日気合を込めて投稿した記事があり、立て続けては掲載されないのではないかと心配。その内容は昨日のブログエントリーであるドイツの難民受け入れ政策について。お願いしますよ、東京新聞さん。

因みに掲載された投稿はカジノ法案について。子どもの教育的な視点からはあまり語られていないので、そのことに言及してみた。僕の友だちは、小学生の頃に親についてパチンコに行き、その結果大人になってから依存性になったという。

大人は子どもにギャンブルしている姿を見せるべきではない。モラル全開は個人的には好きでは無いのだが、そういうのもたまには良いだろうと思った。

モンゴルへの恫喝外交

東京新聞 2016.12.22

今年11月にダライ・ラマの訪問を受け入れたモンゴルに対し、中国は対抗措置として予定している政府間交流を停止するという恫喝にでた。モンゴルはこれに屈し今後のダライ・ラマ訪問は認めないことにした。

約7年前のモンゴル滞在中に、モンゴルの民族衣装やホーミンという音楽が中国の文化遺産に指定されたことがある。その時は中国に対して抗議したが、いまはそんな気骨も残っていないのか。これでは属国みたいではないかと思う。

日本も人のことは言えないけど。

2016年12月21日水曜日

ドイツの挑戦を応援したい

東京新聞 2016.12.21

ドイツで起こったクリスマスマーケットを狙ったテロ。難民とみられる男が容疑者として拘束された。当然のようにドイツの難民受け入れ政策が、それに反対する右派から批判を受けている。

排外主義的な勢力が欧米で力を伸ばしているが、これこそがテロリストの狙いではないかと思ってしまう。不安と対立を煽り、国内で育まれる国籍や宗教の違いを超えた人と人の交流、つまり平和へのソフトパワーの力を削ぐことが。

ソフトパワーが弱まると、平和構築手段が軍事力のようなハードパワーに傾く。でもテロリストにとっては既に圧倒的なハードパワーの差があるわけだから、それは今更脅威にならないはずだ。逆にソフトパワーが弱まると、疎外される人たちをリクルートできる機会が増えるはず。

だから、どんなことがあってもソフトパワーは育てていかなければならない。ドイツの難民受け入れ政策はその点で正しい。これから最大の試練を迎えると思うが、ドイツには踏ん張ってもらいたい。ここで折れてしまうと、悪い方に流れは加速してしまうと思う。

2016年12月18日日曜日

Virtual Wife

BBC NEWS

ヴァーチャルワイフなるものが来年末以降に市場投下されるかも知れない。動画を見るとデスク上サイズで立体ホログラムのようなものだった。映画「her」を観てから、AIに恋する日は遠くないなと思っていたので、ついに来たかという感じです。

友達に話したらペットみたいな感じかな、と言っていて、なるほどと思いました。それと石黒教授が開発している、抱っこできるサイズのコミュニケーション・アンドロイド(テラノイドという名称だった気がする)も連想した。

どれも要は孤独対策。孤独とはどういうことか、たまに考えることがある。人といると1人になりたくなる時があるし、1人だと人といたくなる時がある。状態としてはどちらも孤独なんじゃないかと思う。常に孤独を抱えて生き続けているのが人間なのかと。

だとしたら、孤独は人によっては癒せないのかも知れない。自分自身の問題なのだから。そう考えて、このヴァーチャルワイフは価値ある商品なんじゃないかという気がしてきた。これによっては癒される孤独は、少なくとも当人にとっては本質的なもののような気がする。

2016年12月10日土曜日

挨拶は犯罪防止に有効

東京新聞 2016.12.10

この読者投稿を読んでなるほどと思いました。僕も、神戸市のマンションで防犯上の理由からマンション内での挨拶を禁止にした記事を読んで、驚いたのと同時に何か違うのではないかと悶々とした気持ちになりました。

子どもが挨拶しないことについては、友人とも一度話題になった。その時は、(防犯上の理由で)学校で知らない人に挨拶しないと教えられているから仕方がない、という意見が説得力を持ったが、何か違う感がどうしても拭えなかった。

なので同じような疑問を感じている人にぜひ読んでいただきたい。内向きに解決を考える発想で無いところにも共感の広がりを感じる。

最後まで諦めない

東京新聞 2016.12.10

TPPも原発も最後まで諦めない。安倍政権の意地。これが弱者の立場だったら応援したくもなるが、権力者の「諦めない」は怖くて仕方がない。

原発の国民負担が過去に遡って2.4兆円になると試算された。安いと言って売り続け、実は安く無かったので差額を回収します。これは明らかに詐欺。消費者庁に相談したい。

TPP。これでアメリカが承認したら安倍ミラクルだな。まさに神ってることになる。けど、この人のこれまでを考えると、何が起こるか最後まで気が抜けない。

諦めないことが目標の実現に繋がります。そんなことを安部総理に言われる日が来たら…。悪い冗談以外の何物でもない。

2016年12月9日金曜日

2016年 ベスト・アルバム


今年もロッキンオンのベストアルバムが発表され、納得がいったりいかなかったり、一人で盛り上がっています。

僕の今年のベストアルバムはこんな感じになりました↓↓↓

1.「ザ・ライフ・オブ・パブロ」カニエ・ウエスト
2.「ア・シェイプド・ムーン・プール」レディオヘッド
3.「ザ・カラー・イン・エニシング」ジェイムズ・ブレイク
4.「レボリューション・レディオ」グリーン・デイ
5.「ポスト・ポップ・ディプレッション」イギー・ポップ
6.「メタル・レジスタンス」ベビー・メタル
7.「ウォールズ」キングス・オブ・レオン
8.「★」デヴィッド・ボウイ
9.「サイコノーティカ」リンダ・ギララ
10.「オン・マイ・ワン」ジェイク・バグ
11.「コズミック・エクスプローラー」Perfume

今年は最初から最後までカニエを聴きまくった一年だったように思います。アルバムも圧倒的に素晴らしかったし、リリースの仕方も刺激的だった。井上貴子さんが「インターネットによって喪失したものを嘆く代わりに、アナログ全盛時代の音楽への興奮を21世紀に更新してみせたものだとも言える」と評したが、その通りだと思う。

あと印象に深く残ったはフジでのジェイムズ・ブレイク。極めて内省的な音楽なのに、大自然の開放的なフジのグリーンに相応しく鳴っていたのが衝撃で、価値観をひっくり返され、そして虜になりました。

最後に、Perfumeとベビー・メタルのライブをそれぞれ違う友人と一緒に観ることができてとても良かったです(笑)。これまで(多分これからも)ライブは一人で行っていて、そのたびに内心寂しい思いをしていたのですが、これからは断られることを恐れずにもっと誘ってみようと思いました。


2016年12月8日木曜日

油井亀美也さん

東京新聞 2016.11.27

天気は下り坂で夕方には雨模様な雨雲レーダー。🔜12月。

今日の東京新聞「あの人に迫る」は、宇宙飛行士の油井さん。このコーナーは、ためになる話や勇気付けられるエピソードに溢れていて、毎回刺激を受ける。

家が裕福でなく一度は夢を諦める→先輩や家族に支えられ再び夢に向かって歩き出す→失敗を重ねながらも努力を続けて夢を叶える。まるで絵に描いたような成功物語。

読んで思ったのは、夢を実現させるコツは、夢を周りの人に話すということ。そうすると、話した人の数に比例して、その道に繋がる情報や人脈が増える。コツとしては王道なんだけど、覚悟と勇気が試される、臆病者には踏み出せない一歩なんだと思う。

2016年12月7日水曜日

水曜日のカンパネラ@中野サンプラザ


今日は娘が産まれて80日目。水曜日のカンパネラ初のホール公演となる中野サンプラザに行ってきました。

本公演のチケットは一応完売したのだけど、転売目的の購入が多かったのか、公演が近付くにつれ値崩れして、最終的には半額近い出品が出回っていた。3月には初の武道館も控えているので心配だけど、2月発売予定の新譜で勢いに乗ってほしいところです。

僕が水曜日のカンパネラを観るのは今回で3回目。最初に観た新木場でのライブはインディー感満載で、次に観たサマソニはアウェー感満載だった。本公演は進化と真価を問われるライブになるんじゃないかと楽しみにしていたが、それはどうやら武道館に持ち越しとなりそう。

悪くは無いが期待以上でもない。そんな内容のライブだったと思う。会場中を移動したり、観客をステージ上げて歌わせたり、イルミネーションに工夫を凝らしたりと、演出を頑張ってはいたのだけど、ちょっと狙い過ぎというか、中途半端な感じがしないでもなかった。

無理にSNS的であろうとするよりも、もっとタイトで尖った方が、楽曲やコムアイのキャラが活きるんじゃないかと思う。MCも無くていいくらいのストイックさを見せた方が、逆にミステリアスで惹きつけられる。そんな気がしてならない。突然変異で産まれたユニークな存在だけに、ありきたりの存在になって欲しくないと思う。

2016年12月6日火曜日

「保育園落ちた日本死ね」について

東京新聞 2016.12.6

今日の東京新聞こちらの特報部は、今年の流行語大賞トップ10に選ばれた「保育園落ちた日本死ね」が、その言葉遣いから批判を受けているという内容の記事だった。暇で平和だなと思う。子どもたちが気軽に目にするネット空間にはもっと汚い言葉が溢れかえっているのに。

そんなことより、この「保育園落ちた日本死ね」の内容は本当に的確な指摘で、だからこそここまでの反響を得た。そのことにもっともっと注視しなければならないはず。少子高齢社会となり、国の方針で働き手を確保しながら出生率を上げようとしているなら、ここで指摘されている2点は間違いなく有効な施策となるはず。

・保育環境を整える
・出産、育児にかかる費用の助成を増やす

私も子を持ってはじめて上記2点の不十分さが痛いほど理解できた。まず、出産にかかる費用の自己負担が高い。助成を受けても私の場合は28万円が自己負担金となった。幸い蓄えがあるので大きな問題とはならなかったが、家庭によっては大きな負担となると思う。

そして、都の保育環境の不十分さ、新聞等のメディアで伝えられているように、相当シビアであることが保育園見学をしていても伝わってくる。先着順としている一部の認証保育園は、あっという間に定員に達し、キャンセル待ちと言われてしまった。

「保育園落ちた日本死ね」で指摘しているように、オリンピックだなんだと言う前に、もっとお金の使い方を考えろと言いたい。日本死ね、じゃ優し過ぎるくらい、政府の言ってることとやっていることの開きは大きい。

2016年11月25日金曜日

配偶者控除

東京新聞 2016.11.25

配偶者控除を103万以下から150万以下に引き上げるらしい。女性の活躍を目的云々は置いておいて、差額47万というは実は僕の年間交遊費とほぼ同額(笑)。果たして自民党はこれを知っていたのだろうか??

つまり、仮に僕がパートで働き始めたら、稼いだ103万に手を付けず、交遊費を全額自分で賄える余裕が生まれることになる!これは大きなインセンティブだ。何か間違った考え方をしているように感じるが、ちょっと良いかもと思ってしまう。自民党の思うツボなのか?

話→女性の活躍

やっぱり大した成果は上がらなそう。保育環境の充実と育休制度の拡充にもっと予算と頭を使うべきだろう。子どもが産まれて実感したが、東京都の保育環境は働きたい女性(男性)にとって不十分だ。人のことを言えないが、この国の政治はどうしても先見性が欠ける。

11月の初雪


昨日の東京は50数年振りの11月の初雪でした。夕方には降り止んだのだけど、今朝、洗濯物を干しに屋上に上がったら、結構雪が残っていて冷たかった。

ラジオで秩父の山奥も積雪があったと聞いて、友人のゲストハウスを思った。数年前に身動き出来なくなるくらいの大雪があったから少し心配だけど、こっちでこれくらいなら大丈夫かな。

今朝のような冷たい朝に洗濯物を干すのは楽しい。日が差す前の空気を吸うと一日が始まった感じがする。こういうことの繰り返しに日常と平和を実感せずにいられない。

2016年11月24日木曜日

予防接種


今日は予防接種を受けてきました。それも3本…。顔を真っ赤にして泣き叫ぶ娘を見ると、いきなり注射されて痛いのだろうなぁ、と可哀想な気持ちになります。終わった後には、よく頑張ったね、痛かったね、美味しいもの買ってあげるからね(当然食べられません)。

予防接種の他に、ロタウイルス予防の為のシロップも摂取しました。副作用の心配もあるのでものすごく悩みましたが、受けることにしました。僕は基本的に「薬」には懐疑的で、なるべくなら「薬」を摂取しないようにしているので、今後もこの手の心配は尽きそうにありません。

最近、娘の写真を見せると色んな人から綺麗だねと言ってもらえるので嬉しいです。親バカの始まりでしょうか?でも眠っている時の娘は、本当に綺麗だなと思います。起きている時は大仏さまみたいに見えるのですが…。女の子なので少しでも可愛くなってくれたらいいなと思います。

2016年11月23日水曜日

モラルを語れる大人

宮崎駿監督がドワンゴ川上会長の企画に批判したという動画。僕の友達がブログで宮崎監督を批判していたので気になった。彼からは結構影響を受けているので。

ただ今回は、僕は宮崎監督の批判をもっともだなと思った。というか僕もこの動画を見て、監督と同じ理由で不愉快な気持ちになりました。

友達は「ルールの中での創意工夫をモラルを持ち出して否定する」と書いているけど、そもそもその「ルール」が絶対に正しいものだとは思えない。どんなルールだって人が決めたものだから。
そして「モラル」とはそんなルールの過ちを改善する必要な視点なんじゃないかと思う。

近江商人の三方よしは「売ってよし」「買ってよし」「世間よし」という言わばビジネスのルール。「世間よし」とは社会貢献の事を指すとされるが、自分たちのビジネスを外からの視点で見つめ直すことなんじゃないかと思う。

ということで、むしろ宮崎監督の批判は川上会長にとって、ためになったのではないかと思う。

狩りの時代


僕は、津島さんの本をこれまで一冊も読んだことがなかったので、あとがきでこの本が遺作であることを知り、何となく申し訳ない気持ちになった。津島さんが生きているうちに、もっと彼女の本を読んでおきたかった。そう思うくらい気品のある文章で、読みながら作者に対する敬意が溢れだしてきた。

タイトルからは全く想像がつかない内容の本で、家族のことや差別などの重いテーマが、まるで空気のように当たり前に、最初から最後までずっと覆っている。なので、読んでいて少し息苦しさを感じたし、うまく読み進めることができなかった気もする。

それと、どうしてこの本に「狩りの時代」というタイトルを付けたのだろうか。その意味を知りたい。


2016年11月22日火曜日

Boba Wrap


Don't mind that Picture is incomplete. Today I went for a walk to the nearest park with my daughter. Sooner in the Boba Wrap, she fell in sleep. It might be comfortable for her.  

2016年11月21日月曜日

小川勝の直言タックル

東京新聞 2016.11.21

嗚呼、11月も半ばを過ぎ、何かあっという間に年末だ。毎年思うのだが、1〜8月と9〜12月を比べると、後者の方が時間の過ぎ行く速度が圧倒的に早く感じる。何故だろう。

東京新聞の月曜朝刊に連載されている「小川勝の直言タックル」は面白い。毎週楽しみにしている。スポーツライターという肩書きだが、スポーツを通じて、ハッとするような社会的視点を開く記事が魅力的だ。

今週の記事も、日ハム大谷選手に関することだが、大谷選手の凄さについての記事ではない。大谷選手が活躍している結果から、考えられる課題を抽出している。そこから議論の発展や新常識の発見などの展開を感じさせる。

優れたライターの仕事とはこういうものだと感心させられる。つまり自身の専門分野に閉じ籠らず、社会とのノードを意識化した記事が書けることだと思う。本当に面白くためになる。

2016年11月18日金曜日

電通「鬼十則」

東京新聞 2016.11.18

電通「鬼十則」を社員手帳から削除することを検討しているとのこと。僕はこの「鬼十則」を読んで、いいことが書かれているなと思ってしまった。

確かに過労自殺に繋がったともとれる5番目については根性論的で馴染めない部分はあるが、他はもっともだなと心に響く言葉だった。

特に、10番目が僕にとっては一番堪えた。僕は摩擦を極端に恐れる性格なので、ここで言われていることはよく理解できる。

手放しで批判するには惜しい社訓だと思う。

2016年11月17日木曜日

家事育児2ヶ月目

今日で娘が産まれて丁度2ヶ月が経ちました。長かったような、あっという間だったような、親になった実感が未だにありません…。

南アフリカ流という時間割り育児を試していて、それがだいぶ軌道に乗ってきました。娘は18時の入浴後、母乳とミルクを飲んだら24〜25時までグッスリと寝ています。そしてミルクを飲んで3〜4時くらいまでまた寝て、7時に起きてミルクを飲むというのが習慣付きました。なので、娘が寝てからは読書の時間が取れて嬉しいです。

主夫として、ちゃんと家事育児が出来ているか不安になる時もありますが、ここまでは褒めてあげてもよいレベルかなと自己評価しています。まぁ、会社だと自己評価は大抵下方修正されるのですが(笑)

2016年11月10日木曜日

米大統領選の感想

東京新聞 2016.11.10

昨日は一日中ラジオにかぶり付いて米大統領選を聞いていました。午前中のうちは取ったり取られたりの大接戦が続き、まるで白熱した野球を観戦をしているようでとても面白かったのですが、結果には驚きました。本当にこの人を大統領に選ぶんだ!というのが第一感です。

1. ミレニアム世代はクリントン指示が多数
これはやはりポイントだと思います。グローバル化した社会で育ってきた20〜30代は、その経済的恩恵を受けていなくても、多様性のある文化的な現状を肯定的に受け止めていて、本当の分断というのはこの「ミレニアム世代」と、それより上の世代との間にあるのではないかと思います。

2. 政治はその国の民度をあらわす
まず「民度」とは何かという曖昧な話になりますが、知性や良識のようなものだと考えています。だから差別的な発言を繰り返すトランプ氏を選ぶ米国の民度は劣化しているのではないかと思います。米国に限らず、というか米国よりも日本の劣化の方が相当激しいですが。

3. アメリカンドリームを復活させる。なんか「日本を取り戻す」みたいな発言に聞こえます。目標とする未来が「良かった過去」というのは、後ろ向きに前進しているようで、複雑な気持ちになります。ただトランプ氏は「アメリカンドリーム」を実現させたので、それは見事だと思います。

4. 乱高下する株価
選挙速報と同時に流れる株価のニュース。これを機に儲けを狙っているのだと思うけど、もう少し落ち着いてくださいと言いたくなります。大統領選でさえ、市場の喰い物にされているのだと思うと、どうしようもない気持ちになります。

以上の感想を持ちました。

新聞や他のメディアでも、今後を明確に予測している声はなく、どうなるのかが本当に分からないのが不安でもあり期待でもあります。でもこうなった以上、これまでのトランプ氏ではなく、これからのトランプ氏を期待したいです。

2016年11月6日日曜日

家事育児50日目

10月14日に肺炎のような酷い風邪をひいてダウンしてしまい、さらにそれを相方にうつしてしまい、精神的にも体力的にも最悪の状態が続いていました。娘が産まれて一ヶ月間、家事も育児も完璧にこなそうと、全力で頑張りすぎたのがたたったのかなと思います。でも娘にうつらなかったのが不幸中の幸い。体調管理の大切さを学びました。

最近、娘は時間割生活にだいぶ慣れてきたようで、18時の入浴後に授乳すると24時か25時頃までぐっすりと寝ています。いったん起こして授乳して、その後は3時、7時に授乳しています。予定では2~3ヶ月頃に、夜中の授乳は1回になり、夜はまとまった睡眠時間をとれるようになるはずです。もうすぐ生後2か月。睫毛が伸び始めた娘が愛おしい毎日です。

2016年11月4日金曜日

パワハラこそ過労死の論点

東京新聞 2016.11.3

投稿文がまた掲載されました。嬉しいです。内容は、このブログでも一つ前の記事で書いた電通過労死問題について。長時間労働の是正は当然すべきだけど、電通過労死問題はそれだけが問題ではないのではと思います。

職場環境、特に人間関係は、仕事をする上でとてもとても大切なことではないでしょうか?定量化できない事柄だから、評価をするのが難しく、その重要性に意外と気付きにくいのかも知れません。または当たり前過ぎて見逃されているのかも知れません。

人にやさしく。大好きなブルーハーツの大好きな一曲です。「マイクロフォンの中から、頑張れって言っている。聴こえるかい。ガンバレ!」今聴くと、また心に突き刺さります。やさしさはもっと大切にされてほしい。そう思います。

2016年10月30日日曜日

電通過労死事件について

電通の過労自殺事件について思うこと。ニュースを聞いていると、長時間労働が論点になっているけど、それはちょっと違うんじゃないかなと思います。もっと直接のきっかけになったのは、職場の上司の態度じゃないかなと。「君の残業時間は時間の無駄」とか「目を充血させて職場に来るな」なんて言われたら、頑張っている本人はきっと絶望的な気持ちになってしまう。だから本当に許せないのは、こういうパワハラを平気でする上司であって、そこを改善しないといけない。

長時間労働については、勿論しない方がいいと思う。けどやむを得ない事情で、長時間労働が発生してしまうのは仕方ないことだとも思う。その際には、当然きちんと残業代が支払われること。そして上司や同僚が労いの言葉をかけてあげられる職場環境であれば、今回のような悲劇は防げるんじゃないかと思います。

以上のように考える根拠ですが、実はうちの相方は、自然エネルギー関連の仕事をしていることもあり、3.11以降、もう5年以上長時間労働が日常になっているからです。月に80時間を超えるのはざらで、海外出張も多く、側で見ていて、大変そうだし、家庭をかえりみない働き方に苛立ったりもします。けれど、本人が本当に活き活きと楽しそうに仕事をしているので、働き方の改善は、もうどうしようもないって半ば諦めました。

なので、電通事件を聞いて、同じ長時間労働でも、職場環境は雲泥の差だと思いました。勿論、長時間労働規制は重要な論点であることは間違い無いと思います。ただ、それと同じかそれ以上に、職場環境、特にパワハラについてもっと厳しくあらねばならないと思います。昔はこんなことパワハラでも何でもなかったというのは、体罰を教育と勘違いした戦前の思考と何ら変わりない。そう考えています。

2016年10月13日木曜日

家事育児 19日目

10月13日。曇り。昨夜は3時の授乳を気付かずに寝過ごしてしまった...。まぁ、そういう日もあるよね。

娘の成長度合いが気になり、1g単位で計測できるキッチンスケールを買った。測りの上で娘が動くため、数値が変動して大雑把にしか測れないが、前回より1日当たり30~40gほど増えていそうな感じで良かった。(※赤ちゃん用スケールが高額なため、安価なキッチンスケールを購入。予想以上に数値が変動するため、正確に測りたい人にはお勧めしません)

今日の晩御飯

ハヤシライス
卵スープ

今日のハヤシライスはお祝いで頂いた高級そうな牛肉を約200g投入。肉の旨味が全体に広がって濃厚で美味しいハヤシライスができた。ちなみに、ハヤシライスの具材とする玉葱は厚さ1cm程に刻むと歯応えのある食感が楽しめます。

三浦九段、不正疑惑で竜王戦出場停止

東京新聞 2016.10.13

この件について、僕は将棋連盟は悪手を打ったなと思います。今月にスマホ持ち込みを禁止としたが、それは遅過ぎる対応だった。

渡辺明竜王は本件以前からスマホ持ち込み禁止をルール化すべきと提言していた。今となってはだが、その時に動いておくべきだった。棋士の矜持とか良心とか、そういった曖昧なものをあてにせずに。世の中、試験でも試合でも真剣勝負の場に不正要素となり得るものは予め排除しておくのは当たり前のことなのだから。

記事からは本当に不正が行われたのかハッキリとしない。

・複数の棋士から連盟に三浦九段不正疑惑が届けられる
・三浦九段は不正疑惑を否定
・だが、本人は対局に集中出来ないから休場を希望
・だが、連盟が提示した期日までに休場届けを出さない
・連盟は仕方なく、休場では無く年末までの出場停止処分に
・三浦九段は処分を不服として弁護士との相談を希望

三浦九段自身が疑惑を深める行動を取り、連盟は疑わしきを罰する形で出場停止処分とした。連盟のような、世間からは閉ざされたと思われている社会ではこの対応が限界かも知れない。


2016年10月12日水曜日

家事育児 17〜18日目

17日目。朝晩がだいぶ冷え込むようになってきた。家の花壇の含羞草は枯れてしまった。寒さ対策をしてあげられなくて申し訳なかった。

娘が生後3週間経ったので、前に本で読んだ時間割り育児にシフトしていこうと思う。これがうまくいけば親子ともに夜の睡眠時間を確保することができるので、ぜひとも頑張りたい。

今日の晩御飯

鯵の開き
高野豆腐とがんもどきの煮物
玄米ご飯
味噌汁

18日目。

24:00 授乳
03:40 授乳
07:00 授乳
09:45 授乳

授乳は母乳を吸わせた後に粉ミルク60mlを飲ませるパターンにする。

授乳の合間に、朝ご飯の準備、掃除、洗濯、布団を干す。そして娘が寝た隙にマックに移動してこのブログを書き、11時まで本を読む予定。

今日の晩御飯(予定)

牛丼

今朝はかなり手際良く家事育児をこなせた。世の男性のための家事育児ポイントをコツコツとまとめていきたい。


2016年10月10日月曜日

レボリューション・レディオ


待望のグリーンデイの新譜を聴きました!終日リピートでヘビロテ中です。キャリアを重ねてより円熟味を増した感じのあるアルバムで、僕的には無理に若作りした感のある前回の3部作「ウノ・ドス・トレ」よりもかなり気に入っています。
中盤(5曲目アウトローズ)からの楽曲が好きで、特に7曲目のスティル・ブリージングは名曲だと思います。僕は、グリーンデイが他のメロパンク勢と一線を画す理由を、ビリー・ジョーの優しい歌声だと確信していて、この曲ではそれがこれ以上ないほど表現されています。
輸入盤で全12曲。捨て曲なしの大傑作だと思います。

家事育児 15~16日目

10月9日。娘が生まれて丁度3週間経った。生活が激変して激動の3週間だった。。おむつ替え、沐浴、哺乳瓶での授乳はだいぶ上達したと思う。そりゃ毎日やってるからね。

最近、授乳をしながら娘を見ていると、愛おしくて仕方がなくなる。急に泣けて来たりして、自分自身の情の深さに改めて驚いたりします。おしっこもうんちも何度も掌でキャッチしているけど、まったく嫌に思わない。愛情ってすごいなって思います。

今日の晩御飯

麻婆豆腐

納豆ごはん

10月10日。今日はCS巨人×横浜戦。家の事は妹にサポートを依頼。終日外出は娘の誕生後初です。門限6時まで、野球観戦を楽しみました。

今日の晩御飯

松屋の牛丼

今週は相方も娘も一ヶ月検診が控えています。特に相方はずっと家にこもっているので、検診で何もなければ、久しぶりの外出を楽しんでもらいたいです。

2016年10月8日土曜日

死刑廃止へ

東京新聞 2016.10.8

僕は死刑制度は反対で、早く廃止されることを願いっている。最大の理由は冤罪は免れないということ。無罪の人間が死刑にされる。もし自分がその立場になったら。想像するだけで壊れそうな思いにおちいる。だから今回、日弁連が死刑制度について議論を交わし、廃止を提言したことをとても評価している。

また、紙面からは議論の過程は分からないが、賛否両方の立場から検討したことが伺われる。この姿勢こそ、今の国政に欠けているものだと思う。

家事育児 13〜14日目

10/7日、13日目。久し振りのカラッとした青空。清々しい風が家の中を吹き抜けて気持ちいい。溜まった洗濯物を思いっきり洗って伸び伸びした気分になる。

今日は、娘を相方にお預けして、夕方までカフェで本を読んだり、将棋教室に行ったりして羽を伸ばした。なかなか読み進められなかった小説も読了し、とてもよい気分転換になった。

今日の晩御飯

ナポリタン
小松菜のお浸し
ポテトサラダ

10/8日、14日目。朝から雨。友達と小一時間ほどキャッチボールする予定が流れ、ラーメンを食べに行った。友人が仕事を辞めたのびっくり。

今日の晩御飯

水餃子
焼きそば
卵スープ

今日は娘はよく寝ていた。ほとんどぐずつかず、たっぷりと睡眠。沐浴も普段以上に大人しく楽だった。機嫌が良かったのかなぁ。

最近の頑張った自分にプチデザートとモンブランケーキを買ってあげた。なんか乙女みたいだ。笑

2016年10月6日木曜日

家事育児 12日目

今日は検診日。ビリルビンの値が落ち着いて、経過は良好とのことで良かったです。体重も少し増えて3050グラム。ただ、もっと増えても良いようなので、頑張ってミルクを飲んでもらおうと思います。

今日の晩御飯

ハヤシライス

退院してからもうすぐ2週間。産まれてからは3週間。あっという間ではあるけれど、やはり疲労の蓄積を感じます。

来週は気分転換の日を設けて心身をリフレッシュしようと思います。

2016年10月5日水曜日

家事育児 10~11日目

これまでの課題点を整理する。

・母乳を直に吸ってくれない

→粉ミルクを作る手間
→搾乳する手間(搾乳機をギコギコするのは重労働)
→落ち込む相方を励ます気苦労

これが3時間置きぐらいに起こって睡眠不足になる。

さらに、睡眠不足の状態でも家事をしなくてはならない。

掃除、洗濯、買い物、そしてご飯。

我ながらよくやっているな~って思います。主夫の鑑だと思います。

10日目の晩御飯

焼き魚(ほっけ)
春巻き
味噌汁
玄米ご飯

11日目の晩御飯

ハンバーグ
小松菜のお浸し
ポテトサラダ
白米ご飯

今日、注文した電動搾乳機が届いた。これで搾乳がだいぶ楽になる。

ネットで母乳を増やすための方法を検索する。やはり基本は授乳回数をきちんとこなすことらしい。特に夜間の授乳が重要とのこと。

明日は娘の検診。何事も起こりませんように!

2016年10月4日火曜日

家事育児 8~9日目

8日目。助産師の友人が家に来てくれた。母乳のあげ方を丁寧に教えてもらいとても助かった。他にも気がかりなことを相談に乗ってもらえて本当にありがたいと思った。近所のイタリアンで一緒にランチ。大切な息抜きの時間となった。

8日目の晩御飯

あんかけ焼きそば(ソフト)
ほうれん草の和え物

9日目。教えてもらった授乳方法(赤ちゃんを縦にだっこする方法)を試してみる。姿勢が良い時はうまく吸ってくれるが、少しでも体勢が悪いと泣いて抵抗する。やはり難しい。あきらめずに頑張って成功率は5割くらい。相方も一喜一憂するのでそれを落ち着かせるのも一苦労(笑)

9日目の晩御飯

親子丼
蓮根サラダ

一週間を過ぎて、授乳が成否が子育て初期の大きなウエイトを占めることが分かった。上手くいくと搾乳や粉ミルクを作る負荷が無いから本当に楽になる。もちろん赤ちゃんも落ち着いて寝てくれれるし。

今は母乳にトライして、そのあとに粉ミルクをあげて、そして搾乳をする。その3つすべてをしているから、睡眠不足が蓄積してしんどい。

頑張ります。

2016年10月1日土曜日

6日目、7日目

色々とキツイ二日間だった。。

6日目。まず、娘がおっぱいから母乳を飲んでくれない。そしてそのことで相方が落ち込んでしまう。乳頭保護器を買って試したが、最初は飲んでくれたけど、すぐにまた拒絶反応をするようになってしまった。そのおかげでほとんど眠れず、精神的にも肉体的にもしんどかった。

6日目の晩御飯

スープスパゲティ
ポテトサラダ
高野豆腐とかぼちゃ

7日目は、このままではまずいと思い、相方を励ます。搾乳も相方に代わって搾乳機を使っておっぱいを絞る。思った以上に握力が必要で、そりゃ多くの母親が腱鞘炎になるわけだと実感。電動を買おうと提案するが、もう少し様子をみたいとのこと。

友人の助産師さんの勧めを受け、乳頭保護器(ハードタイプ)を引き続き使って授乳にトライする。娘の体勢を色々と調整したら、ゆっくりとだが飲み始めてくれた。とても嬉しい。

7日目の晩御飯

餃子
玄米ご飯
厚揚げ豆腐
味噌汁
ごぼうと人参の和え物

取り敢えず一週間が経った。やはりまとまった睡眠をとれないのが一番キツイ。気力で乗り切っている感じがします。

2016年9月29日木曜日

家事育児 5日目

すっきりしない天気が続きます。9月は台風だらけで、ほとんどお日様が出なかった気がする。はぁ。

今日はおむつ替えの枚数が記録更新。現時点で16枚替えました。朝から飲んでは寝て、おしっことうんちを繰り返し、ひたすらおむつ替えに追われた感じがします。でも娘のうんちだとおむつ替えも全然嫌な感じがしないので不思議です。

今日の晩御飯

クリームシチュー(豚肉、マッシュルーム、人参、玉ねぎ)
玄米ご飯
アスパラのピーナッツ和え

まだまだ沐浴が慣れないけど、ちょっと大きめの盥を使ったらベビーバスより体勢が楽になりました。

2016年9月28日水曜日

家事子育て 4日目

朝起きて、少し晴れそうだったので掛布団を干した。そしたら雨が降ってきてしまう羽目に。最近ずっと雨だから布団が干せなくて辛い。

今日は、沐浴挑戦2日目。前回は体勢が悪く腰にキタので、今回はお風呂で座ってすることに。幾分楽になったものの、それでも体に余計な力が入ってしまって筋肉痛になりそうな感じです。

今日の晩御飯


チャプチェ(しめじ、玉ねぎ、なす、ピーマン)
玄米ご飯

鯖がおいしく焼けた。

掃除、洗濯、食事、子育て。想像通り大変です。世の男性は絶対に体験すべきだと思う。育休は男性も半年取り、子育てを女性と一緒にする。その方がお互いにとって良さそうな気がする。

2016年9月27日火曜日

3日目

今日はおしっこ×うんちが盛大に出た日だった。おむつも20枚近く替えたかも。産まれた時の体重は約2700g。いまミルクは一回に60くらい。短い時間でミルクを欲しがるので結構飲んでくれている感じはする。嬉しい。

今日の晩御飯

豚丼(キャベツ×ピーマン)
味噌汁

甘辛だれが絶品に仕上がった。てん菜糖大さじ1×水小さじ1で熱して溶かす。醤油と日本酒それぞれ大さじ1。

お昼ご飯は、しめじと小松菜のペペロンチーノ。これもかなりうまく仕上がった。

今日大変だったのは沐浴。腰にキタ。危険な痛みを感じたので途中で相方にバトンタッチ。明日以降、場所を考え直さないと。

2016年9月26日月曜日

家事育児 2日目

眠い。3時間おきの授乳は大変だ。子育て初日に世のお母さん方に頭が上がらなくなる思いだ。はっきりいってどんな仕事よりも大変だと思う。肉体的にも精神的にも。

今日も直の授乳は激しく抵抗するので搾乳→哺乳瓶コース。哺乳瓶からはちゃんと飲んでくれる。とはいえ、一回の量が45~70mlとやや少なめなので、早くいっぱい飲んですくすく育ってほしいです。

3時間ごとの授乳に加え、今日から沐浴も実践。娘はお風呂が好きらしく、じょんのびな感じで沐浴を楽しんでくれる。ここでも抵抗されたらやっかいだったのでほんとに助かります。ありがとう。

今日の晩御飯

玄米ご飯
鰤の照り焼き
ポテトサラダ
小松菜と人参の卵スープ

そういえばお昼に久々の冷やし中華を食べた。もう時期でないのかスーパーで残り二袋しかなく、しかも半額だった。

そうそう、今日は役所に出生届を出してきた。役所の方が親切で対応が良かった。助成金に関する分からなかったこともクリアになって良かった。

DAYS2終了。

2016年9月25日日曜日

家事育児 1日目

ビリルビンの値が高く入院となり、予定より2日遅れての退院。心配したけど、元気に退院できて本当に良かった!担当医や看護師の方々も親切で温かい方ばかりで、こんな素敵な病院で出産できて本当に良かったと思います。

キッズタクシーで家に戻り、いよいよ家族3人の新生活がスタート。全てが初めてのことだから不安だらけだけど、力を合わせて頑張りたいと思います。

今日の出来事↓↓↓

・まだおっぱいからは飲んでくれません。おっぱいに近付けると激しく抵抗して泣き出す。結局、搾乳したミルクを哺乳瓶であげることに。早くおっぱいから飲んでくれますように!

・おむつを外した状態で抱っこしたら何か生温かいものが手のひらに。おしっこでした。そのまま僕の枕の上にこぼれて…。晴れていたので急いで洗濯して乾かしました。

・晩御飯は餃子と、小松菜、玉ねぎの卵スープ。餃子が失敗(涙)。もっと修行しなくては!

当面は3時間おきに授乳なので、睡眠不足生活の始まりです。疲れないように休み休み頑張りたいと思います。

2016年9月22日木曜日

おめでとう!

9月17日(土)18:25。君が無事に、ひーのお腹の中から出てきてくれました。ありがとう。そしておめでとう!僕とひーのもとに産まれて来てくれた君に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当に、どうもありがとう!

君が産まれて来るまでの経過をお知らせします。

9月17日(土) 1週間振りくらいの久々の晴れ。

13:21 吉祥寺に出勤している僕に、ひーから着電。陣痛っぽい感じがするので帰って来てとのこと。
14:00頃、家に着き、様子を伺う、どうやら陣痛っぽい。
14:15 病院に連絡、1時間様子を見て、状態が変わらないようなら陣痛の可能性大。
15:15 病院に再度連絡、陣痛の可能性大なので病院にいくことに。タクシーに連絡。
15:40 タクシー着。病院に向かう。
16:45 病院着。すぐに検診。陣痛確定。産道が5cm開き、お産も近そうとのこと。
17:30頃、ひーがかなりの痛みを訴え始める。医師が集まり慌ただしくなる。
18:00頃、急遽お産が始まる。ひーものすごく辛そう。でも頑張る。
18:25 マフラーを巻いて君が出てくる。急すぎて何が何だか分からない。

以上が経過です。病院に着いてから急転直下でお産が始まり、僕もひーも心の準備ができないまま、あっという間に君が産まれました。

9月20日13:30頃、君を葉々と命名。葉々起清風。清々しい女性に育ってくれたら嬉しいです。

9月22日。本当は明日退院予定なのだけど、少しビリルビンの数値が高いとのことで、入院して光線治療を受けることになりました。背中に青緑色の光線を浴びている君はホタルみたいで可愛かったです。

退院まで一週間くらい掛かるかも知れません。その間、君に寂しい思いをさせてしまわないか気掛かりです。でも、すぐに、元気に退院できることを信じています。も少し君が大きくなったら、頑張った君にご褒美をあげようと思います。ひーと君と、お家で3人一緒にいられる日が待ち遠しいです。

2016年9月21日水曜日

BABYMETAL 東京ドーム 2日目 感想


台風の影響で中止になるんじゃないか、帰りの電車が止まるんじゃないか。ヤキモキしながら迎えたツアーファイナル。無事に終わってホッとしています。

僕がベビメタのライブを観たのはこれで4回目。これまで観たどの公演より、エンタメ度の高いステージだったと思います。そしてこれまでと同様に、MCもアンコールもなく、タイトで集中力のあるライブでした。行くかどうか最後まで悩んだけど、とても楽しくて、やっぱり行って良かったなぁ、しみじみと思います。

普段は一人で行って寂しい思いをして帰ってくるのですが、今回は友人が来てくれて、それもとても良かった。自分が楽しむより友人が満足してくれたことが嬉しいです。こんなことを書くといい人っぽいですが、割と本音です。ベビメタのファン層は幅広いので、声を掛けられる友人がもっと開拓できそうで、一層好きになりました。

2016年9月12日月曜日

ぽんぽん

ぽんぽん。ひーのお腹の中の君のこと。もうすぐ会えるね。とってもとっても楽しみだよ。今日、病院で検診があって、いい感じで、もう少しで産まれるかも知れませんって言われたんだよ。いつかなぁ。たつの所のめいちゃんは、予定より2週間近く早かったから、君もかなぁ。君が無事に産まれて来る日をひーと楽しみに待っているね。

2016年9月4日日曜日

中国への期待

東京新聞 2016.9.4

中国が真に米国と並ぶ大国となるためには、米国が民主主義と人権という普遍的な価値に基づき世界をリードしたように、中国も他国が憧れるような価値を示す必要がある。これこそまさに僕が中国に期待することで、 僕が中国のトップだったら、どうやったら他国が憧れる国になれるか考え、全力を尽くすな。

2016年9月3日土曜日

ままならないから私とあなた


僕は後味が悪い小説が結構好きで、朝井さんの作品では「何者」が一番好き。この新刊「ままならないから私とあなた」も後味が悪くて好みの作品だった。内容もだけど、終わり方が、それまで丁寧に築いてきたものを、時間になったので壊しましょう、って適当にぼかーんってやっちゃった感じがして、それも好みだった。

将棋の渡辺くん


「将棋の渡辺くん」待望の2巻が発売されました。第1巻と比べて…。

将棋界ネタ:−★★★
渡辺君ネタ:−★★
ぬいぐるみ:+★★★★★★★★★★

2巻にしてもはや主役が渡辺くんかぬいぐるみか分からなくなった。。。でもそれが面白い。

羽生さんが神のような僕にとって、渡辺竜王はヒールキャラとして憎いけれども好きな棋士だった。最近は万人受けするキャラになってきてちと残念。このマンガを読んだらギャップ萌えで女性ファンも増えそうだ。

スポンサーがついて、ぬいぐるみソムリエに本気でなりそうだけど、それだけは勘弁してほしい。

2016年8月28日日曜日

不屈の棋士

大川慎太郎『不屈の棋士』

ソフトがプロ棋士に勝つことが「普通」になった2015年。現役のトップ棋士11人に、ソフト登場による将棋界へのインパクトや棋士の存在価値、ソフトに対する思いなど、かなり直球なインタビューしている。

過去の電脳戦の結果を見て、僕はプロ棋士はもうソフトに勝つことは出来ないだろうと思っている。だからプロ棋士VSソフトという構図には将来性をあまり感じず、それほど観たいコンテンツだと思わない。

僕とって将棋の魅力とは、棋士が将棋という難解なゲームに向かう姿勢であり、羽生さんをはじめ、棋士の語る言葉が、現代社会を自分が知らなかった角度から解釈していて面白いということ。だから棋士の率直な言葉が語られる本書はとても有り難い。特に羽生さん以外の棋士の声は、専門誌以外ではなかなか読めないので嬉しい。

本書で一番印象に残ったのは山崎八段のインタビュー。自らコミュ障であることを自虐的に暴露しながら、だからこそ将棋が無くては生きて行けないと切実に語る。ものすごく人間性を感じる内容で、知性と庶民性のアンバランスに危うさ感じ、それがとても魅力的だ。

それと、ほとんどの棋士が共通して語った内容に、ソフトに頼り過ぎると自分で考える力が衰えるということがある。当たり前過ぎてスルーしてしまいそうだけど、これが今後色々な場面で当てはまる一番深刻な脅威なんじゃないかなと感じる。(職が奪われるのが表面的な脅威だとすると)


2016年8月23日火曜日

サマソニ2016 まとめ

アンダーワールド ボーンスリッピー×花火のサプライズ演出

サマソニが終わり、夏も終わる。毎年この時期は放心状態になる。来年のフジロックまであと330日くらい。待ち遠しいです。

今年のサマソニは、見たいアクトがあまりバッティングせずに、非常に効率的にステージを回ることが出来ました。途中に浮気することなく、初志貫徹のプランで満足いく観賞となりました。以下、満足度を円に置き換えてみました。

8/20日
水曜日のカンパネラ 1500円
パリス 1500円
デジタリズム 3500円
ウィーザー 1000円
パニック・アット・ザ・ディスコ 3500円
アレッソ2500円
アンダーワールド 8000円
計:21500円

8/21日
ナッシング・バット・シーヴス 2500円
アレキサンドロス 4000円
ツードア・シネマクラブ 4000円
元ちとせ 3000円
サカナクション 5500円
レディオヘッド 6500円
計:25500円

満足度二日間合計:47000円

経費
チケット代:28900円
交通費:1976円
飲食代:4320円
計:35196円

というわけで充分に元がとれる結果となりました。こうして円に置き換えると味気ないですね。笑

私的ベストアクトは、8000円を叩き出したアンダーワールド。新旧の楽曲問わず、みんな幸せそうに踊っていた。演奏に合わせて変色するバルーンや、ボーンスリッピーのクライマックスに花火を打ち上げるなど、お祭り感が満載で、これ以上ないフェスのトリに相応しい内容だった。

レディオヘッドは一番の話題だった「クリープ」を演奏した。それまでの出演者と比べ、音と密度と照明のクオリティが高く、フェス全体を通じて異次元の存在感を放っていたように思う。疲れていたので、途中寝落ちしそうになった。もっと集中して聴きたいので、次は単独公演で来日してもらいたい。

2016年8月13日土曜日

第10期マイナビ女子オープン


夏と言えば、フジロック、サマソニ、そしてマイナビ女子オープン!!いよいよ予選開幕です。昨年に続き、今年も竹橋まで観戦しに行って来ました。

ちなみにマイナビ女子オープンは、自分がスポンサーになって好きな棋士を応援できたり、勝者予想クイズがあったり、私のような見る将棋ファンにとって、とても心配りが行き届いた嬉しい棋戦です。

下記、注目している女流棋士です(上3名はファン、下3名は応援している女流棋士)。

山根ことみ 女流初段
中村真梨花 女流三段
里見香奈 女流四冠

里見咲紀 女流1級
カロリーナ・ステチェンスカ 女流3級
甲斐智美 女流五段

結果は、中村真梨花さん、里見香奈さん、甲斐智美さんが予選通過。中村真梨花さん、里見咲紀さんの予選決勝は、屋敷九段の大盤解説を聞きながら、逆転に次ぐ逆転が起こる対局を楽しむことが出来ました。

対局以外で印象に残ったのは、最後の本線抽選会。本戦での対局者同士が壇上に上がりインタビューに答えます。インタビュアーは雑誌「将棋世界」の関係者らしく、捌きが見事でとても面白かった。

本戦初戦でぶつかることになった里見女流四冠と中村真梨花女流三段のインタビューは、お互いがお互いの将棋に向かう姿勢に対し、素直に敬意を表したコメントが素晴らしかった。

午前10時前に入場し、終了したのは19時頃。丸一日将棋漬けのとても楽しく充実した時間を過ごすことが出来ました。退場する時のくじ引きで、里見女流四冠の写真パネルが当たったので家宝にします。

2016年8月5日金曜日

マチネの終わりに


「決壊」以来、久し振りの平野さんの一冊。途中で胸が締めつけれるように息苦しく、最後は切なくなり泣いてしまった。とてもドラマチックな物語だったと思う。

2016年8月2日火曜日

永六輔さん

東京新聞 2016.7.29

永六輔さんの人柄を伝える記事。涙が溢れる温かいお話だった。写真、読めるかな。

世界を幸せにする広告


世界を幸せにする広告展に行ってきました。「広告」という手段で、環境問題や人権、貧困問題などの社会的な課題にアプローチする、とても興味深い内容の展覧会でした。

「広告」っていうと、消費行動を喚起されるイメージが強かったけれど、消費に限らず、人々の意識に訴えかけ、行動を促すことができる。ちょっと怖いけど、広告の力とポテンシャルを見せつけられました。だからこそ権力者が扱う「広告」には注意深くならないといけないなと思います。

展示は海外の作品が中心で、日本のもいくつかあったけど、残念ながらそれほど印象には残らなかった。これって、海外のNGO/NPOなどの組織と日本のそれとの力の差の表れのようにも感じます。

アイロニカルなものやヒューマニズムに溢れるもの、シビアで緊張感を迫られるもの、色々なものがあった。優れた広告に共通していたのは「発想の転換」で、物事をそれまでと違った角度から捉えていること。そんなアイデアが思いつくようになりたい。そう思います。


2016年7月24日日曜日

フジロック16

こんなに空いてるBIFFYCLYROは貴重かも

毎年楽しみで待ちきれないフジロック。いよいよ開幕です。初日、晴れ時々曇り。これくらいの気候が丁度いい。今年はグリーンに見たいアーティストが集中しているので、移動が少なくて楽でした。下記、見てきた順です。
ボアダムス
ビッフィ・クライロ
ジェイク・バグ
コートニー・バーネット
ジェイムズ・ブレイク
シガーロス
印象に残ったのはジェイク・バグとジェイムズ・ブレイク。ともに20代で、UKの新世代を代表するアーティスト。これまでフェスだと同世代か、年上のアーティストのライブを見る機会が多かったので、時代が変わったなぁって実感します。
ジェイムス・ブレイクは、ダブステップにめちゃくちゃ内省的な歌詞とサウンドで、デビュー当時は大衆受けしないと思った。だけど、グリーンのラス前を堂々と務め、多くの、それも若いオーディエンスから支持される姿をみて、なんだかとても感慨深かった。ロックは確実に進化している。その象徴的なライブだったと思う。
例年だと、フジロックが終わると次はサマソニ向けてまたテンションが上がる。だけど、今年はそんな気分にならない。なんでかな~。気のせいだといいのだけど。





2016年7月20日水曜日

第10回マイナビ女子オープン

マイナビ女子オープンHPより

梅雨が明けて今年もマイナビ女子オープンの夏がやって来ました。今回からは男性に限り入場料が発生…。まぁ仕方ないでしょう。公式戦が見れて1500円なら安いくらい。

それにしても里見香奈四冠は本線シードで良いのでは?トーナメントを見てそう思います。しかも初戦は矢内さんとだし。何とかならなかったものかと思います。

今年の私的注目選手は里見咲紀さん。去年はギャルっぽい格好で見た目のインパクトがありました。今回は、女流3級から1級まで一気に駆け上がった勢いを、どこまで持続させるか見ものです。それとカロリーナさんには本線出場=2級昇級を決めてもらいたいですね。

彗星のような蜘蛛


毎晩、玄関先の同じ場所に巣を作る蜘蛛。明け方には姿を消してしまう。昨夜はコガネムシの様な昆虫を捕食していた。闇夜に浮かぶその姿がまるで彗星のようで、しばらく見惚れてしまった。もうひと月近く、毎夜そこに漂う。

大橋巨泉

大橋巨泉さんがガンで亡くなられた。参院選前に週刊現代に寄せていた遺言を思うと、そこは無念だったと心中を察する。でも、政権批判が言いにくい中、これだけハッキリと批判したことに気概を感じる。

「安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです。」
(引用元:週刊現代 2016年7月9日号)

ダルハンにメガソーラー

東京新聞 2016.7.20

モンゴルに初のメガソーラーが建設される。場所は北部のダルハン。モンゴルではウランバートルに次ぐ都市。いよいよかぁ、といった感じです。

太陽光発電による暖房整備が進み、首都ウランバートルの大気汚染が解消される。そんな未来につながることを期待します。素人ながら、モンゴルの広い国土と300万ほどの人口なら、電力の大部分を太陽光で賄うことも可能なのでは?と思ってしまいます。

2016年7月19日火曜日

ちはやふる 32巻


ちはやふる最新32巻を読みました。3年生最後の高校選手権団体戦はヒョロ君が主将を務める北央学園が優勝。瑞沢が連覇できなかったこと、太一が出場しなかったこと。ありきたりでない展開ですが、それが「ちはやふる」らしさなんだと感じます。ヒョロ君が最後に団体戦で優勝できて良かったと思えるのが気持ちよいです。登場人物たちが全力でぶつかる。だからまったく先が読めない。次回が待ち遠しいです。

オジギソウ


7/19日、朝から暑い。日中の最高気温は33度との予報。水不足が心配。でもプールに行きたいな。

昨日、玄関先にオジギソウを植えました。とっても可愛らしいです。吉祥寺のアーケードで咲いているのたまたま見つけて、遊んでしまいました。それでうちにもあったら良いなと思って近所のフラワーパークに。

オジギソウって地震を予知することもあるんですって。不思議ですよね。


あと、家の前の小道で轢かれそうなカミキリ虫がいたので、救出して玄関先に連れてきました。この時期になると、近所の公園の樹木にたくさんの昆虫が集まってきて楽しいです。夜にはセミの幼虫の羽化が観察できます。

私の住む練馬区は23区内で一番緑被率が高く、そのことがとても気に入ってます。自然が豊かなところで子育てしたいので、都内にあって恵まれた環境だと思います。

2016年7月18日月曜日

都知事選


7/17日、吉祥寺での鳥越氏の選挙演説。菅さんが応援に来ていた。鳥越さんの演説は、正直言ってイマイチだった。話があまり上手くなく、何を言いたいのか伝わってこなかった。分かったのは3人に1人ががんで亡くなる日本社会で、がん検診を普及させたいということだけ。増田さんや小池さんと比べて話で人を惹きつける力が弱いのではないか。鳥越さんに頑張って欲しいが、不安が膨らむ内容となってしまった。まだ序盤戦なので、もっともっと熱意を見せて欲しい。

2016年7月16日土曜日

BIFFY CLYRO

フジロックオフィシャルHP

フジロックまであと一週間を切った。予習ラストスパート中です。最近のヘビロテはBIFFYCLYRO。フジロック出演で初めて知ったのだけど、ヨーロッパのフェスではヘッドライナーを務めるメジャーな存在。そんなバンドがグリーンの2番手に出演するのだから、ある意味今年のフジロック初日はダブルヘッドライナーだと思う。

聴いてみると、スケール感のある王道ロックで気持ちがいい。これはまさにグリーンのような広いステージで聴きたくなる音だ。時間がないので、最近のセットリストを確認し、演奏される機会が多い過去2作品を中心に聴きこんでいる。特にアルバム「オンリー・レボリューション」はカッコいい。

今年は、みたいアーティストの出演時間が被っていないのでとてもラッキーな年だ。3日間完全燃焼してきます。

ポケモンGO

東京新聞 2016.7.16

ニースでのテロが痛ましい。日本でも同様な凶行が起こりそうで怖い。それくらい鬱憤を積み重ねた社会的弱者は多いと思う。

写真は東京新聞のこちら特報部。ポケモンGOというスマホゲームがアメリカで社会現象になっているらしい。すごいなポケモン。

1. スマホ依存関連事故に対する警鐘
2. 任天堂をはじめとする関連株価が急上昇

主な内容は上記2点に関すること。

スマホ依存はますます深まり、次の情報端末に取って代わられるまでなくならないと思う。身近にあって楽しいものから離れろっていうのは無理な話。

それに株価もすごい。任天堂株を仮に100株持っていたら、昨日1日で25万近く儲けたことになる。6月30日の時点で考えるとわずか2週間で約130万。スマホ依存を批判しているどころじゃない。

こんな無茶苦茶な社会に誰がしたとかどうしてなったんだ、なんて言ってもほとんど無意味。強欲、無責任、無関心が時代の主流。なら楽しまなくちゃ損だと考える無限のループ。

2016年7月15日金曜日

2016年上期映画BEST5

Filmarksのマイページ

今年に入ってから劇場で見た映画を数えてみた。49本。月平均8本。結構ハイペースでみたなと思う。というわけで、記憶メモがてら私的BEST5を考えてみた。こういうの好きなの。許して。

1位 リップヴァンウィンクルの花嫁
2位 太陽
3位 すれ違いのダイアリーズ
4位 世界侵略のススメ
5位
インサイダーズ
ザ・ウォーク
シチズンフォー
ロイヤル・ナイト
殿、利息でござる
ズートピア

選びきれず5位が増えてしまった。。許して。

ベストセラーを映画化する作品がやたら目につくようになったけど、そういうのはやっぱり新鮮味に欠ける。ある程度売れる見込みが立つのは分かるけど、どうなんだろうって思う。話題になればOK、売れるのが正しい、というのは資本主義の正解なんだろうけど。私はつまらないと思う。



天皇陛下

東京新聞 2016.7.15

天皇陛下の生前退位の意向が話題になっている。82歳という年齢を考えると、もっともな判断のような気がする。

正直、日本の天皇制についてはほとんど無関心で、今更ながらそれは良くなかったなと反省している。皇太子とは協力隊の壮行会でお声をかけて頂いたことがあるが、それが皇室を一番短かに感じた瞬間だったのかも知れない。

確か小学6年生(5年かも?)の新年の時に、昭和天皇が亡くなられて、数日間TVがそのこと一色だったのを覚えている。馬鹿な男子だったので、連日の放送にいい加減他の番組(アニメ)をやってくれとボヤいていたのも記憶している。ほんと馬鹿だ。

「象徴」天皇として初めて即位した天皇。それは長い目で見たらとてつもない「事件」なのだと思う。言ってみれば国の在り方が変わった訳なのだから。普段は意識することはできないが、私が生きているのは新しい時代なのだと気付かされます。

2016年7月14日木曜日

宇都宮氏、都知事選不出馬

東京新聞 2016.7.14

野党勢力の支持票分裂を回避するため、土壇場で不出馬を決めた宇都宮氏。心中察するに余りある立派な決断だと思う。これで鳥越氏が勝利したら、この都知事選の影の主役は間違いなく宇都宮氏だ。

そもそも道理からすれば宇都宮氏が辞退する必要はなかったはず。先を見通せず、過去から学ばず、知名度頼りの選挙しか考えられない不甲斐ない野党勢にこそ反省すべき点が沢山ある。それを踏まえた上で、感情を抑え、極めて合理的な判断を下した宇都宮氏は繰り返し立派だ。

正直、担ぎ上げられた候補者には不安を感じるが、それでも鳥越氏には、宇都宮氏の無念を胸に、気概をみせて戦ってほしい。まだ舛添さんの方が良かったよね〜なんて結果にならないことを切に願います。

2016年7月13日水曜日

第87期棋聖戦第4局

将棋連盟モバイルより

羽生さんが勝利しカド番をしのいだ。名人天彦が誕生して、将棋界の歴史が10数年振り動いたわけだが、これで羽生さんが棋聖戦まで落とすことになると一気に戦国時代に突入することになる。それはそれで面白いのだが、やっぱり負ける羽生さんは見たくない。将棋ファンとしては非常に難しい心境だ。

しかしながら、あえて予想すると棋聖戦は永瀬さんが勝つと思う。そして王位戦は千駄ヶ谷の受け師が。どんな偉人でも逆らえないのは「時代」をつくる流れだろう。来期は7人のタイトルホルダーがいて、史上最年少の四段と史上初の女性四段が誕生、なんてことが起こるかも知れない。そうなったら最高に面白い時代の幕開けだ。

2016年7月12日火曜日

君へ③

今年の関東地方は梅雨にあまり雨が降らず、本格的な水不足が心配されています。私が小学生の頃にも水不足があって、その時はプールが無くなったり、一時断水があったりして大変でした。それでも夏は今ほど暑いとは感じず、やはりここ十数年間の気候変動は少し怖いなと思います。

さて、昨日は嬉しいニュースがありました。それは君がどうやら女の子らしいと病院で教えてもらえたことです。君の性別はずっと気になっていて、本当はもっと前に分かると言われていたのだけど、君がひーのお腹の中であぐらをかいていて分かりませんでした。でも昨日はちょうど正面から見ることができて、それで多分女の子だろうと、君は嫌がると思うけど、確認させてもらいました。

女の子ということで、これから君の名前を考えます。本当は君が好きな名前を自分で決められたらいいのだけど、それにはだいぶ時間がかかってしまうので、ひーと一緒に考えたいと思います。名前は、声にした時の響きと、字に書いた時の雰囲気と、それからひーのような子になってもらいたいという願いを込めて考えます。ひーのような子というのは、真面目で責任感が強く、優しくて思いやりがあり、そして使命感をもってまっすぐに生きている子です。少し時間が必要ですが、じっくり考えて、決まったらまたお話しします。

最後に、前置胎盤は君と胎盤さんのおかげで大丈夫となりました。ところが今度はまた別なちょっとだけ大変かもしれないことがわかって、なんと言うか一難去ってまた一難です。でも今度もきっと大丈夫だと信じています。このことはまた別の機会にお話ししますね。

日本のロック社会像を語って

東京新聞 2016.7.12

東京新聞の投書欄に掲載された。これで2回目。嬉しい。書いたことは常々感じていることで、日本のロックは政治に対しておとなしすぎると思っている。ロックだけに「音無しい」はシャレにならない。

参院選は終わってしまった。投票率を含め、無念すぎる結果となってしまった。このまま憲法に緊急事態条項が付け加えられ、政権批判の声が合法的に封殺される世の中になってしまわないか不安が募る。

既にほとんどのメディアは頼りにならない中、そんなことになったらまっとうな識者たちも雁字搦めにされてしまう。ここでロックが立ち上がらなくてどうするんだ。音楽は力だ。社会も独りぼっちの自分も同様に救ってくれる。と信じている。

2016年7月10日日曜日

参院選


いよいよ参院選の投開票日。結果が気になって仕方がない。終盤戦にきて、投票率が50%ぐらいと低くなるのでは、というニュースを目にして、それだけは勘弁してと思います。さすがに5割前後の投票率だと、結果が意に添わなかった場合には受け止められない。本当にどうなるのだろうか。ここまでドキドキする選挙は久しぶり。投票は済ませたからあとは待つだけ。

2016年7月8日金曜日

前田敦子

昨夜、前田敦子さんと黒沢清監督のトークショーを聞きに行った。映画クリーピーの上映後のイベントだったのだけど、私は完全に前田敦子目当て。映画自体は、はっきり言ってつまらなかった。面白いと思った人にはごめんなさい。主役の西島さんの演技がちょっと。。。私には受け入れられなかったです。

さて、肝心の前田敦子さんは10cmはありそうな高いヒールに、優雅さと可愛らしさを同時に織り込んだ素敵なワンピース姿で登場。さすが元TOPアイドル。オーラが有ります。初めての生敦子に感動しました。

トークショーは30分程度で、内容は映画でキワモノを演じた香川さんのことを中心に、そこそこ盛り上がったような盛り下がったような、終始よく分からないテンションでした。面白かったのは七夕に因んだ質問で、短冊に何を書くかという問いに、

「食べることが幸せなので、いくら食べても太らないようになりたい」という正直すぎる回答に笑ってしまいました。あ、勿論敦子さんの回答です。黒沢清監督の回答は、年1作でも映画を撮り続けられるように、といった現実的なものでした。

私は、周りからはあまりアイドルに興味があるように見られないのですが、μ'sと乃木坂の伊藤かりんさん、そして前田敦子さんは好きで応援しています。あとアイドルと認識してよいのかわからないですが、PerfumeとBaby Metalも。どうでもよすぎますね、ほんとに。

参院選の争点③

東京新聞 2016.7.7

自民が「改憲」という参院選の争点をはぐらかしている。が、そもそも争点は一つでないし、自分が関心のあることを「争点」に設定すれば政治はリアルで面白くなる。当たり前のことだけどなるほどなと思う。問題はその視点に至れるかどうか。この方は、お金の流れのチェック、多方面からの情報収集、そして定期的なデジタル断食を勧めている。デジタル断食はすぐにでもできそうだ。意外と効果大かもしれないと思う。